NGメイクの共通点
乾燥肌にメイクを塗布する ~化粧が下手とお悩みの方へ~
乾燥した肌にメイクを施すことはメイクの失敗の原因になり易いです。乾燥している顔の表面にファンデーションを塗布すると、細かい線が現れ、またはひびが入ったり、疲れているような印象を与えてしまう最も大きなメークアップミスの1つです。状態の良いメイクはすべて、しっかりとした肌の土台によって作られます。この場合は適切に保湿をしてからメイクをすることが大切になります。そして、化粧下地やファンデーションを塗布する前に、必ずあなたの顔が適切に充分に水分が保たれていることを確認してください。
引用: http://www.amodelrecommends.com/2016/10/27/clinique-superbalanced-silk-makeup-foundation-review/
間違った照明でのメイクアップ ~化粧が下手とお悩みの方へ~
メイクの時は、なるべく自然の光の中で肌色と化粧品の馴染み方や、自然に発色できているか確認する必要があります。もし、不自然な照明の中でメイクをしようとすると、イメージしていた仕上がりとは違った印象を与えるメイクになってしまう可能性があります。可能な限り自然の光に近い照明で最適なものを選んでください。
自然の光で塗布した色合いを確認せずにメイクをした場合は、ファンデーションやフェイスパウダーの付け過ぎや、色の選択ミスにより白く浮く、厚塗りになる、メイクに一体感がない、などの原因となります。ナチュラルな抜け感メイクには、色の確認も大切です。
引用: https://www.pinterest.com/pin/105764291219605758/
コンシーラーの不適切な使用法 ~化粧が下手とお悩みの方へ~
化粧下地の後のメイクはファンデーションを先に塗布するのか、それともコンシーラーを先に使用するのか、順序には明確な基準がありません。しかし、化粧下地の後、ファンデーションを塗布し、それでもくすみやニキビなどの炎症箇所、クマなどがカバーしきれない時にコンシーラーを部分的に使用します。その方が、ファンデーションやコンシーラーの過剰な使用を防ぐことができるからです。
この時、メイクミスに繋がりやすい点が2つあります。
くすみやクマ、ニキビや赤みのある炎症箇所をカバーしようとして、一度に過剰なコンシーラーを使用する方がいます。コンシーラーを塗布した部分は、不自然な仕上がり方になります。
引用: http://www.thefrisky.com/2009-12-17/a-trick-to-getting-under-eye-concealer-right/
メイクミスの原因とならないコンシーラーの使用方法は、目の下の頬骨の上ににンシーラーを数滴点着し、それを混ぜてからカバーしたい箇所に塗布します。頬骨に残ったコンシーラーは軽く指でポンポンと軽くたたきながら、伸ばしてファンデーションの色と馴染ませます。もしくは、最初にカバーしたい箇所の上に少しだけ塗布し、乾燥させてから次の層を塗る塗り方です。手間がかかり、丁寧な作業が必要ですが、コンシーラーの付け過ぎを防ぎ、抜け感メイクの仕上がりになります。コンシーラーのカラーはさまざまな用途に使用されています。桃色(ピンク系のカラー)のコンシーラーが肌の青色を打ち消すためクマのカバーに最適です。緑色(グリーン系)のコンシーラーは赤色を打ち消しますので、、赤みを帯びた吹き出物やニキビ跡の傷をカバーするのに適しています。黄色(イエロー系)のコンシーラーは、肌全般の広い領域を均一にするのに最適です。
引用: http://www.independent.co.uk/extras/indybest/fashion-beauty/best-under-eye-concealers-9918759.html
厚塗りのファンデーション ~化粧が下手とお悩みの方へ~
引用: http://www.stylecraze.com/articles/most-common-makeup-mistakes-you-usually-commit/#gref
ファンデーションの厚塗りのメイクミスは多くの方が経験済みでしょう。その顔の印象は首の肌色と顔の肌色の乖離が起き、それはまるで化粧ではなく仮面を被った衣装を身に付けているかの様です。ナチュラルメイクの仕上がりの場合は、顔全体にファンデーションを使う必要はありません。また、赤みの炎症やニキビ、しみ、くすみ等の箇所をカバーしようとファンデーションを沢山塗布するケースもありますが、それは、コンシーラーの仕事です。
ファンデーションはあくまでも、あなたの素肌の色と近い色を選びましょう。肌の色よりも明るい色を選びますと、素肌の色との馴染みが悪くなり白浮きの原因になります。自然な色合いにするために、やはり、素肌に馴染色が良さそうです。また、首や耳の周りにも軽くブラシを使用してファンデーションを塗布することをお勧めします。
アイライナーの色が肌色と乖離している ~化粧が下手とお悩みの方へ~
引用: https://www.qcmakeupacademy.com/2017/08/5-mistakes-everyone-made-makeup-school/
アイライナーの色には主に黒色と茶色の2種類があります。肌の色が暗めの方は、黒色のアイライナー、肌の色が薄い白めの方は茶色のアイライナーを使用することをおすすめします。また、アイライナーの種類にはリキッドタイプとペンシルタイプの主に2種類あります。リキッドタイプのアイライナーはメイクミスの原因になりやすい場合があります。ペンシルタイプよりも、色の浸透と拡散が早いので、塗り過ぎたり、描いた線にムラが出たりします。自然な抜け感メイクの印象を与えたい場合は、リキッドタイプよりもペンシルタイプを使用するとメイクミスを避けることができ、柔らかく仕上がるでしょう。
ダマになるマスカラ ~化粧が下手とお悩みの方へ~
マスカラを何度も塗るとどうなるでしょう?まつ毛が極端に詰まり、非常に塊状に見えることになります。また、上のまつげに適用するのと同じ方法で、下のまつげにマスカラを使用する場合も塊状になり、あなたのまつ毛はまるでクモの足の様なまつげの仕上がりになってしまいます。塊状のまつげをまっすぐにしたい場合は、スパイラルブラシを使用し、まつ毛をやさしく梳くことで修正できます。
水や汗に強いウォータープルーフマスカラは、クレンジングや洗顔の際に洗い落とすのは簡単ではありません。自身のまつ毛が抜けたりする原因にもなり、深刻な影響を与えます。また、まつ毛の色の選択にも、メイクミスになり易い原因があります。眉毛の色よりも薄いカラーのマスカラですと、顔全体の一体感が失われてしまい、マスカラだけが目立ってしまいます。
自身のまつ毛のカラーよりも濃い色のマスカラを使用しましょう。
引用: https://healthyeyelashes.com/apply-mascara-insane-lashes/
目立つリップライナーの色
引用: https://www.ebay.co.uk/itm/Saffron-Invisible-Professional-Lip-Liner-Anti-Feathering-Clear-Lock-Pencil/263045937669?hash=item3d3ec27a05:g:CUEAAOSwRXRZR-pU
唇に細い鋭い線を引いて、唇の輪郭を描くリップライナー。もし、明る色の口紅もしくはリップグロスを選び、暗い色のリップライナー描いた場合、唇全体の色はどうなるでしょうか?リップライナーと口紅の色が乖離し、奇妙に見えるでしょう。基本的にリップライナーは口紅やリップグロスの色がはみ出すのを防ぐ役割があります。しかし、しっかりリップライナーで唇の輪郭を描くと、とても不自然で人工的な唇の原因となります。なるべく、リップライナーは使用しなことが、ナチュラルな印象を与えて、抜け感メイクにしてくれます。
リップグロスが光り過ぎる
引用: http://www.stylecraze.com/articles/most-common-makeup-mistakes-you-usually-commit/#gref
光沢のあるリップグロスと唇がマッチして、魅力的な印象を見えますが、あまりにも多くのリップグロスを塗布すると、光沢が目立ちすぎて、逆に不自然な唇に見えてしまうでしょう。また、唇がゴワゴワして見えることがあります。なぜでしょうか?通常、リップメイクは、最初にリップクリームの層を作り、次に中性の口紅で色をのせ、その色を補足し、光沢を付ける為にリップグロスを追加します。しかし、唇自体が乾燥している場合、グロスをいくらたっぷり塗布したとしても、ゴワゴワとした不自然な唇になってしまいます。リップメイクの前に、唇がしっかり保湿されていることが、上手なリップメイクの第一条件です。唇の乾燥を防ぐために、唇専用の美容液成分が配合されリップ美容液の使用をおすすめします。
まとめ
引用: https://www.shape.com/lifestyle/beauty-style/11-blush-products-pretty-natural-flush
メイクミスは誰でも一度は経験しています。ここでご紹介したメイクミスの事例は一部にすぎません。
しかし、メイクミスは自分自身で気が付けば良いのですが、メイクに慣れていない段階では、
なかなか自分自身で気が付くことは難しでしょう。
そのメイクミスにはどの様なケースがあるのか、まずは知ることで、今後のメイクの仕方に違いが出てきます。
ぜひ、NGメイクにさようならをして、あか抜けメイク法を身に付けて下さいね。