長時間のマスクで、かぶれとかゆい部分
長い時間マスクをして、肌がかぶれてしまったり、かゆい部分が出てきてしまった…そんな症状が出てきた人もいるのではないでしょうか?職業上マスクが必要だったり、花粉症で一定の期間マスクを着用していたりとマスクが必要だったりしますよね。マスクは便利ですが、肌トラブルが起きてしまっては大変です。まずは、マスクと肌の関係を見ていきましょう。
マスクで肌かぶれ?どうしておきるの?
マスクの種類として、不織布タイプのマスクとガーゼタイプのマスクなどがあります。マスクをして呼吸をすると、マスクの中は湿度が高くなり、マスクの中で雑菌などが増えていきます。その為、マスクが肌に触れている部分がかゆくなったり、かぶれてしまったり症状が出てきます。
不織布マスク
引用: https://www.instagram.com/p/BhwYIyygdXG/?hl=ja&tagged=%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF
薄い不織布で作られたマスクで、花粉やウイルスなどをカットする機能があり、使い捨てマスクとして色々なところで使われています。不織布として使用している素材も様々なので、繊維が肌に合わない場合もあります。その為、マスクが肌に密着している部分の摩擦で肌に症状が出る人もいます。
ガーゼマスク
引用: https://www.instagram.com/p/Bhy5oEzj3-P/?hl=ja&tagged=%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF
ガーゼを重ね合わせたタイプのマスクです。洗濯する事で何度も使えますが、花粉やウイルスのカットは低いです。保湿や防寒対策が期待できます。ガーゼタイプは、不織布に比べると肌へ刺激は少ないですが、マスクが肌に触れている部分で肌に症状が出る場合もあります。
マスクのメリットとデメリット
マスクを着けるときは、やはりメリットとデメリットがあります。高機能のマスクもつけっぱなしでいると、雑菌などが繁殖してしまい肌トラブルの原因となってしまいます。そんなマスクのメリットとデメリットをご紹介します。
マスクのメリット
★風邪、インフルエンザなどの感染対策
風邪やインフルエンザにかかってしまった人や、感染予防をする人もマスクを着けます。マスクは飛沫感染を防ぐのに効果的なので、医療機関でも使われています。予防効果や感染を防ぐ為に使います。
★花粉症対策
花粉症の時期にマスクを着けることによって、花粉症の症状に期待出来ます。
★保湿、防寒対策
マスクを着けることによって、口元の保湿効果もあり防寒対策も出来ます。
★素肌隠し
ノーメイクのすっぴん隠しや、肌に吹き出物やニキビなどの肌トラブルが出来ている時にマスクをする事で、素肌を隠すことが出来ます。
マスクのデメリット
★マスクの接触部分の摩擦
マスクが肌に触れている部分に摩擦が起きて、長時間続く事によって肌荒れの原因となります。マスクの繊維と肌が合わない場合があるので、注意しましょう。不織布マスクは、使われている繊維がいろいろとありマスクの触った感じも違ってくるので、敏感肌の人など肌に合わない場合もあります。
★雑菌の繁殖
長時間のマスクは、雑菌も繁殖しやすいので注意しましょう。使い捨てマスクは基本1日1枚の使用をしましょう。マスクを着けることによって、マスク内の湿度はあがりマスクが濡れてしまったり、汚れていると雑菌の繁殖が多くなり、肌にニキビや吹き出物が出来る原因となるので注意しましょう。
★マスク内の汗や皮脂の増加
マスクを着けている所で、汗や皮脂が多く分泌されることによって、肌トラブルが起きる場合があります。マスクをしていない時に比べて、マスク内は代謝も多くなります。マスク内の汗や皮脂をそのままにしておくと、肌荒れの原因となってしまうので注意しましょう。マスクを長時間着けるときは、こまめにマスクを新しいものに変えたり、マスク内の肌を洗ったりして清潔な状態にしましょう。
かゆい症状の原因とかぶれ対策
マスク内で肌がかゆい症状が出てきてしまうのは、マスク内の湿度が高くなってしまって、肌から出る皮脂や汗、雑菌などが原因となって肌にかゆい症状が出てきてしまいます。でも、こんな症状が出てきてもマスクを手放せない人も多いですよね。その為、マスク内のかゆい症状を軽減するかぶれ対策をご紹介します。
かゆい症状の原因
★マスク中の湿度の上昇による雑菌の繁殖
マスクの中の温度が上り、湿度も高くなってしまい雑菌は繁殖しやすくなってします。雑菌の繁殖によって、ニキビや吹き出物ができてしまいかぶれてしまいます。
★汗や皮脂の増加によるかゆみ
汗や皮脂が多くなり、肌がかゆみが出てきてしまいます。かゆいのに肌をそのままにしておくと、さらに悪化してしまうので、肌に付いた汗や皮脂を洗い流したり、ハンカチなどで拭き取ります。
★抗菌剤によるアレルギー反応
マスクに含まれている抗菌剤の影響で、肌がアレルギー反応を起こしてしまい肌がかゆくなってしまいます。
★素材やゴムの圧迫によるかゆみ
マスクの素材やゴムの圧迫によって、肌にかゆみが出てくる場合があります。素材やゴムが肌に合わない為に、肌が刺激されかゆみの原因となってしまいます。
マスクのかぶれ&かゆみ対策
マスクで肌のかぶれやかゆみが起きてしまうと困りますよね。肌のトラブルが起きてしまっても、マスクを手放せない…なんて人も多いですよね。そこで、マスクを着けた時に肌かぶれを防ぐ為の対策を考えていきます。
★こまめにマスクを替えます。
マスクを長時間着けていると、マスクの湿度も高くなってしまい、肌荒れの原因となります。
★汗をかいたら、拭き取ります。
汗が肌についたままだとかゆみやかぶれの原因となります。汗はこまめみ拭き取ります。
★肌に刺激の少ないガーゼを挟みます。
不織布のマスクでかぶれやかゆみがある人は、マスクと肌の間ガーゼを挟むと症状は軽くなります。
★マスクを外す時間を増やします。
長時間マスクを着けていると、かぶれやかゆみの症状が出るので、マスクを着ける時間を少なくします。
★マスクを着ける前に、十分な保湿をします。
マスクを着ける前に肌に、十分な保湿をするようにしましょう。肌の保湿をすることで、肌が潤い摩擦による刺激が少なくなります。
正しくマスクを着けよう!
マスクを正しく着けることによって、肌荒れを防ぐことにもつながります。マスクの正しい付け方をご紹介します。
①マスクを着けるときは、手を清潔に洗います。
②マスクの向きを正しくします。
マスクの上下や表裏を間違えないようにしてマスクを着けましょう。プリーツの向きはプリーツが下向きになるようにします。マスクの表裏も間違えると、呼吸が苦しくなってしまうので向きを正しく着けましょう。
③鼻と顎の部分をしっかりマスクで密着させます。
鼻の部分と顎の部分をしっかりと隙間を失くすようにマスクを着けましょう。
④マスクはおよそ、1日1枚を目安に使います。
マスクの枚数は目安で1日1枚使用しましょう。汚れたままのマスクを着けたままにしてしまうと、肌トラブルの原因となります。マスクが湿って汚れていたら、そのままにしないで半日使っている場合でも対応て肌に負担をかけないようにします。
かぶれないマスク!おすすめ
かぶれにくいマスクをご紹介します。肌に出来るだけ低刺激のマスクですが、肌に合わない場合もあるので使う前には、試してから使用しましょう。
★無添加ガーゼマスク大人用女性用
肌に優しい無添加 ヌーディコットン ガーゼマスク 縁ベージュ(主に女性用)小 【日本製マスク】肌ケア 無添加 ガーゼマスク/大人用 男性、女性 花粉・風邪対策 松並木 無添加 大人用 蒸れずに息苦しくない 肌荒れ 綿100% 無添加【Nuddy Cotton】 ガーゼマスク 大人用 国産
価格
¥ 1,296
松並木から出ている無添加、無着色のガーゼマスクです。洗濯して何度も使えます。横17㎝×縦10㎝で耳の部分は抗菌ゴムを使っています。
肌に優しい綿100%の無添加ガーゼマスクです。
★洗えるオーガニックコットンで作った立体タイプのマスク
洗えるオーガニックコットンで作った立体タイプのマスク ナチュラル SIGN サイン NOC GREEN認定商品
価格
¥ 1,296
無染色のオーガニックコットンの立体マスクです。横18㎝×縦10.5㎝で洗って何度も使えるタイプのマスクです。
無染色のオーガニックコットンは、農薬や化学薬品を使用しない天然素材を利用しています。他の綿素材のマスクよりも、肌に安心して使用できます。
★サージカルマスク メジャーリーガー
サージカルマスク メジャーリーガー M-101w 白
価格
¥ 739
皮膚科刺激性ゼロレベルの評価を得ている敏感肌対応マスクです。横17.5cm×縦9㎝で使い捨て仕様です。
長時間マスクを着ける人にお勧めなマスクです。肌に刺激が少ないと評価が高いです。
★日本バイリーン フルシャットマスク 肌にやさしい
日本バイリーン フルシャットマスク 肌にやさしい ふつうサイズ 7枚入
価格
¥ 326
敏感肌の人を対象にしています。高性能フィルタでPM2.5、インフルエンザ対策、花粉対策にも効果があります。横15cm×縦11㎝で使い捨てタイプの立体マスクです。
男女兼用で、日本アトピー協会の推薦しているマスクです。
★無添加・無漂白 敏感なお肌のためのプリーツマスク
【手作り】無添加・無漂白 敏感なお肌のためのプリーツマスクMサイズ〔Wガーゼ〕
価格
¥ 780
無添加、無漂白素材のマスクです。洗濯で繰り返し使用可能です。横17㎝×縦9㎝で、敏感肌用に向けて作られました。
マスクの生地は柔らかく、刺激が少ないマスクと評判です。
かぶれやかゆみが出たら早めの対策を!
長時間マスクを使う時は、なるべく肌に優しいマスクを使用しましょう。マスクの素材によっても、肌荒れを起こす原因も人それぞれ違います。マスクを着けていて少しでも、肌にかぶれやかゆみが出てしまったら、早目の対処をしましょう。マスクの種類を変えれば、肌も負担なく過ごせるはずです。