クレヨンしんちゃんの登場人物一覧
1992年の放送開始から25年以上続く国民的人気アニメクレヨンしんちゃん。
主要人物や映画に登場するキャラクターについてまとめてみました。
クレヨンしんちゃんの登場人物「野原しんのすけ」
ご存知クレヨンしんちゃんの主人公。
何があっても自分のペースを崩さず、非常にポジティブな性格です。
相当に大人びた物の見方をしながら、思ったことはすぐに口にしてしまう子供らしさを持ち合わせています。
基本的に関わった人間を振り回すトラブルメーカーで、善人には幸運をもたらす一方で身内と悪人は大抵酷い目にあいます。
5歳児なのに女好きで、18歳未満には興味はなく綺麗なお姉さんを良くナンパしています。
また、驚異的な身体能力を持ち主で、大抵のスポーツでとんでもないことをしています。
クレヨンしんちゃんの登場人物「野原みさえ」
しんちゃんの母ちゃん。
いつも悪さばかりしているしんちゃんをグリグリ攻撃やげんこつ攻撃で叱っていますが、効果はほとんどなく頭を悩ませています。
気性が激しく野原一家の男達を引っ張っていく性格ですが、自分に甘く夫や息子に厳しい理不尽な面も少なくありません。
家族に対する愛情は深く子供を悪くいう相手は絶対に許しません。
クレヨンしんちゃんの登場人物「野原ひろし」
しんちゃんの父ちゃん。
安月給のサラリーマンのようなイメージがありますが、35歳で東京の日本橋に本社を持つ双葉商事第一営業部の係長と以外にもエリート。
それ故に相当みさえの金遣いが酷いとも言われています。
普段は完全にみさえの尻にしかれていますが、いざという時は頼りになります。
異常に足が臭く、ギャグとはいえ靴の入った箱を開けただけでしんちゃんが失神し、ひろし本人も切った足の爪の匂いをかいだだけで気絶しています。
クレヨンしんちゃんの登場人物「野原ひまわり」
しんちゃんの妹野原ひまわり
名前は一般公募で決められ、物語の中ではしんちゃんが決めました。
0歳児ですが、野原一家の一員らしく宝石などに目がなく、イケメン好きというたくましさを見せます。
ハイハイしかできないはずなのにケツだけ星人を行い、感性もかなりしんちゃんに似ているようです。
赤ん坊とは思えない高度な判断能力を見せることがありますが、さすがに他の家族に比べると活躍の場は少ないです。
クレヨンしんちゃんのキャラクター5野原シロ
シロは捨てられていたのをしんちゃんに拾われて野原一家の一員になりました。
登場したての頃は普通の犬でしたが、どんどん賢くなり、体を丸めて球状になる「わたあめ」立ち上がって前足を動かす「ちんちんカイカイ」などの難度の高い芸を行います。
お使いどころか自分で散歩を行い、人間の言葉を理解しています。
裏表のない性格で野原家で一番常識的ですが、飼い主に似て結構女好きな一面もあります。
クレヨンしんちゃんの登場人物「風間トオル」
しんちゃんに大親友と呼ばれていて、愛称は風間くん。
いつもしんちゃんに振り回されていて、本人は縁を切ろうとしたこともありますが、なんだかんだで親友だと思っている様子。
幼稚園児ですが知識が豊富で、中学生レベルらしいです。
かすかべ防衛隊の隊長だと思っていますが、まわりには認められていないようです。
クレヨンしんちゃんの登場人物の中ではかなり常識人ですが、魔法少女もえPの熱狂的ファンだったりします。
クレヨンしんちゃんの登場人物「桜田ネネ」
初期では結構泣き虫で気が弱かったネネちゃんですが乱暴なガキ大将のようになり、かすかべ防衛隊で一番恐れられる存在になっています。
現実的でドロドロした内容の「リアルおままごと」を無理やりやらせようとします。
ただ、元々ドロドロしたおままごとが好きだったわけではなく、なんとなく風間くんが決めたギスギスした設定がはまってしまったようです。
ある意味、クレヨンしんちゃんの登場人物らしい性格に変化したと言えるでしょう。
クレヨンしんちゃんの登場人物「佐藤マサオ」
常識人で優しい性格ですが、気が弱くかすかべ防衛隊の中ではかなり損な役回りのマサオくん。
ただし、ふとしたことでワイルドな熱血漢になってしまうところは、クレヨンしんちゃんの登場人物らしいと言えます。
ネネちゃんとのリアルおままごとで夫役にされたりして、被害を受けることが多いです。
クレヨンしんちゃんの登場人物「ボーちゃん」
かすかべ防衛隊の中で一番謎の存在と言えるのがボーちゃんです。
本名不明で家族も未登場。
名前が東構 棒太郎という説があります。
鼻水を垂らしていつもボーとしているように見えますが、時々大人も驚くような発言をすることも。
見知らぬ土地に取り残されて不安がるメンバーを励ますなどかすかべ防衛隊の中では一番頼りになります。
普段の運転を見ていただけで、送迎バスの運転をこなしたり、モーターボートを起動させたりしています。
クレヨンしんちゃんの登場人物「酢乙女 あい」
庶民の生活を知るためにふたば幼稚園に転園してきたお嬢様。
しんちゃんと良い勝負と言われるほどにマイペースで動じない性格です。
高飛車でわがままですが、負けを認めたりすぐに謝る素直な面もあります。
大勢の園児を恋の虜にしますが、自分に興味を持たないしんちゃんを好きになり、しん様と呼びます。
最近では丸くなり仲の悪かったていたネネちゃんとも、仲良くなっています。
一時的にかすかべ防衛隊のメンバーだったこともあります。
クレヨンしんちゃんの登場人物「桜田 もえ子」
ネネちゃんのママで表面的には優しい性格ですが、非常に見栄っ張りでストレスが溜まるとウサギのぬいぐるみを殴っています。
ネネちゃんが凶暴になったのは母親の影響が大きく本人も気にしています。
しんちゃんに振り回されている姿は結構気の毒です。
クレヨンしんちゃんの登場人物「黒磯」
いつも黒いスーツ姿でサングラスをかけている酢乙女あいのSPにして執事。
送り迎えをするだけでなく常にあいちゃんをガードしているため、園児との絡みが多いです。
ネネちゃんが黒磯を好きになったことがあり、ラブレターをしんちゃんに渡してもらったことがあります。
しかしラブレターはネネちゃんの名前が書かれていなかったので、しんちゃんの書いたラブレターだと勘違いされてしまいました。
幼稚園の上尾先生と両想いですが、お互いに奥手で中々発展しません。
クレヨンしんちゃんの登場人物「高倉文太(園長先生)」
双葉幼稚園(原作ではアクション幼稚園)の園長先生の名前は高倉文太です。
カタギとは思えない強面の顔でしんちゃんからは組長というアダ名をつけられていて、言われるたびに「園長」ですと否定するのが定番になっています。
銀行強盗が顔を見ただけで泣きながら逃げ出すほどですが、性格は極めて温厚で物腰も柔らかいです。クレヨンしんちゃんの登場人物の中でも屈指の常識人と言えるでしょう。
なぜか似たような風貌の園長仲間(全員良い人)と会合していたことがあります。
クレヨンしんちゃんの登場人物「吉永先生」
しんちゃんの所属するひまわり組の先生で名前は吉永みどりですが、作中で結婚して石坂みどりになっています。
普段は優しい先生ですが、怒ると普段からは考えられないほど言葉遣いが乱暴になる面もあります。
クレヨンしんちゃんの登場人物らしく想像力が豊かで、恋人とのデートを想像しながら歩いて通行人を唖然とさせたことがあります。
結婚で幼稚園を退職すると勘違いした園児達が、恋人の職場まで談判に行くほど園児には慕われています。
クレヨンしんちゃんの登場人物「まつざか先生」
個性豊かなバラ組を担当する幼稚園の先生で、名前はまつざか梅。
名前を呼ばれることをとても嫌がります。
物語初期には本当にイヤミな女性でしたが、身を呈して園児を守ったりさりげない優しさを見せる性格に変化していきました。
よしなが先生とはよく喧嘩もしますが、良き同僚と言える関係です。
クレヨンしんちゃんの登場人物「上尾先生」
まつざか先生が骨折して休んでいるときに代わりに来た先生で、名前は上尾ますみ。
眼鏡をかけているときは面と向かって人と話せませんが、外すと強気で乱暴な言葉使いに変化します。
眼鏡をはずすとほとんど何も見えなくなって思ったことをそのまま言えるようです。
しんちゃんと似た感性の持ち主で、まわりからは変わり者扱いされています。
クレヨンしんちゃんの登場人物「大原ななこ」
しんちゃんの憧れのお姉さんで、ななこお姉さんと呼ばれています。
アニメと漫画では結構性格が違い、アニメではおしとやかで大人しい感じですが、漫画では優しい性格ですが、さっぱりしていて結構気が強い感じになっています。
アニメでは基本的にしんのすけのことは「しんちゃん」呼びですが、漫画では「しんのすけ」と呼び捨てで破天荒な行動に結構ツッコミを入れています。
ただ、アニメでも気の強い面が描かれることもあるようです。
クレヨンしんちゃんの登場人物「ふかづめ竜子」
80年代を思わせる雰囲気のスケ番グループ埼玉紅さそり隊のリーダーで高校三年生です。
不良らしさはあまりなくお笑いグループのようで、しんちゃんからもお笑い芸人のように扱われて師匠と呼ばれています。
そのせいで、しんちゃんの周りの人間からお笑い芸人だと思われたり、コント祭りに参加したこともあります。
クレヨンしんちゃんのキャラクター「アクション仮面」
クレヨンしんちゃんの劇中で放送されている特撮番組の主人公ですが、映画では本物のヒーローとして登場したり、アクション仮面の格好をした俳優「郷剛太郎」としんちゃんが協力する展開もあります。
月刊アクションではスピンオフ漫画「アクション仮面」が連載されています。
クレヨンしんちゃんのキャラクター「カンタムロボ」
クレヨンしんちゃんの劇中で放送されているロボットアニメで、しんちゃんがハマっている設定です。
実際にカンタムロボのアニメがクレヨンしんちゃんの中で放送され、クオリティーの高さで熱心なファンは多いといわれています。
ひろしとみさえが最終回を見て泣く話もあり、作中でも大人が楽しめるアニメになっているようです。
しんちゃんがパイロットになってスーパーロボット大戦にも参戦しました。
クレヨンしんちゃんのキャラクター「ぶりぶりざえもん」
ぶりぶりざえもんはしんちゃんが考えた救いのヒーローと言う設定です。
しんちゃんの書いた絵本のキャラクターですが、番外編や映画ではよく似たキャラクターも含めて結構登場します。
救いのヒーローのはずなのに、「私は常に強い者の味方だ」と言ってすぐ裏切る困った性格ですが、どこか憎めないキャラクターです。
映画クレヨンしんちゃんのキャラクター「ミスターハブ」
映画「クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝」に登場する悪役で、秘密結社ホワイトスネーク団のNo. 2。
相当な格闘技の使い手で巨体にもかかわらず動きはかなり機敏です。
クレヨンしんちゃんの登場人物らしからぬほとんど感情を表に出さない性格で、勝つためには手段を選ばないシリアスな敵。
普通の人間の中では映画クレヨンしんちゃんに登場する悪役の中でもかなりの強敵でしょう。
映画クレヨンしんちゃんのキャラクター「ヘクソン」
映画「クレヨンしんちゃん暗黒タマタマ大追跡」に登場した敵キャラクター。
格闘技の達人の上に超能力者で、心を読むため歴戦の強者七人を一瞬で倒すほどの強さを持ちます。
駆け引きにも優れた隙のない悪役で映画に登場する人間の中では最強と思われますが、ワキをくすぐられると弱いという、いかにもクレヨンしんちゃんの登場人物らしい弱点を持ちます。
映画クレヨンしんちゃんのキャラクター「パラダイスキング」
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」に登場する敵キャラクター。
シロテナガザルが大量に棲む無人島を支配する日本人で、サルを手足のように操れます。
人間の奴隷を手に入れるために、豪華客船を襲い大人達をさらいます。
子供を躾けるのに都合が良いと言う理由で、アクション仮面役の俳優郷剛太郎と対決します。
クレヨンしんちゃんの登場人物らしくハチャメチャな点は目立ちますが、口封じのために大勢の人間を爆殺しようとするなど手口は残虐そのものです。
映画クレヨンしんちゃんのキャラクター「ハイグレ魔王」
記念すべきクレヨンしんちゃん映画第一弾「クレヨンしんちゃん アクション仮面vsハイグレ魔王」のラスボス。
しんちゃんが女性と見間違う美形のオカマでギャグキャラのようですが、俳優ではなく本物のヒーローとして登場しているアクション仮面と互角に戦える戦闘力と優れた頭脳を併せ持ちます。
最後も死亡せずに去っただけで、映画クレヨンしんちゃんの登場人物の中ではおそらく最強と思われます。
映画クレヨンしんちゃんのキャラクター「マダクエルヨバカ町長」
野原一家の引越し先マダクエルヨバカの町長でポスターの右にいる立派な髭の男性。
本名は「ドゥヤッガオ・エラインデス」
排他的な性格で野原一家を受け入れようとしません。
サボテンで町おこしをしようと躍起になるあまり、状況を受け入れることが出来ず町を危機に陥れてしまいます。
最終的には反省し、ひろしとも和解しており悪い人物ではありません。
映画クレヨンしんちゃんのキャラクター「キラーサボテン」
映画「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」に登場する敵キャラクター。
美味しい実をつけるサボテンで町おこしに利用できると思わていましたが、実際は人間を捕食する恐ろしい怪物。
幸い食べられた人間はすぐに消化されるわけではないので、結局結局全員助け出されています。
しかし、粉砕されても再生する非常に厄介な能力を持ちます。
美味しい実が人間を食べた栄養で、実った可能性を考えるかなりのホラーです。
クレヨンしんちゃんのキャラクター「ロボとーちゃん」
ひろしがロボットに改造された姿とも思われていましたが、実際はひろしの記憶と性格をコピーされたロボット。
ひろしとして野原家で生活し、最初は拒絶されながらもひろしとして認められます
しかし、本物のひろしが登場し自分が本物ではないことを認められず、苦悩していくことになります。
野原一家を守るために戦い、最後のひろしとの腕相撲は本当に感動的です。
クレヨンしんちゃんのキャラクター「吹雪丸」
映画「クレヨンしんちゃん雲黒斎」の野望の登場人物ですが、アニメ、漫画共にしんちゃんが読んでいる漫画「少年忍者吹雪丸」の主人公としても登場しています。
映画では春日部城の跡取り春日吹雪丸ですが、性別は女性。
また、雲黒斎の野望は漫画版も描かれていますが、内容が大きく異なり吹雪丸の設定もかなり違います。
クレヨンしんちゃんのキャラクター「シリリ」
映画「クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ」の登場人物で、頭がお尻に似た形をしています。
野原家に不時着したUFOに乗っていた宇宙人です。
浴びたものを25歳若返らせるバブバブ光線を出し、ひろしとみさえを子供の姿にしてしまいます。
2人を元に戻すために野原一家はシリリの父親を探すことになり、そんな中でしんちゃんとシリリは友情を育んでいくことになります。
クレヨンしんちゃんの登場人物一覧まとめ
クレヨンしんちゃんの登場人物や映画のキャラクターについてまとめてみました。
クレヨンしんちゃんの登場人物はかなり個性的でアクの強いキャラクターが多いのがわかります。
ネネちゃんは最初は普通の子だったのに、考えられないほど強烈なキャラクターになっています。
ただ、最初は嫌な性格だったのが良い人になっているキャラクターも多く主要人物に悪い人はいません。
今後も個性的なキャラクターが登場しそうで楽しみですね。