漢方って難しそう・・・
冷え性の改善には漢方がいいと言われていますが、ちょっと漢方って難しそうというイメージがあったりしますよね。単純に漢字が多くて読みづらいのもあるかもしれませんね。そんな漢方ですが正しい知識を持って選べば、こんなに強い味方はいません!このページではそんな漢方に関する冷え性の改善方法や選び方についてご紹介していきたいと思います!漢方を味方につけてポカポカしちゃいましょう!
※漢方は医薬品です!必ず文末の注意書きにも目を通して下さいね!
冷え性って?
ではまず冷え性についてから知っていきましょう!筆者である私も冷え性に悩む1人ですが、しっかり調べた事がありませんでした!風邪と同じぐらい有名な冷え性ですが、具体的にはどんな症状のことを非常と呼ぶのでしょうか?早速Wikipediaで調べてみました!
冷え性(ひえしょう)または、冷え症[1]は、特に手や足の先などの四肢末端あるいは上腕部、大腿部などが温まらず、冷えているような感覚が常に自覚される状態のことである。しかし、病態として統一的な定義は確立していない[2]ため、西洋医学的には漠然とした概念として捉えられている[3]。
こんなに有名な冷え性ですが、実は西洋医学的には病気として定義が確立していなかったんですね!ちょっとびっくりな結果です。ですが確かに冷え性の方というのは存在していて、ずっと冷えてるような感覚が続いてしまうというのはありますよね。続きます!
西洋医学では冷え性は一般には病気と見なさない場合が多く、あるいは自律神経失調症、症状によっては手指が白くなるレイノー病(en:Raynaud's phenomenon)と見なされるが、漢方医学では冷え性を未病、病気のサイン、重大な病気の誘因になると考える
なるほど!漢方医学の考えだと冷え性は未病、病気のサインとされているんですね。そのため冷え性に対する漢方薬が存在するんですね!でもその漢方について深く知っていきましょう!
冷え性?冷え症?漢方医学でのこの違いとは?
明らかな原因のない冷えは、一般的に “冷え性”の体質として扱われます。 一方、漢方では、冷えの自覚症状があれば立派な治療対象ですので、冷えを“冷え症”といい、その治療方法はいろいろと研究されています。
この一見、分かりにくい二つの冷え性(症)ですが、漢方の考えからすると全く違うものとなるんですね。冷え性の場合は体質、冷え症の場合は治療対象となるんですね!
冷え性の原因とは?
冷え性の原因として主に挙げられるものにはどんなものがあるのでしょうか?日常に潜みやすい冷え性の原因についてご紹介していきたいと思います!もしかしたら普段何気なくしていることが冷え性の原因を作ってしまっているかもしれません!しっかりチェックしておきましょう。
冷え性の原因とは その1「血行不良」
まずは血行不良による冷え性の原因についてみていきましょう。食生活の乱れや、ストレスによる緊張などによって血行不良を起こしてしまうことも考えられます。また筋肉量が少ないと、熱を作りにくく冷え性になりやすいとも言われています。冷え性に女性が多いのは筋肉量が少ないからとも。ですが一説によると男性でも 、冷え性の方は多いのだそうです。
冷え性の原因とは その2「湯船に浸からない」
最近はお風呂に入っても湯船に浸からない方も多いですよね。ですがお風呂ではゆったりリラックスできるだけではなく、全身の血行もよくできるチャンスでもあるので冷え性の方は是非湯船に浸かってください!もちろん体質や好みなどによって前後はしますが、40°前後の少し緩いかなと感じるほどの湯温で、15分ほどの入浴をすると良いでしょう!とは言え長湯などの無理は禁物です。気をつけてください!
どうしても湯船に浸かるのが難しいという方は、寝る前の30分から1時間ほど前に、首回りを温めるという方法もあります!リラックスできてゆったりくつろげますのでおすすめです!↓のようなグッズもありますので、すぐに首回りを温める事ができます!
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冷え性の原因とは その3「食事」
食材の種類によっては身体を冷やしやすいものもあります。もしかしたらこの冷やし安いものを多く取ってしまっている可能性もあります。簡単な見分け方としては、地中で育つものは身体を温め、地上で育つものは身体を冷やすと言われています。また発酵食品は代謝を高めてくれますのでおすすめでもあります!より詳しく知りたい方は下のリンク先で細かく書いてありますので見てみてください!
冷え性は漢方で!漢方の選び方とは?
漢方の選び方として基本的な考えは以下の通りです!
漢方では、人の体は「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つで構成されていると考えられています。「気」は目には見えないが人の体を支えるすべての原動力のようなもの、「血」は全身の組織や器官に栄養を与えるもの、「水」は飲食物中の水分を消化吸収によって人の体に必要な形にして体をうるおすもののことです。この3つは、お互いに影響しあっています。 大切なのは、この3つがバランス良くめぐっていること。どれかが多過ぎても少な過ぎてもいけません。
少し難しい部分もありますが、人の体を大きく3つに分けてそれぞれが調和しやすいようにバランスを取って行くのが漢方の考え、選び方という事のようです。
漢方薬は、症状だけではなく、その人の体の状態によって選べます。たとえば、同じ「冷え症」でも、手足が冷えるのか、足腰が冷えるのか、足は冷えるのに顔はのぼせるのかで、選ぶ薬が違ってきます。 また、その人が本来もっている「気」「血」「水」のバランスによっても、選ぶ薬は違います。「気」が少ない人には「気」を補うように、「血」が少ない人には「血」を補うようにするためです。
なるほど。その人の持っているバランスにもよって漢方薬の種類を変える事ができるのですね。となるとやはり素人が簡単には選びにくいものでもありますね。ですが、選び方の一つとしてネット上で症状に合わせて項目を選んでいくことで、自分に合う漢方薬を見つけてくれるページも発見しましたので、是非参考にしてみてください!
冷え性対策の主な漢方薬の種類をご紹介します!
漢方薬の種類「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)」
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まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます!ここまで冷え性改善に良い漢方や選び方についてご紹介させていただきました!漢方に対するイメージは変わったでしょうか?正しい知識で選び方が分かっていれば、強い味方になってくれます!ぜひ冷え性対策に漢方を取り入れて見て下さいね!
※注意書き
この記事の内容は、効能効果または安全性を保証するというものではありません。 記事の情報を利用し判断・行動する場合は、医師などの然るべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。また以下の方は必ず医師、薬剤師などに相談ください。
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください (1)医師の治療を受けている人 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人 (3)胃腸の弱い人 (4)高齢者 (5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人 (6)次の症状のある人 むくみ (7)次の診断を受けた人 高血圧、心臓病、腎臓病 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を 中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください