マットメイクってどんなメイク?
マットメイクとは、光沢・ツヤを感じさせないメイクのことです。具体的に、ラメやパールなどの華やかさを控え目にして、さらっとした上品さのあるメイクのことをマットメイクと呼びます。いつものメイクにポイントで取り入れるだけで、大人っぽくこなれた印象のメイクに仕上がります。この記事ではマットメイクに仕上げるためのメイク方法とポイント、マットメイクで使えるおすすめのアイテムをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ファンデーションでマットメイクをする方法
最初に頬の部分から、下地とリキッドファンデーションを塗ります。毛穴を隠そうと厚く塗ってしまうと、化粧崩れやテカリの原因なるので薄く塗ることが大切です。次に、小鼻周りに下地とリキッドファンデーションを塗ります。この時叩くように塗るとムラになりにくく、メイク後もヨレにくい肌になります。最後にパウダーファンデーションを重ねます。パウダーファンデーションをパフに馴染ませて腕などで粉の量を調整します。
いきなりパウダーファンデーションを塗ってしまうと、塗りすぎてしまうことがあるので、必ず腕などで余分な粉を落としてからメイクをするように心がけましょう。パウダーファンデーションを塗るときも、リキッドファンデーションと同じように、ぽんぽんと叩くように塗ります。パウダーファンデーションの粉で皮脂を抑えることによって、毛穴をきれいに隠すことができるのです。これでマットなファンデーションの完成です。
ファンデーションでマットメイクをする時のポイント
マットメイクをファンデーションに取り入れると、お人形さんのようなさらっとした陶器肌を手に入れることができます。きれいに仕上げるポイントは、叩くように塗ることと、パウダーファンデーションの量を調整することです。この2つを意識してメイクすると、よりきれいに仕上がります。
マットメイクで使用するファンデーションはリキッドファンデーションとパウダーファンデーションです。この2つを組み合わせることで毛穴レスな陶器肌を手に入れることができます。
アイシャドウでマットメイクをする方法
最初に、薄めの色をアイホール全体に塗ります。使用する色は肌の色に近いベージュや白を選びましょう。次に、締め色を目尻に塗ります。目尻に締め色を細く入れることで、目を大きく見せることができます。使用する色はブラウンや黒などの色が濃いものを選びましょう。最後に締め色のシャドウを少しぼかして、柔らかい印象に仕上げます。これでマットなアイシャドウの完成です。
アイシャドウでマットメイクをする時のポイント
マットメイクをアイシャドウに取り入れると、大人っぽく品のある目元を手に入れることができます。きれいに仕上げるポイントは、2つの色のアイシャドウを使うことと、締め色を最後にぼかすことです。この2つを意識してメイクするとよりきれいに仕上がります。
マットメイクで使用するアイシャドウはラメやパール感のないアイシャドウなら何でも大丈夫です。肌に近いベージュ系のシャドウと締め色に使いやすいブラウンのもの2つを用意しましょう。この2つの色のアイシャドウを組み合わせることで、品のあるさらっとした目元に仕上がります。
リップでマットメイクをする方法①
最初に、コンシーラーで唇の色を消します。これにより唇の輪郭を好きなように変えることができます。また、リップの発色も良くなるので、よりマット感を演出することができます。次に、自分の下唇の輪郭より少しはみ出しながら、下唇の輪郭を描きます。下唇が大きくなって、立体感のある唇に仕上がります。輪郭を描いたら、中をしっかりと塗ります。隅々まで塗って、ムラが出ないように注意しましょう。上唇もしっかりと塗って、唇の山を描きます。最後に全体をしっかりと塗ったら、マットなリップの完成です。
リップでマットメイクをする時のポイント①
マットメイクをリップに取り入れると、外国人のようなぷっくりとした魅力的な唇を手に入れることができます。きれいに仕上げるポイントは、コンシーラーで元の唇の色を消すことと、唇のラインを少しはみ出して描くことです。この2つを意識してメイクするとよりきれいに仕上がります。
マットメイクで使用するリップはリキッドタイプのリップです。リキッドタイプで赤やピンクなど、色がはっきりとしているリップがマットメイクにはおすすめです。
リップでマットメイクをする方法②
最初に、下唇の真ん中に軽くぽんぽんと乗せます。次に、全体に色がいきわたるように指で下唇全体にリップを馴染ませます。最後に、チップで直接上唇と下唇にとんとんと叩くようにリップを塗ります。この時に、下唇は上から抑えるように塗って、上唇は下から持ち上げるように塗ります。これで程よくマットなリップの完成です。
リップでマットメイクをする時のポイント②
マットメイクを薄塗りでリップに取り入れると、ふんわりとした可愛らしい印象の唇を手に入れることができます。きれいに仕上げるポイントは、叩くように塗ることと、仕上げの際に下唇は上から抑えるように、上唇は下から持ち上げるように塗ることです。この2つを意識してメイクするとよりきれいに仕上がります。
マットメイクで使用するリップはリキッドタイプのリップです。リキッドタイプのリップも薄く塗れば程よいマット感を出すことができます。あまりマットすぎるのは避けたい、という方におすすめのマットメイクです。マットすぎず程よいツヤでどんなメイクにも合わせることができます。
おすすめマットメイクアイテム
マットメイクに使いやすいおすすめのアイテムをご紹介します。これらのアイテムを使用すれば、簡単にマットメイクを取り入れることができます。ぜひ参考にしてみてください。
キス マットシフォンUVモイストベース
肌に潤いを与えながらさらさらとしたマット肌に仕上げてくれる化粧下地です。毛穴をカバーしながら肌の凸凹を目立たなくすることで、自然な仕上がりになります。
PLAYLIST スキンエンハンシング リキッドファンデーション
肌本来が持っている色や質感を活かして、肌を更に美しく見せてくれるリキッドファンデーションです。重ねて塗っても厚い印象にならず、気になる肌の悩みをカバーすることができます。
シャネル ペルフェクシオン ルミエール エクストレム コンパクト
軽いつけ心地で、肌の悩みをきれいにカバーしてくれるパウダーファンデーションです。汗や皮脂を吸収するパウダーが含まれているため、よれることがなく、時間が経ってもマットな仕上がりが続きます。
ヴィセ アヴァン シングルアイカラー
単色カラーのアイシャドウです。発色も良く、色の種類も豊富でなりたい目元に仕上げることができます。粉っぽさがなく、柔らかいしっとりとしたテクスチャでマットメイクにおすすめのアイシャドウです。
レブロン ウルトラ HD マット リップカラー
マットな質感に仕上げることができるリキッドルージュです。発色が良くなめらかなつけ心地が特徴です。ビロードのようなチップなのでムラなく塗ることができます。
リンメル ベルベティ ステイ マット
唇に柔らかく密着し、しっとりとした保湿が続くマットリップです。複数のマットパウダーを使用しているため単調にならず上質なマットさがあります。
まとめ
上品な印象になるマットメイクはプライベートだけでなく、オフィスメイクとしてもおすすめです。大人っぽいメイクをしたいとき、こなれ感を出したいときなどに、マットメイクをプラスしてみてはいかがでしょうか。