基本的なメイクの種類とは?
「メイク」と一言で言われても、初心者の方はいろいろ種類や名前があってよく分かりませんよね。メイクには、大きく二つに分かれていますので、紹介していきたいと思います。
基本のベースメイクの種類
まず一つ目は、メイクの基本中の基本、「ベースメイク」です。ベースメイクとは、ざっくり分けると四つの種類に分かれており、①日焼け止め、②化粧下地、③ファンデーション、④フェイスパウダーが基本です。後ほどおすすめのやり方等をご紹介していきたいと思います。
基本のポイントメイクの種類
二つ目は「ポイントメイク」です。ポイントメイクは、ざっくり六つに分かれており、①アイブロウ、②アイシャドウ、③アイライナー、④マスカラ、⑤チーク、⑥口紅が基本です。これらも後ほどおすすめのやり方等をご紹介していきたいと思います。
揃えておきたいメイク道具の種類や名前とやり方その①スキンケア用品
メイクを始める前に覚えておいてほしいのは、肌の保湿をしっかりしておくことで化粧のノリが良くなり、崩れにくくなるということです。肌には乾燥が大敵で、乾燥してることによって化粧のノリが悪く、崩れやすくなってしまうのです。ですので、化粧前に肌が潤っているかがとても重要になってきます。
化粧水
初心者の方でも化粧水を使っている方は多いと思いますが、化粧水には肌にどんな役割をしているのかをご存知ですか?肌の保湿には、化粧水で潤すというのが基本です。洗顔をすると、肌に必要な油分まで取り除かれてしまうので、化粧水はその失われた油分を補給し、保湿してくれる役割があります。お風呂上りや洗顔後に、じっくりと肌に馴染ませて浸透させることをおすすめします。
化粧水の他にも、乳液やクリームを使う場合もありますが、これらは特に肌に合う・合わないと大きく分かれてくるので、化粧水でしっかり保湿していれば使っても使わなくても大丈夫だと言われています。元々肌が綺麗な人は、必要以上に手を加えなくても十分です。
揃えておきたいメイク道具の種類や名前とやり方その②ベースメイク用品
初心者の方に覚えてほしいのが、ベースメイクは基本中の基本だということです。ベースメイクの役割は、肌自体を綺麗に見せてくれる役割があります。肌が綺麗に見えることによって、他のポイントメイクの見栄えも良くなり、見た目が断然変わってきます。ですので、ベースメイクはしっかりしておくのがおすすめです。
化粧下地
化粧下地には、肌をなめらかにしファンデーションを肌に密着させやすくする役割があります。最近では多機能な化粧下地が増えていて、一つの化粧下地でテカリ防止、化粧崩れ防止、日焼け止め効果、毛穴カバーなどと肌に嬉しい効果が詰まっています。化粧下地を選ぶ際には、自分の肌の悩みと肌の色に近いものを選ぶといいでしょう。
やり方は、パール粒大の大きさを手に取り、両頬、鼻、額、顎に乗せて顔の外側に向けて伸ばしていきます。厚く塗りすぎないように注意してくださいね。
ファンデーション
化粧下地を塗ったらファンデーションを塗っていきましょう。ファンデーションには肌の色ムラを整え、均一に美しく見せてくれる役割があります。
やり方は、ファンデーションをパフに取り、軽く押さえるようにポンポンと肌に乗せて馴染ませます。目元や口回りなどは特に崩れやすいので、薄めに塗っていくのがおすすめです。その後の仕上げにフェイスパウダーを叩くことによって、肌がさらさらし、より一層化粧が崩れにくくなるのでおすすめです。
揃えておきたいメイク道具の種類や名前とやり方その③アイブロウ用品
アイブロウとは眉毛を整えることです。眉は放置してしまう人が少なくはないのが現状ですが、眉の整え方や書き方ひとつで大きく顔の印象が変わってくるので、初心者の方にもしっかりアイブロウをしてもらいたいです。
ペンシルで眉を書いたらマスカラで色も付ける
初心者には眉毛が無い人ほど書くのは難しく、練習が必要になってきます。雑誌などで自分の好みの眉を見つけて、それを見ながら練習してみましょう。元々眉毛がしっかりある人は、眉尻を整えて眉マスカラで色を整えるだけでも十分だと思います。濃く書きすぎないのがポイントです。
揃えておきたいメイク道具の種類や名前とやり方その④アイメイク用品
顔の華やかさを演出するにはアイメイクが欠かせません。アイメイクをするかしないかで印象がガラリと変わってきてしまいます。
アイライナー
アイライナーは、目の淵にラインを引くメイク道具です。ペンシルアイライナーはふんわり優しい印象に、リキッドアイライナーはキリっとした印象に仕上がります。初心者の方には、失敗しても修正しやすいペンシルアイライナーで書くのが簡単です。色も、茶系を選ぶときつく見えないのでおすすめです。
アイシャドウ
アイシャドウは目元に色を乗せるもので、初心者に無難な色は茶系です。派手な色を乗せてしまうことによって老けて見えてしまったりと大きく印象を変えてしまいます。付属のチップを使うやり方がメジャーですが、指の腹で色を乗せていくやり方のほうが自然に見えるのでおすすめですよ。
マスカラ
マスカラは、まつ毛を長く太くハッキリさせるものです。目力を出すならボリュームタイプ、長さを出すならロングタイプ、カールを持続させるならカールタイプと、使い分けをするのがいいでしょう。
マスカラは、簡単そうに見えて意外と難しく、まつ毛の根元から毛先に向けてゆっくりと塗っていくと失敗しにくいです。マスカラブラシの繊維をまつ毛にしっかり食い込ませて塗ることによって、しっかりと液を付けることが出来ます。
揃えておきたいメイク道具の種類や名前とやり方その⑤ポイントメイク用品
ポイントメイクをするかしないかで、顔の華やかさがガラリと変わります。これらは簡単なので、初心者でもすぐにやり方を覚えられると思いますよ。
チーク
チークは頬に色を付けてくれるものです。ピンク系は女の子らしい可愛さを演出し、オレンジ系は活発で明るい女の子を演出してくれます。付けすぎは禁物なので、ブラシに少量を取り、頬骨付近に軽くポンポンと薄く色を乗せるだけで十分です。
リップ
リップは唇に血色感やツヤ、潤いを出すものです。発色が良く、落ちにくいのは口紅です。そのまま付けると濃くなってしまうので、リップ専用ブラシで軽く色を乗せていくのがおすすめです。そこにリップグロスを重ねて潤い、ツヤを出すことによってセクシーさも演出してくれますよ。
清楚感溢れ出るナチュラルメイクのコツ
ナチュラルメイクの基本は、どれだけ肌をきれいに見せるかで変わってきます。ファンデーションは使わずに、化粧下地→フェイスパウダーを使って本物の素肌感に近づけましょう。全体的に色が薄いメイク用品を選ぶのがナチュラルメイクのコツです。
雰囲気がお姉さんらしい大人メイクのコツ
大人っぽい印象にしたい場合は、眉毛に気を付けましょう、太めの眉にすることによって、優しい印象を演出し、どうしても幼く見えてしまうことがあります。そうではなく、ストレートのキリっとした眉の書き方をすることによって知的に見せ、美人度がアップします。
マイナス〇〇歳?若返りメイクのコツ
老けて見える原因は、肌の乾燥が大きな原因だと言われています、若返ったように見せるのは、肌全体にツヤを出すのがポイントです。きめ細かいパールや、ラメが配合されてるフェイスパウダーを使うことによって肌全体が明るく見え、ツヤ感が出て若く見えるのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?初心者の方は参考になりましたでしょうか?まずは自分の肌に合った名前のメイク用品を探してみて下さい。化粧は練習を重ねることと慣れが大事なので、毎日コツコツ頑張ることによって印象を一気に変えられると思いますよ。