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はちみつが固まる原因!戻す方法や簡単テクニックを紹介します

2024.02.25

はちみつは栄養価も高く風邪や美容に役立つ食品として知られています。ですが、はちみつも保存していても固まるときがあります。今回ははちみつが固まる原因と、固まった状態から戻す方法をご紹介します。覚えれば誰でも試せるテクなので、是非お試しあれです♪

  1. 【1】はちみつが固まる理由は?
  2. 【1–1】固まったはちみつの品質に問題はないの?
  3. 【2】白く固まるはちみつ。その戻す法、テクニックとは?
  4. 【2−1】電子レンジで溶かす!【固まるはちみつの戻す方法】
  5. 【2-2】湯煎でじっくり溶かす!【固まるはちみつの戻し方】
  6. 【2–3】ホッカイロを使って溶かす【固まるはちみつの戻し方】
  7. 【2–4】お風呂に入れて溶かす!【固まるはちみつの戻し方】
  8. 【2–5】はちみつを溶かすポイントは?【固まるはちみつの戻し方】
  9. 【3】固まるはちみつ現象を防ぐには?
  10. さいごに
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そもそもはちみつが固まる主な原因は「温度」にあります。例えば冷蔵庫に長い間放置しすぎて、ウッカリ固めてしまった!なんてことはありませんか?そう、冷蔵庫への放置はよくはちみつが固まる原因として挙げられます。それは固まる原因である「温度」に関わってくるものなのです。
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はちみつに含まれる「ブドウ糖」の性質が関わってくるのですが、温度が低いから固まりやすい!というのではなく、5〜18℃の間が固まりやすく、ー18℃以下になると固まらなくなるようです。はちみつの種類によって果糖やブドウ糖の割合も違うそうなので、果糖が多く含まれているはちみつは冷蔵庫に放置しても固まりにくいと言われています。
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気になるところは固まったはちみつを食べても問題ないか、というところですが。心配ご無用です。問題ありません。はちみつは次第に白くなって固まって行くようですが、品質に何ら問題はないようです。これは天然のはちみつの特性なので、もし白く固まったら「これは天然のはちみつだ!」と確信しても良いでしょう。食べても大丈夫なのですが、結晶を含み、固まってしまっているため扱いにくく、ザラザラとした食感になってしまうので、固まった状態から溶かすことをおすすめいたします。次から固まった蜂蜜を戻すテクをご紹介いたしますので、是非参考にしてみてくださいね。
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まずご紹介するのはレンジでチンして固まったはちみつを溶かし戻すというテク方法です。今すぐとろ〜っとしたはちみつを食べたい!そんなあなたにおすすめのテク方法です♪電子レンジで固まったはちみつを温めるだけでOK。このテクですぐに戻るし、すぐにとろっとしたはちみつが食べられますよ♪
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しかし、電子レンジで温めることにもデメリットの原因はあります。それは「はちみつを高温で加熱してしまうと風味の風化や栄養価の変化」に繋がってしまう点に原因がにあるということです。なので、電子レンジで温める際には温度を「45℃」に設定しておくことをおすすめいたします。また、温度設定機能が搭載していない場合はまずは30秒ほど温めてみて、逐一はちみつの状態を確認しながら温めて行くことをおすすめいたします。また、電子レンジの種類によって温め方のムラも発生しますので、逐一かき混ぜながら温めて行き戻すというテク方法もおすすめです。
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次にご紹介するのは固まったはちみつを湯せんで温かくして戻す、という方法です。湯せんとは、固形チョコレートを液状化したり、レトルトカレーをお湯で温める方法を思い浮かべれば分かりやすいかと思います。こちらは手間と時間が掛かるようですが、殆どのはちみつメーカーが推奨している方法ですので、是非やってみることをおすすめいたします。
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まずは鍋に50〜60℃ほどのお湯を準備しましょう。そこにはちみつの容器(蓋は外した状態で)ごと投入すればOKです。はちみつの量や固まり具合によって溶かす時間は変わるかもしれませんが、大概は30分ほどで液状に戻ると言われています。ポイントはゆっくり混ぜながら温めるということです。このポイントを守ることで、はちみつの結晶が溶けやすくなります。
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また、デメリットとしては「急いでいる時には不向きである」という点が挙げられます。この方法はメーカーも推奨しているほどなので、とてもおすすめの方法とされていることは間違い無いですが、手間と時間が掛かってしまうのがとてもネックです。ちなみに下にご紹介している動画も参考にしてみてはいかがでしょう。試されているのはどうやら湯せんで溶かす方法のようですね。↓↓
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次にご紹介するのは使い捨てホッカイロの熱ではちみつの結晶を溶かすという点にあります。様子を逐一確認する必要もなく気軽に試せるお手頃な方法です。
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溶かす方法①:はちみつの容器にタオルを一枚まく②:その上に使い捨てホッカイロを貼り付ける③:さらにその上からタオルをもう一枚巻く④:最後に毛布を巻きつけて12〜14時間ほど放置します。途中で容器をひっくり返したりしながら熱を全体に行き渡るようにしておくと、はちみつの結晶がより溶けやすくなると言われています。放置時間がほぼ半日要するので、これも急いでいる人には向きませんが、じっくりはちみつを溶かす様を楽しみたい方にはもってこいの方法ではないでしょうか。気になった方は是非試してみてくださいね。
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次にご紹介するのはお風呂に入れてはちみつを溶かすという方法です。溶けるまでに1〜5時間と、少しばかり時間を要しますが、お風呂は40℃くらいではちみつの結晶を綺麗に溶かすことが出来ます。また、はちみつの容器にお湯が入るのを防ぐために、蓋をしっかりと閉めておくか、ジップ付き袋に入れたうえでお風呂に温めると良いでしょう。
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先程まではちみつを溶かす方法についてご紹介させていただきましたが、改めてはちみつを溶かす際のポイントをおさらいしていこうと思います。
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・湯せんは結晶が完全に溶けるまで  少しでも溶かし残しがあると、すぐにまた結晶化してしまいます。 ・加熱しすぎない  成分や風味が変わってしまいます。 ・繰り返し溶かさないようにする  風味が落ちやすくなります。 ・急速な加熱をしない  40℃〜60℃くらいの温度で時間をかけて温めましょう。  電子レンジを使う時は、特に注意が必要です。

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はちみつは固まっても溶かせる方法があるので不自由はないかもしれませんが、一番はとろとろ状態のまま食べられるのがいいですよね。さて、はちみつが固まらないようにするためにはどうしたら良いのかの大切なポイントはと言いますとやはり「温度」にあると思います。はちみつの保存場所の適正温度は18〜24℃と言われていますから、暖かい空気が空に登っていきそうな頃合いの天気で、かつ日光が当たらない戸棚などに置いてみてはいかがでしょうか。また、天気に左右されてなかなか保存する場所が見当たらないという方は「冷暗所の常温保存」をおすすめいたします。こちらも、はちみつメーカーが推奨している保存方法になります。
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また「冷凍庫での保存」もおすすめしています。先にも述べましたが、はちみつは−18℃以下になると結晶化しにくくなるのだとか。冷凍庫に保存したらカチカチに凍ってしまうのでは?と心配する方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。しかし、心配はご無用です。はちみつの凍る温度は-20〜25℃と言われているので、よく見かける家庭用冷凍庫の温度では固まったりする原因にはならないのです!!しかし、流石に冷凍すると少しばかり固くなってしまうのも事実です。なので使う量だけとって常温に戻しておくと良いでしょう。
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いかがでしたでしょうか。今回は固まったはちみつの戻し方についてご紹介させていただきました。常温に戻せばとろとろになるとは前々からお聞きしていましたが、ホッカイロを使ったり、お風呂を使ったり、ユニークな方法があるとは驚きでした。健康にいいこと尽くしのはちみつ。今まで取り入れたことのない人はこれから取り入れてみてはいかがでしょう。飲み物に入れてみたり、食べ物に混ぜてみたり、取り入れ方は多種多様♪是非試してみてくださいね♬あなたの生活がより潤いあるものになるかもしれませんよ。