ナチュラルグリーンスムージーとは
ナチュラルグリーンスムージーとは、生の葉物野菜とフルーツと水をミキサーで混ぜた飲み物です。グリーンスムージーは基本的に常温で飲みます。すっきりとおいしく野菜と果物をとれることから人気が広まり、芸能人やモデルの間でも支持されています。種類も豊富で、たくさんの飲み方が紹介されています。
ナチュラルグリーンスムージー届いた୧⃛(๑⃙⃘◡̈︎๑⃙⃘)୨⃛♡すっっごくおいしい ᕱ⑅︎ᕱ"💗♫そして結構お腹いっぱいになる( ⸝⸝⸝⁼̴́◡︎⁼̴̀⸝⸝⸝) pic.twitter.com/eBtRiZGdxg
— か (@11yspri28) March 7, 2016
スムージーの種類
スムージーには、製法や材料などからいくつかの種類に分かれます。比較してみて、自分の求めているスタイルに合うスムージーを作りましょう。
グリーンスムージー
ただ「スムージー」といった場合、このグリーンスムージーをいいます。グリーンスムージーは、ケールやほうれん草などの葉物野菜を中心としたスムージーです。ビタミンやミネラルなどが豊富で栄養価が高く、食物繊維もしっかりとれるためダイエット効果を得られます。野菜が中心なので、カロリーも控えめです。
ヘルシースムージー
サプリメントに頼らずに、必要な栄養素を食物から効率よく摂取するスムージーを「ヘルシースムージー」といいます。考え方は、グリーンスムージーに近いですが、飲み方としては葉物野菜を入れる必要はなく、飲む人にとって必要な栄養素を摂取することを目的としています。
ダイエット用スムージー
甘味料を加えずに、ナッツ類やシード類などと、コーヒーなどのカフェインを含んだ飲み物を合わせるスムージーを「ダイエット用スムージー」といいます。カロリーを減らし、満腹感を得ることのみを目的としているので、必要な栄養素もとりたい人にはおすすめできません。
野菜ジュースとスムージーの違い
スムージーは、野菜ジュースと違って皮や種も丸ごとミキサーにかけて作ります。すべての栄養素が含まれるため、ジュースと比べて食物繊維や様々な酵素が豊富に含まれています。ただし、硬い皮や種を液状にするため、パワーのあるミキサーが必要になります。また市販の野菜ジュースは加熱処理されていますが、スムージーは自宅で作るためビタミン類などが失われずに摂取できます。スムージーは、市販の野菜ジュースに比べて糖分が少ないことからもカロリーが低く、ダイエット効果が期待できます。
ナチュラルグリーンスムージーを飲むタイミング
スムージーダイエットでは、「空腹時に飲む」か「飲んだ後の40分～1時間は何も食べない」ことがいいといわれます。理由は、胃腸に何も入っていない時の方が効率よくスムージーの栄養素を吸収できるからです。つまり朝食代わりにスムージーを飲むことが、おすすめのタイミングといえます。スムージーなら胃腸への負担も少ないので、朝お腹を痛くするリスクも減らせます。お腹が減る心配がある人は、スムージーを摂取してから40分～1時間以上間隔を開けて食事をとるようにして、食事量も食べ過ぎに注意することが大切です。
ナチュラルグリーンスムージーの注意点
でんぷん質の多い野菜は避けたほうがいいようです。例えば、かぼちゃ、とうもろこし、にんじん、いも類が該当します。理由は、フルーツとの食べ合わせが悪いからです。また腸内でガスが発生しやすいことも、朝飲むスムージーには向かないといえます。またダイエット効果を期待しているのに、飲みやすさ重視で果物を多く入れてしまうと、カロリーオーバーになってしまうので要注意です。グリーンスムージーだけでなく、生活習慣を改善していくことがダイエット効果を上げる近道です。
ナチュラルグリーンスムージーの作り方
ナチュラルグリーンスムージーを作るには、野菜と果物で6：4の関係にします。6：4の比率で一口大に切り200～300mlの水とともにミキサーにかけます。あくまで葉物野菜をたっぷりとることを意識しましょう。
身体が温まるグリーンスムージー
リンゴ100g、チンゲン菜15g、クレソン2g、生姜0.2gを用意します。美容効果と冷え性対策におすすめのグリーンスムージーの飲み方です。生姜が冷え性効果を発揮してくれます。
芸能人お墨付きのグリーンスムージー
バナナ1本、みかん3個、キウイ1個、ほうれん草1/4～1/2を一束、水300～400mlを用意します。果物が豊富に入るので、初心者におすすめのグリーンスムージーです。
作りたてを飲もう
野菜と果物はとても酸化しやすいので、できれば一回飲みきりの分量だけを作りましょう。保存するときは、タンブラーに入れて冷蔵庫に保存します。保存期間は3日間が限度です。酸化によって抗酸化物質が消費されてしまい、さらに貴重なビタミン類までも破壊されてしまいます。極力作りたてを飲むようにしましょう。
ナチュラルグリーンスムージーで便秘改善
グリーンスムージーには、便秘改善に効果がある「食物繊維」と「酵素」が豊富に含まれています。グリーンスムージーは野菜や果物の皮や種を丸ごとミキサーにかけます。酵素は皮や種に豊富に含まれており、腸内環境を整える効果があります。また葉物野菜の食物繊維で便秘改善ができます。酵素の働きなどにより、がん予防や糖尿病リスクの軽減が図れるといった、医学的効果も期待されています。
ナチュラルグリーンスムージーの美肌効果
グリーンスムージーには野菜や果物による抗酸化物質や酵素が豊富に含まれています。体の酸化を防ぐことは、シミやシワなど活性酸素による肌トラブルを取り除くため、アンチエイジングにつながります。またビタミンやミネラルも多いため、新しくきれいな肌を作る作用を促進し、美肌効果も期待できます。
小松菜とヨーグルトのグリーンスムージー
— 美肌・美容スムージーレシピ (@bihada_smoothie) June 15, 2018
スムージーの材料 2〜3カップ分
小松菜 50g〜
バナナ 1本
オレンジ 1/2個
ヨーグルト 50g
はちみつ お好みで
水 50ml pic.twitter.com/j5cKfit8Ty
ナチュラルグリーンスムージーと小松菜効果
小松菜はアブラナ科の冬野菜で、栄養価が非常に高い「天然のマルチサプリ」といえます。特にカルシウムや鉄の含有量は野菜の中でもトップクラスで、女性の不足しがちな栄養素を補うことができます。
小松菜の主な栄養素
プロリンは、コラーゲンの主成分で天然保湿成分として肌の潤いに関わります。βカロテンは、体内でビタミンAに変換して髪や皮膚を健康に美しく保ちます。また活性酸素を取り除く効果もあります。ビタミンEも含まれ、活性酸素の除去に効果があります。ネオキサンチンは、脂肪が作られる働きを抑制するためダイエット効果が期待できます。イソチオシアネートは、デトックス効果があり、がん予防にも効果があると報告されています。鉄は野菜トップクラスの含有量で、吸収を助けるビタミンCもとれるため、小松菜は鉄分を効率よく摂取できるといえます。
グリーンスムージーダイエット
グリーンスムージーを飲むダイエットは、一般的な食事制限をするようなダイエットと違い、ビタミンやミネラルも豊富にとれるので健康的なダイエットといえます。葉物野菜がメインなのでカロリーも低く、安心して飲むことができます。また酵素や抗酸化物質の働きによって、新陳代謝が高まり基礎代謝量が高い身体作りにも効果を発揮します。
ダイエットに適した飲み方
ダイエットには、基本的に1日1ℓのグリーンスムージーを目安に飲むことがおすすめの飲み方です。空腹時の軽食感覚でグリーンスムージーを飲むのも、ダイエット効果を保つ飲み方といえます。しかし、グリーンスムージーだけしかとらない食事生活にすると、摂取カロリーが下がりダイエットはできますが、必要なたんぱく質が不足してしまいます。バランスの取れた食生活の上で、グリーンスムージーを正しく飲むようにしましょう。
ナチュラルグリーンスムージーの好転反応
好転反応とは、体の状態が改善されてきたときに出る一過性の症状です。症状には、だるさ・下痢・頭痛など体調によって様々な反応が出てきます。この反応は、グリーンスムージーの酵素など、有効な作用により体が健康になろうとすることを受けて出てくるものです。対策としては、飲む分量を減らしたり、水の分量を増やしたりします。症状がひどい時は無理をしないことも大切です。
ナチュラルグリーンスムージーで美ボディーになる！
ナチュラルグリーンスムージーは総合的に必要な栄養素がとれる、最高のダイエット飲料だといえます。葉物野菜を多くした飲み方で、カロリーも抑えればかなりのダイエット効果も期待できます。初心者の場合は、好きな果物を入れた飲み方にして少しずつ慣らしていくのもいいですね。ナチュラルグリーンスムージーを朝の習慣にして、無理なく健康な美ボディーをゲットしましょう！
