爪のおしゃれに欠かせないネイル
おしゃれは爪先から!
おしゃれな女性は爪先からキレイ。爪のおしゃれに欠かせないアイテムのネイル。ここ数年、ネイルサロンへ通う人も増え始めています。ネイルサロンへ通わなくても、セルフでキレイにネイルを仕上げている人も多くいますが、中にはマニュキュアではなくジェルネイルと使っている人もいます。そもそも、ジェルネイルってどんなものなのでしょうか‥?
ジェルネイルとは?
ジェルネイルとは、合成樹脂からできた【ジェル】と呼ばれる液体を専用のLEDライトなどにあてて硬化をさせてつくるネイルのことをいいます。マニュキアは塗った後放置しておけば自然に乾きますが、ジェルは専用のライトにあてないと硬化させることが出来ません。
他にも、マニキュアとジェルの違いはどんなものがあるのか、調べてみました。
マニキュアとは違うジェルネイルとは?
マニキュアとジェルネイルとは落とし方が違う
ネイルの定番、マニキュアとジェルネイルの比較をしていきます。
マニキュアとジェルネイルは落とし方が違います。マニキュアは除光液を使えば落とすことが出来ますが、ジェルネイルは除光液で落とすことは出来ません。専用のリムーバーを使って落とす必要があることと、落とすまで多少手間がかかります。
ジェルを落とすリムーバーを使う前に浸透を良くさせるため、ジェルをファイルと呼ばれるものでサンディング(ジェルを削る)します。その後リムーバーをコットンに浸透させ爪に置いていき、更にリムーバーの蒸発を防ぐためアルミホイルなどで包んでいきます。放置時間は20分程度。ジェルにリムーバーが浸透した後、メタルプッシャーと呼ばれる器具でジェルを剥がしていきます。
除光液で手軽にとれるマニキュアと比べ、ジェルネイルは落とす時に手間がかかるのです。
ジェルネイルとはマニキュアより長持ちする
引用: https://pixabay.com
落とすことに手間がかかる分、マニキュアよりも丈夫で長持ちします。指先を駆使しても正しい塗り方がされているジェルネイルは、2週~3週間位まで長持ちさせることが可能。トップコートを塗っても10日前後しかもたないマニキュアに比べると、長持ちするのがジェルネイルの大きな特徴でもあります。
マニキュアよりもツヤがあるジェルネイルとは
トップコートを塗ってもマニュキュアは日ごとツヤがなくなっていきますが、ジェルネイルは剥がすまでそのツヤが失われることはありません。また、強度もネイルよりも高いのでキレイに爪を伸ばしたいという人にへもオススメです!
ジェルネイルには種類があるって本当?
ジェルネイルの中でも種類が分かれています。ハードジェルネイルとソフトジェルネイルです。それぞれの特徴についてご紹介していきます。
ハードジェルネイルとは
ジェルネイルの元祖となっているのが、ハードジェルネイルと呼ばれているものです。硬度が高く耐久性があるので、爪を長く見せたい場合や、ラインストーンなどを多めにつけたいという場合に用いられることが多いジェルネイルです。透明感やツヤもあり、水仕事をしても劣化しにくいという特徴があります。
デメリットは爪を傷めやすいという部分。ジェルネイルを剥がすときに自爪も一緒に削ってしまうことや、定着さsれる時に使う薬品で爪を変色させてしまうことがあります。
ソフトジェルネイルとは
ソフトジェルネイルは、ソークオフジェルというもので、現在ジェルネイルの主流となっいます。柔軟性があり爪にフィットしやすく、軽い仕上がり感。色を混ぜて使うことも出来るので、自分好みのオリジナルネイルを楽しむことが出来ます。
ハードとソフトの選び方
ラインストーンをつけたり長持ちさせたい場合
ジェルネイルの特徴でもご紹介しましたが、ラインストーンをつけたり長持ちをさせたいジェルネイルを楽しみたいのであれば、ハードジェルネイルがオススメです。ハードジェルネイルは硬度と耐久性に長けているので、ラインストーンを多めにつけても大丈夫。ラインストーンをたくさんつけたり、飾りをたくさんつけて可愛いネイルを楽しみたい人は、ハードタイプがオススメです。
オリジナルの色をつかいたい・自爪の傷みは避けたい
引用: https://pixabay.com
ハードタイプのジェルネイルは、ジェルネイルと落とすときに爪を削ってしまったり、定着させるための薬剤で自爪が傷んでしまう可能性があります。自分の爪をケアしながら、オリジナルの色を使ってジェルネイルを楽しみたいという人へは、ソフト対応のジェルネイルがオススメ。今はネイルサロンもソフト対応が主流となってきています。
サロンで使われているジェルネイルとは
引用: https://www.photo-ac.com/
REGEL
サロンでも使われているPREGELは、発色もよく塗りやすさも抜群と人気のアイテムです。
JEWERLYJEL
食用色素・化粧品原料のみを使用した安心の国産ジェルネイル。230色以上のカラーバリエーションがあり、薄づきでも発色が良く、ほんのりピーチの香りが漂うジェルネイルです。
セルフで楽しむジェルネイルとは?
サロンへ行かなくてもジェルネイルが楽しめる
引用: https://www.photo-ac.com/
ジェルネイルは、ネイルサロンへ行かなくてもセルフで楽しむことが出来ます。予約を取る手間やコスをを省けるので、この数年でセルフネイラーが急増中!正しいやり方を憶えてセルフネイルを楽しみましょう。
セルフジェルネイルのやり方動画集
長持ちさせたい!ジェルネイルの塗り方・やり方
【長持ちさせたい!ジェルネイルの塗り方・やり方】下準備をキチンと行う
引用: https://www.photo-ac.com/
サンディングと呼ばれる爪にやすりをかける処理を忘れずに行いましょう。またサンディングをした後は、爪に粉が残らないようにきちんと処理をしてからジェルネイルを塗っていきます。ジェルネイルの浮きなどを防ぐために大切なポイントです。
【長持ちさせたい!ジェルネイルの塗り方・やり方】ジェルネイルを塗る回数を増やしたりトップコートを使う
もともと爪が薄い人は、ジェルネイルを数回重ねて塗ることで、硬度を強くさせることが出来ます。ジェルネイルを塗った後に爪が割れたりすることを防ぎたいという場合は、爪の状態を確認してジェルネイルを塗る回数を増やしてみましょう。目安は2~3回の重ね塗りです。また、トップコートを3~4日置きに塗ることで更にジェルネイルを保護することが出来ます。
【長持ちさせたい!ジェルネイルの塗り方・やり方】甘皮の処理は怠らない
引用: https://www.photo-ac.com/
ジェルネイルを塗る時に気をつけたいのが、甘皮の上にジェルが被さらないようにすること。事前に甘皮を処理しておくことを忘れないようにします。また、伸びてきた甘皮はこまめに保湿して、ジェルネイルが浮かないようにしましょう。
ジェルネイルを使う時の注意点
ジェルネイルのオフは正しく行う
引用: https://www.photo-ac.com/
冒頭でご紹介しましたが、ジェルネイルを落とす【オフ】という作業はとても手間がかかります。でも、オフを雑に行うことで、剥がせないジェルネイルを無理に剥がしてしまい爪が薄くなってもろくなる原因になってしまうのです。ジェルネイルのオフは時間がかかっても正しく行いましょう。
削りすぎに注意
引用: https://www.photo-ac.com/
ジェルネイルは、塗る前に密着性を高めるために行う【サンディング】と呼ばれる爪を削る作業があります。サンディングのやりすぎで爪が薄くなってしまうことがあるので、削りすぎには注意が必要です。
グリーンネイルにならないように
緑膿菌という細菌が繁殖し爪が緑色に変色した状態のことをグリーンネイルと呼びます。ジェルと自爪の間に出来てしまった隙間に水分などが溜まり、放置しておくことで菌が繁殖してしまうのです。グリーンネイルになると、完治するまでジェルネイルは出来ません。水を触ったらしっかり乾燥させる、3週間以上ネイルを放置せずにオフするなど、予防をしっかりと行いましょう。
アフターケアも大切!ジェルネイルをした後は
指先に負担をかけない
引用: https://pixabay.com
丈夫なジェルネイルでも、指先に負担をかけてしまえば折れたり剥がれる原因になってしまいます。自爪が伸びてきたら削って調整をしたり、重い物を持ってうっかり自爪ごと折れてしまうことを避けましょう。水分が隙間から入ると、グリーンネイルになる原因になるため、水仕事をするときはゴム手袋などを使いましょう。
ゴミが付着したら取り除く
ジェルネイルのツヤを長持ちさせるため、汚れが目立つ前にこまめにケアをしましょう。
ジェルネイルを塗った指先の乾燥にも注意
引用: https://www.photo-ac.com/
爪の周りが乾燥すると、ジェルネイルが剥がれやすくなってしまいます。ジェルネイルを塗った指先の保湿を防ぐため、こまめにクリームを塗ったりネイル専用オイルでマッサージをするようにしましょう。
爪の先からキレイを手に入れよう
引用: https://pixabay.com
今回は、ジェルネイルの塗り方・やり方などをご紹介しました。華やかに指先を彩ること出来るジェルネイル。特別感があるので、ジェルネイルを塗っただけで幸せな気持ちになれそうですね。男性だって、指先がキレイな女性にはドキドキするものです。ジェルネイルを塗れば、そんな指先を手に入れることが出来ます。セルフネイルに少し不安がある場合は、思い切ってネイルサロンへ行くのもオススメです。ジェルネイルを使って爪の先からキレイを手に入れませんか?