オーガニックアイシャドウとは
引用: https://www.photo-ac.com/
ポイントメイクには欠かせないアイシャドウ。季節やトレンドに合わせてカラーをチェンジしたり、メイク好きな女子には欠かせないアイテムです。オーガニックアイシャドウは他のオーガニックコスメ同様、専門の認証機関より認められた認証マークをつけているもの。原材料にこだわって天然成分をたっぷり使用したものや化学物質が含まれていないものなどのことです。デリケートな目元に使うものだからこそオーガニックアイシャドウを取り入れてお肌に優しいメイクアップを楽しみましょう。
オーガニックアイシャドウ、大きなちがいは何?
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オーガニックアイシャドウと一般的なアイシャドウ、大きな違いはいったいなんのでしょうか?
それは、お肌にストレスを与えてしまう成分を含まないことです。【タール系色素】【パラベン】【合成ポリマー】【界面活性剤】などです。アイシャドウに含まれているこれらの成分は微量で、人体への影響はないとされていますがおすすめできない成分です。これらが原因で色素沈着や、アレルギー反応、過度な摩擦のクレンジングの原因となりお肌へ大きな刺激を与えしまうこととなります。その詳しい原因を見ていきましょう。
アイシャドウで肌荒れ!?その原因とは
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敏感肌の方や季節の変わり目、体調が悪い時メイクをすると急にかぶれたりかゆくなったりした経験ありませか?小さくてキラキラしててとってもキュートなアイシャドウ。でもその中には肌荒れの原因になるたくさんの化学物質が含まれているのです。
■タール系色素
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化粧品に使用されている色素にはいくつかの種類があります。タール系色素、動植物由来色素、無機顔料などです。「〇色〇号」など数字のあるものはすべてタール系色素です。タール系色素は石油由来の成分でタール系色素によってシミや発ガンのリスクが報告されています。化粧品に認められているタール系色素は83種類ありますが、商品ははじめ24種類あったものが様々な研究の結果11種類にまで減っているのに化粧品に関してはいまだそのまま。これって結構怖い気がしませんか?一応、化粧品に使用するにあたっての害は一般的には認められてはいないようですが、何かあったときに後悔しないようにタール系色素を避けてコスメを選んでみましょう。
■パラベン
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パラベンの正式名称は『パラオキシン安息香酸エステル類』といいます。メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ベンジルパラベン等もパラベンの一種です。パラベンは防腐剤として優秀な成分です。ほんの少量殺菌豊富効果のある成分で、他の防腐剤成分に比べて毒性も低く皮膚の刺激も少ないと言われていてで赤ちゃん製品にまで配合されています。
ではなぜそんな『パラベン』に注意が必要なのか。それは『アレルギー反応』です。
パラベンは湿疹や皮膚炎などのアレルギー疾患を発症する恐れがあります。実験ではマウスが死亡した例もあるそうです。
化粧品に含まれる程度では問題ないとされていますが、毎日長期間接種するのメイクであれはできれば避けて通りたい成分です。
■合成ポリマー
合成ポリマーとは高分子樹脂といって紙おむつなどに使われています。水分をため込むことができつるんとしたお肌を作り上げます。合成ポリマーは主に『ジメチコン』『カルボマー』『トリメチコン』などの【〇〇メチコン】とついているものや加水分解コラーゲンである『セルロース』『アルリル酸』などがあります。合成ポリマーが配合されているものを使用するとお肌はつるんとし、簡単に滑らかな潤い美肌になることができますが、実はこれお肌にサ〇ンラップをしているようなものなのです。一見お肌もきれいに見えてメイクも楽しくなっちゃいますが、コーティングされることによって、お肌の不調に気付かない、お肌が呼吸できない、クレンジングがきちんとされずお肌にポリマーが残ったままだとさらにお肌の不調を悪化させる原因となってしまします。化粧品に使用されているのはほとんどは水溶性、きちんと正しいクレンジングを行えば洗い流せる成分なので問題はないとされていますが、お肌のことも考えてポリマー入りのものを多用するのはやめましょう。
■合成界面活性剤
界面活性剤とは、水と油の両方の性質を持ち本来ならば反する水と油を仲良くさせる働きがあります。界面活性剤は自然の中にも私たちの体の中にも存在している重要な成分です。ではなぜ界面活性剤ときくとあまりいいイメージがないのか。それは石油由来の合成界面活性剤のせいなのです。よく、顔や体を洗った際にヌルヌルスベスベしているものって時々ないですか?それらは合成界面活性剤の含まれている可能性があります。合成界面活性剤が含まれているとお肌のバリア機能を弱めてしまったり、お肌のたんぱく質が壊れてしまい肌荒れの原因になったりもします。自然の中にも界面活性剤は存在しているのですから、これらの合成界面活性剤含まれているものの使用は注意してください。
上記の成分が含まれているブランドのアイシャドウが全くダメというわけではありません。自分のお肌と向き合いながらお肌に合うものを探していきましょう。
アイシャドウって必要?
こんなにお肌にも気をつけたい成分がたくさん入っているアイシャドウ。使わないほうがいいんじゃないの?なんて考えこんでしまわないで!アイシャドウはバッチリメイクはもちろん、ナチュラルメイクにとっても強い味方です。ファンデを綺麗に塗れてもメリハリのない、やぼったい目元ではせっかくのメイクも台無しになってしまいます。カラーを入れることでパッと目元が明るくなってメイクもぐっと楽しくなる、そして安心なオーガニックアイシャドウを使ってみませんか?
オーガニックのアイシャドウって実際どうなの?
じゃあ実際、オーガニックのアイシャドウってどうなの?と思われるかもしれません。一般的に販売されているアイシャドウに比べると確かに、奇抜なカラーやゴージャスなラメといったものはないかもしれません。ですが、オーガニック侮ることなかれ。最近はカラーも豊富でこんなにきれいなカラーもあるの?と驚かされるものもたくさんあります。
デリケートな目元こそオーガニックコスメを
目元はとってもデリケートです。シミやクマ、乾燥などのトラブルも起きやすいのが目元。そんなトラブルも隠してくれるのがアイメイク。だから目元にこそお肌に優しいオーガニックアイシャドウを使用してほしいと思います。
おすすめ!オーガニックアイシャドウをチェック
気になるオーガニックアイシャドウ。ここでおすすめのブランドのアイシャドウをご紹介します。
ロゴナ アイシャドー<トリオ> 02カシミヤ
価格
¥ 3,240
ドクターハウシュカ アイシャドー # 07 スモーキーバイオレット
価格
【ETVOS(エトヴォス)】ミネラルアイカラーパレット 5.3g (ピーコックグリーン(限定品))
価格
¥ 7,999
【MiMC】ビオモイスチュアシャドー4D (03_ジュエルピンク)
価格
¥ 9,999
ナチュラグラッセ アイカラーパレット 03 (ピンクブラウン) チップ付き
価格
¥ 3,888
オーガニックアイシャドウ、選ぶ時の注意点は
天然由来の成分だから、化学物質が含まれていないからお肌に安全安心なオーガニックアイシャドウですが天然素材だからこそ気をつけておきたい成分もあります。
オーガニックだからこそ気になるポイントとは
■酸化鉄・マイカ
酸化鉄は着色にも使われている比較的安全な成分です。ですがなぜ気をつけなければならないのか、それは金属アレルギーをまれに引き起こす場合があるためです。マイカも同様、鉱物由来の成分でパール感を出してくれる優秀な成分ですが、こちらも金属アレルギーや長時間の使用や紫外線でシミの原因にもなってしまうかもしれない物質です。
■タルク
タルクといえばベビーパウダーが有名だと思います。ベビーパウダーにも使われるって事は安全じゃないのと思われる方も多いでしょう。タルク自体に毒性はほとんどないのですが、このタルクを製造する段階で不純物をきちんと取り除いていないとアスベストという恐ろしい物質が残されたままになってしまうのです。きちんと管理された施設や国で精製、製造されたものならは安全ですが、そのような規制のないところで作られたものは危険です。万が一を考えるならアレルギー体質の方にはあまりおすすめできません。
もっと魅力的な目元に
いかがでしたか?おすすめのブランドをいつくかご紹介しましたが、ここで紹介できなかったブランドもたくさんあります。コスメを選ぶ際は、自分自身の目と、お肌きちんと向き合い自分に合ったオーガニックアイシャドウを選んであげてください。きっとメイクがもっと楽しくなりますよ。