綿素材の特徴とは?
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綿とは繊維、または繊維状のものが絡まりあってひとまとまりの状態になっているものを言います。現在は一般的には綿は、綿からとれた木綿をさします。
コットン素材の特徴とは?
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コットンとは繊維の種類で、肌触りがよく子どもから大人まで人気の高い繊維です。静電気を防ぐことや、汗などをよく吸着してくれるので清潔でいられることから季節問わずいつの時期も活躍してくれます。ですが、コットンには「シワができやすく縮みが起こりやすい」という欠点もあります。
コットンと綿の素材の違い
綿とコットンの説明でだいたいお分かりいただけたと思いますが、コットンとは綿の英語表記なので違いはなく、まったく同じものなのです。
コットン素材のいい特徴
コットンは、ちくちくとしない肌触りが良い素材です。また、コットンは吸水性が高く、汗をよく吸い取ってくれるので夏場や、よく汗をかくお子さんにもおすすめの素材です。吸水するだけではなく、吸水した汗などを素早く排出するという特徴もあるので、いつもさらっとしていて、においも残りません。夏だけではなく、静電気を防いでくれる素材でもあるので冬にも大活躍します。
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コットン素材をおすすめしたい方
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コットン素材はとてもお肌に優しいので、赤ちゃん用の製品にはコットン100のものがほとんど使われています。赤ちゃんだけでなく、お肌の弱い敏感肌の大人の方にもとてもおすすめです。ですが、肌触りがよく、汗を吸収して排出してくれるので夏にはどんな方にもおすすめできる素材といえます。
コットン素材を洗濯するときのポイント
まずコットンを洗うときに気を付けなければいけないのが、洗濯表示を確認して、それに従うことと、丁寧に洗うことです。もちろん、家庭で洗濯機で洗えるものも多いですが、手洗いをしなくてはいけない表示があることもあります。また、コットンを洗う際は、洗濯ネットや、お洒落着用の中性洗剤をよういしておきましょう。
コットン素材が洗濯でしわになってしまう理由
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濡れると形を変えやすい、力が入ると形が変わるこの二つがしわになってしまう原因です。 コットンはとても丈夫なんですが、中が空洞なので水を含みやすく、水を含むと繊維分子が離れやすいという性質を持っています。この分子が離れている状態で乾くとしわになるのです。また、コットンというのは縦糸と横糸を使った織物ですので、余計な力が加わり、列が崩れてしまうことでもしわになります。このしわができる理由をわかっておくと洗濯やお手入れの際に気を付けなければいけないことがわかります。
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コットン素材の気を付けなければいけない洗濯方法
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コットン素材を長持ちさせるには、洗濯方法を気を付けなければなりません。確認していただきたいのが「水洗い可」の洗濯表示があるかどうかです。これが「水洗い不可」となっているものは、洗ってしまうとほとんどが縮んでしまったり失敗の原因になります。コットンはやさしく洗うことが大事なので、細かな繊維のものは手洗いしましょう。手洗いで選択する場合も、洗濯機の場合も、必ずおしゃれ着用洗剤を使うようにしましょう。
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セーターを洗った後、どの程度縮んだのか心配であれば、洗う前に採寸しておきましょう。 測る場所は、 ・肩から袖口までの長さ ・袖口の幅 ・肩幅 ・首の後ろから、セーターの裾までの長さ ・エリ周り です。 洗って乾燥し終わった時に、洗う前よりも大幅に長さが違っていたら、アイロンの蒸気を当てたり、髪の毛のトリートメントに浸け置いたりして型くずれを直しましょう。
コットンを洗濯機で洗う場合の方法
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洗濯機で洗う場合は、「洗濯機洗いできる綿の服」「刺繍が少ないシンプルな服」「色落ちしにくい綿の服」が洗うことが出来ます。表示を確認しましょう。まずは、コットンの洋服を汚れを外側にしてネットにいれます。汚れがひどい場合は先に、お洒落着用の中性洗剤をかけてあげるといいです。あとは洗濯機のドライコース、手洗いコースなど丁寧なモードで洗うだけです。また、脱水の時間を少なくすることで繊維に負担がかからずに済みますのでおすすめです。
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はじめて洗濯する もっとも縮みが起きやすいのが、はじめて洗濯するとき。綿を服に加工したばかりなうえに、水に濡れるのがはじめなので、縮みが強くでてしまいます。また染料も溶け出しやすいので要注意です。 生地の目が粗いもの ニットセーターなどの「編み込んでつくられた服」や「生地が薄い服」は、繊維の目が粗く、すき間が広いのが特徴です。そのすき間をうめるように縮みやすく、元に戻しにくいやっかいな性質があります。 縮みやすい繊維が混ぜられたもの レーヨンやウールなど、縮みやすい素材と組み合わせてつくられた服は縮みが起きやすく、1度縮んでしまうと元に戻すのがむずかしいこともあります。あらかじめ、綿以外にデリケートな繊維が使われていないか確認しておきましょう。
コットンを手洗い洗濯する場合の方法
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手洗いは刺繍やボタン、レースなどの装飾がついた服など、丁寧に扱うものに向いていますね。自分で洗う時間を調節できるのもいいところです。まずは、洗面器に洗剤と水をいれ洗浄液を作ります。洋服をたたんで洗浄液に入れたら押し洗いをします。そのあとは、洗濯ネットへ入れ1分だけ脱水します。そのあと、洗面器に綺麗な水をいれすすぎをします。また脱水にかけて、最後に柔軟剤を含ませてから脱水にかければ完了です。この作業も、もちろん優しく洗ってあげるのがコツなんですが、手早く洗うのもコツです。コットンは熱に弱いので、30度以上のお湯で洗わないことをおすすめします。
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洗面器のようなマークに「手」のイラストや「手洗イ」の文言が入っていると、洗濯機は使えません。 洗濯機を使うと色落ちや型崩れなどのトラブルが起こりやすい生地なので、手洗いで丁寧に洗う必要があるからです。
色落ちテストをする 目立たないところに使用する液体洗剤の原液をつけて、5分ほどおいて白い布などで押さえます。 色落ちテストで色がついたら <「洗濯機マーク」 「洗濯機マーク」 「手洗いマーク」 「手洗いマーク」 の場合> <新表示・・・の場合> 単独で手早く洗います。お湯は色落ちしやすいので、使わないようにしましょう。
コットンの洗濯の干し方
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コットンは干し方も工夫したほうがいいです。綿は厚い丈夫な生地が多く、生乾きになりやすいです。生乾きになってしまうと雑菌が繁殖したり、嫌な臭いがついてしまうので注意しましょう。よく洗濯ものに風が通るように、感覚を20㎝ほどあけて干したりしましょう。また、洋服を裏返して干すことで色褪せなどが防げるのでコットンのお洒落着などには裏返して干すのもおすすめします。コットン素材のセーターなどを干すときは、平干しにしてください。ハンガーにかけてしまうと、水分を含んで重くなっているので伸びてしまう原因になります。平干し台がない場合でも、ピンチハンガーの上にかけたり、お風呂のふたなどで代用できます。
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コットン素材と綿の違いは??両方の特徴と洗濯について解説!のまとめ
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コットンと綿は違いは無く、まったく同じものだということがお分かりいただけましたでしょうか?まったく違いのないものなのでコットンとして特徴や洗濯方法をご紹介しました。コットンを洗濯するときは優しく丁寧に、素早くというのがポイントでした。きっと今までは、普通に洗濯をしていてコットンのお洋服がすぐにダメになってしまったなど悲しいご経験をされたことがある方は少なくないと思うので、正しい方法で素敵なコットン素材を長持ちさせましょう!