理想の肌質
生まれたばかりの赤ちゃんの肌って、どんなイメージですか?毛穴がほとんど見えなくて、キメが細やかで透き通っているようなイメージですよね。私は一瞬でそんなイメージが連想されました。もし、そんな肌質になれるなら、、、私は戻りたいなぁ。。理想の肌質ですよね。
また、理想の肌とは、みなさんどういう肌を想像しますか?上記のように、赤ちゃんのような、きめ細やかで綺麗な白い肌色が好きな人もいるし、小麦色の肌が好きな人もいます。好きな肌質などは、人それぞれ異なりますし、また、自分が持っている肌質なども違います。自分が本来持っている肌質を、自分が目指している肌質に導くためにも、ファンデーションや日々のメイクは必須になってきます。理想の肌質になるためには、日々どのようなことをしていく必要があるのでしょうか。
自分の肌質とは?
そこで、みなさんは、自分の肌質はご存知ですか?肌質とは普通肌と大きく分けて4つに分類されます。【乾燥肌】【敏感肌】【脂性肌】【混合肌】聞いたことはありますが、詳しいことはご存知ですか?ここでは自分の肌質を踏まえて、なりたい肌の質感などを考えていきましょう。
【普通肌】
全体的にしっとりしている。ベタつきなども気にならず、キメも細かくカサつきも少ないため潤いを感じられる。肌トラブルも比較的少なく、安定している肌と言えます。皮脂、水分量共に平均的で潤っています。以下では普通肌に比べて4つに分類される肌質について紹介していきます。
【乾燥肌】
乾燥肌とは、具体的にカサカサしている。お肌が突っ張る感じがする。目や口の周りに乾燥から生まれる小じわが目立つ。皮がむけたり、かゆみや痛みを感じることが多い。Tゾーンでさえも潤いが感じられない。水分が少なく、潤いがない印象です。ひどい方は、こなをふいたような状態になる方も多く、十分な保湿と脂質が必要です。
【敏感肌】
敏感肌とは、全体的にピリピリしていて吹き出物や、肌トラブルを抱えやすい肌質です。人により症状は異なるのですがかぶれや炎症が発生している方もいれば、乾燥から生まれるハタケなどができている方もいます。赤ちゃんの肌も敏感肌の場合は、使うタオルなどから気を使わないといけないようです。アトピーや、肌アレルギーの方の肌なども分類されます。ひどい場合は、塗り薬や飲み薬などで治療などが必要です。
【脂性肌】
脂性肌とは、水分と皮脂の量が全体的に多く、肌のベタつきが気になる肌質です。てかてかしていて、ニキビなどの皮脂が原因による肌トラブルが起こりやすい肌質です。毛穴が大きめの方が多く、皮脂分泌の量が過剰です。そのため、化粧などが崩れやすいのが特徴です。オイルタイプなどの化粧品はあまり合いません。
【混合肌】
混合肌とは、上記で説明した乾燥肌や脂性肌、顔の部分によって肌質が異なる肌質です。そのため、カサカサしている部分もあればTゾーンなどはベタベタしていたりなど、部分によってトラブルが違うため使用する化粧品などには注意する必要があります。水分が少ない部分もあれば皮脂が多い部分などもあるため、部分化粧品をお勧めします。
理想の肌質になるために必要なアイテム
では、具体的に理想の肌質になるために必要なアイテムとは何が考えられるでしょうか。はじめに、メイクの基本となる基礎化粧品。毎日の肌トラブルなどを改善したり労ったり、日々の汚れや疲れなどを肌にも補ってあげる必要があります。自分の肌にあった、基礎化粧品を選んでいきましょう。次に、ファンデーション。外側からの理想に近づけるために一番必要なアイテムなのかもしれません。近づきたい肌、顔になるためにはメイクには欠かせない必需品です。
ファンデーションの種類
皆さんは、ファンデーションにも様々な種類があることをご存知ですか?コンパクトにパフが入っていて、パフで塗布していく一般的なパウダータイプ。チューブや、ボトルに入っていて、伸ばして肌に塗るクリーム・リキッドタイプ。粉状の物をブラシなどで薄っすら塗布するパウダー・ルースタイプ。下地からファンデーションまでが一緒になっているBBクリームなどのオールインワンタイプ。大きく分類すると、4種類くらいに分かれますが種類によって使うアイテムなどが違うのはご存知でしょうか?
ファンデーションの役割
ファンデーションは、様々な役割がありますが。一番の目的は、肌を自分の好きな肌感にすることが一番のポイントだと思います。私は、基本的に艶肌が好きなので、艶肌にするためにクリーム系のファンデーションを使ったりなど自分の好みに合わせた肌感になるようにファンデーションを使い分けています。外見を綺麗に見せたいのはもちろん。日頃からUVケアなどの理由でファンデーションを使用されている方もいるので、ケア目的などもその中には含まれています。日々の女性たちには欠かせない存在となっているのは確かです。
化粧下地の役割
ファンデーションを塗る前に化粧下地を塗布していますか?ここでは化粧下地を塗布する理由。また、化粧下地がなぜ必要なのかを紹介していきますね。
化粧下地とファンデーションは役割がそれぞれ違います。ファンデーションは顔料を使い外見をきれいに見せる為に使用します。それに対して化粧下地はお肌を外からのダメージから守る役割があります。ファンデーションも外からの刺激のひとつですので、化粧下地をつけてからファンデーションをするほうがお肌にとっても良いのです。
私たちは日常で朝から夜までメイクをしていて、ファンデーションを肌に乗せている時間が長いため化粧下地がとても大切になってきます。直接ファンデーションを塗り続けると、どんどんお肌のダメージが大きくなる可能性がありますので注意しましょう。
そのため、化粧下地は必要不可欠なアイテムです。私も、化粧下地について調べてみた結果改めて大事さに気づきました。普段、なかなか役割を考えてメイクなんてして居なかったので、肌のダメージを防ぐアイテムであったり、UVカットにとても欠かせないものであったり、肌色のコントールをしてくれたりなど、とても大事な存在であることを再認識しました。意味を分かって使用すると全く変わってきますよね。
ファンデーションの塗り方
ここまで、ファンデーションの種類や必要性などを紹介してきましたが、具体的にどう塗ればいいのか方法を紹介していきます。各いろんなコスメブランドからファンデーションの塗り方や、それぞれメリットや特徴などがあるファンデーションが次々に販売されています。今回は、それぞれ流行などはありますが一番スタンダードな塗り方と、方法を順番などもご説明させていただきながら紹介していきますね。
ファンデーションの塗り方 【順番編】
ファンデーションを塗る順番、意外と詳しく知らなかったりしませんか?細かい塗布手順を書いていきたいと思います。一番大事な役割をするのが、化粧下地。ファンデーションを綺麗に仕上げるためには不可欠なアイテムです。まずは、化粧下地で肌の色むらや毛穴の凹凸を綺麗に整えましょう。美しく塗ることで、そのあとに使用するファンデーションも美しく仕上げることができると言われています。化粧下地の役割は主に、肌を滑らかに整える。化粧崩れを防ぐ。ファンデーションなどメイクの負担から肌を守る。その次に、ファンデーションを塗ります。
(1.スキンケア 化粧品は、やっぱり肌に負担をかけてしまうものなので、十分な保湿や一日メイクに耐えられる下準備をするのはかなり重要です。きちんとしたケアを毎日心がけましょう。肌は年中乾燥をしているようなものです。女性は日々メイクをし、落とすということを繰り返す行いますので、保湿を重点的に行うといいと言われています。
(2.日焼け止め 紫外線は、年中私たちの肌に攻撃をしてきます。UVケアを怠ってしまうと10年後、20年後の肌がボロボロになってしまいます。下地やファンデーションはSPFが低いものなどもあるし時間とともに崩れていくものになるので、しっかりUVケアとして最初に塗っておくことをお勧めします。さらに、しみなどの対策にもなるので、十分にUVケアをしておきましょう。
(3.化粧下地 一番大事な役割をします。肌のトーンをコントロールしたり、凹凸や毛穴カバー。ファンデーションでの肌負担を軽減します。その名のとおり、化粧をするのに下地となる大きな役割をしてくれます。自分にあった肌質を目指すのに必要なものとなるので、艶肌なのか、マットなのか赤みを消したいのか。悩みに合わせて選ぶといいと言われています。
(4.ファンデーション(パウダーorリキッド)リキッドの場合は仕上げにルースパウダーなどで油分を抑えます。ベースがしっかりできたら、ファンデーションを塗っていきます。好みに合わせて薄づきなど選んで塗っていきましょう。
ファンデーションの塗り方 【アイテム編】
ファンデーションを塗るアイテムは、たくさんありますがファンデーションの種類によって使い分けていきましょう。大きく分けて、パフ・ブラシ・スポンジ・手指。基本的にはこの4通りを使い分けて塗っていきます。
ファンデーションの塗り方【リキッドタイプ・アイテム編】
リキッドファンデーションや、クリームファンデーションは液状のタイプになるので、手の甲やスパチュラなどに出して使うのが一般的な塗り方です。ですが、仕上げたい肌質や好みによっても塗り方や使うアイテムも異なります。例えば、しっかりカバーしたい人。については、手指+スポンジで手で伸ばした後スポンジでトントンと肌になじませていけば気になるところを十分にカバーできます。また、ムラができやすい人は、パフとスポンジできめ細かく仕上げていきましょう。ナチュラルに仕上げたい人は、ブラシ+スポンジでブラシで薄く伸ばしてなじませたい部分をスポンジで塗布します。
ファンデーションの塗り方 【リキッドタイプ・順番編】
(1. 手の甲にリキッドファンデーションを必要な分のせる。多すぎでも油分が多くて分厚くなりますし、作りたい肌感に合わせて出す量は調整してください。
(2.手の甲でファンデーションをなじませる。手の甲で予め温めなじませることで、ファンデーション自体が柔らかくなり、塗る際にムラづきしにくくなると言われています。
●ブラシの場合 手の甲にリキッドファンデーションにブラシをまわしつけてから、ファンデーションブラシで肌に塗布していきます。
リキッドファンデーション用ブラシは、薄づきで付けれるといった利点はもちろんムラなく塗布できるので最近人気のアイテムです。各コスメブランドより多く販売されている物になります。
●パフの場合 リキッドファンデーションを指先で広げた後、パフにつけて塗布していきます。パフはつけすぎを防ぐことができるので、少量とって少しずつ塗布していきましょう。
(3.塗布する手順は、ほほ⇨おでこ⇨鼻筋⇨あご(口周り)の順番で、顔の中心から外側に向かってなじませてください。
(4.好きな仕上がりによってパウダーをブラシで仕上げに塗っていきます。リキッドタイプのものは、油分を多く含むので艶っぽくなりやすいです。そのため、マットっぽい質感が好きな方はパウダーなどでツヤを消してください。
ファンデーションの塗り方【番外編】
塗り方にも色々なコツがあります。例えば、皮膚が薄い目元などは、薄く塗るように心がけましょう。毛穴びらきなど、皮脂が出やすく化粧崩れのしやすい小鼻は、指居残った化粧下地をポンポンとなじませ厚塗りは避けましょう。また、部分用の化粧下地などもありますので、テカリ防止や、部分的な肌悩みがある方は取り入れてみましょう。
ファンデーションの塗り方【応用編】
ファンデーションを塗り、さらに立体感のある顔に仕上げたいのであれば、ハイライトとローライト(シェーディング)を入れて仕上げましょう。ハイライトは主に顔の出ている部分。(おでこ・鼻・目の周り)に入れると立体感を演出してくれます。
ハイライトを入れる場所 ⑴Tゾーン (おでこから鼻にかけて)おでこの一番出っ張った部分+鼻の一番高い部分。⑵目の下 ⑶あご(真ん中)面長の人は⑶に入れるのは気をつけましょう。入れるポイントは、大きめのブラシを使い、濃さを確認しながら2往復程度入れましょう。
ハイライトの選び方 はっきりとした立体感を出したいときは、パールの入ったものなどがお勧めです。色白の方は、ピンク系、標準〜色黒の方はベージュ系などを選ぶと肌馴染みが良く、自然な立体感を演出します。そのほかにも、パープル系は肌に透明感を出したい方にはお勧めです。
シェーディングを入れる場所 ⑴顔の形などによって、入れ方が異なります。削りたい顔の余分な部分に影を入れていきます。全体的に小顔に見せたいという方は、顔の周りに全体的に入れ、特にきになる場所があれば濃いめに入れてください。面長の人は、額とあごに影を入れてください。エラが張っている人は、エラが目立つ部分を隠すように、サイドに入れましょう。⑵シェーディングのポイント ハイライトと同様に大きめのブラシを使って明るい場所で濃さを確認しながら少しずつ重ねていくのがお勧めです。色味に関しては、慣れない最初はマットな質感のものや、ベージュ系を選ぶと良いでしょう。発色が良すぎるものは、上手に色の加減を調整する必要があるので気をつけながら使いましょう。
ファンデーションの塗り方【豆知識編】
ファンデーションの塗り方は、上記でこれまで説明してきましたが、豆知識も存在するんです。例えば、肌のトーン(色味)は人によって異なるのですが、ブルーベースの人(青色)っぽい肌質の人には補色、イエローっぽい色味のファンデーションがベストマッチします。また、オータム系(暖色系)のタイプの方には、グリーン系の色味が合います。
主に、補色を色として選んで行くと自分の肌のトーンもコントロールできますよね。また、パープル系のハイライトや、色味のものは肌に透明感を産んでくれますので、茶グマや黄色くまでお肌がくすんでいる人も、パッとお顔が明るくなる印象に近づけるようです。
【まとめ】ファンデーションの塗り方
いかがでしたでしょうか?正しい塗り方や、応用の知識などもつけて自分の好きな肌質を作っていきましょう。また、あっている塗り方や、使用方法は人それぞれ違います。塗ってみて、こうしてみようああしてみようという風に自分の中で応用が聞くようになるとより、自分に合うメイクを追求できます。私も早速勉強したことを生かして明日からメイクしていきたいと思います!
肌質や、メイクって知れば知るほどたくさんの情報と正しい知識が必要になります。自分に本当にあう情報はなんなのかを正しく選んでいきたいですよね。私も、もっともっと勉強していきたいと思いました!