サンダルはせいぜい2シーズンが限度
夏にうってつけアイテムのサンダルをおしゃれとして楽しんではいたけど、すくに中敷きが痛んだりストラップがほつれてしまったりヒールが傷ついてしまったりなどなどといったトラブルが履いてそれほど経たないうちに起きたりして、困ったことがあるという方も、サンダルを履いたことがある方なら少しくらいはいらっしゃるんじゃあないでしょうか。そう、サンダルは見た目を見ると明らかな通り、とても脆くて華奢な構造をしています。大抵のサンダルは1シーズン用、持って2シーズン用まで捌けるものと見越して作られているようです。なのでサンダルを年中履きたい人には申し訳ありませんが、サンダルはせいぜい旬の流行商品て楽しむほか無いようです。残念ですね。ということで、サンダルの修理できる部分も限られてしまいますが、逆に言えば自分で靴トラブルを靴の修理屋さんに頼めば治してもらえる部分もあるということです。次からトラブル部分ごとに治してもらうポイントについてご紹介して行きます。
本記事は自分で治す、というよりは靴の修理屋さんに足を運んでどんなトラブルが起きたか、ストラップや中敷きに何か支障が来たした場合はそれらをちゃんと説明して修理に出してもらう、という程でお話を進めていこうと思います。同時に、お値段が如何程掛かるのか凡そではありますがご紹介させていただきますので少しでも参考になりましたら幸いです。
【サンダル修理①】カカトの斜め具合を修理してもらう
まずサンダル修理において定番のトラブル、というのは長い間サンダルを履き続けてサンダルのカカト部分がすり減ってしまうトラブルです。自分で最初は気づきにくいかもしれませんが、カカト付近がすり減った状態ですと、履いているうちにだんだん履き心地に違和感を覚え始めてきます。(実体験)もし気になる様でしたら靴屋さんに行って治してもらうことをおすすめ致します。ソールを定期的に点検してもらうと、より快適な履き心地で履けるかと思います。ご参考までに値段を申し上げますと2500円〜3500円ほどで修理できるのだそうです。カカトのすり減り具合が気になる方は、これくらいのお値段であれば靴屋さんに頼んでみるのもありなのではないでしょうか?
【サンダル修理②】サンダルストラップ補強、鼻緒の調整
よくあるトラブルといえばサンダルストラップがほつれてしまったりだとか、鼻緒の緩みですね。もしかしたら鼻緒が切れてしまった…ということもあるのではないでしょうか。サンダルストラップも鼻緒もどちらも調整することができます。サンダルストラップでしたらベルト部分の金具とゴム紐を靴屋さんで新しいものに交換してもらうことができます。縫い付け部分の紐のほつれも対応可能だそうです。また鼻緒の調整も数多にある補強方法で修理が出来ますし、鼻緒が切れてしまった場合でもレザー補修などで8割型補強することができます。
お値段は鼻緒の長さ調整、鼻緒切れの補強、サンダルストラップ補強全て3000円からになります。補強するわけですから無難な値段かとは思われます。店舗にもよりけりかもしれませんが、3000円は最低価格のお値段として見込んでいたほうが損は少ないかもしれません。サンダルは自分で修理ができるようなシロモノではないと思いますから、治してもらえると思えばこの値段でも安いものかと思われます。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
【サンダル修理③】中敷きの汚れや外れた場合の修理
インソール(中敷き)は足が直接密接する部分です。汗汚れや皮脂汚れの一番の被害者と言えましょう。この部分でしたら比較的に楽に靴屋さんで交換することが出来るのだそうです。店舗によりけりですが、インソール(中敷き)交換の際豊かなカラーバリエーションから選べるお店もあるそうなので、こういうときでもお洒落が楽しめそうですよね。こちらの場合のお値段ですと、参考価格は1400円からのお取り替えが可能だと言われています。これは比較的安いお値段かと思われます。中敷き汚れや外れに困っているみなさん、取り替えたり洗ったりする時間がないというみなさん、ぜひご検討くださいね♬
↓参考価格
また中敷き汚れはご自身でも取り除くことができるとされています。例えば固く絞り上げたおしぼりや、殺菌用ウェットティッシュで拭いてみると、足の指型がだいぶ取れると言います。また消しゴムを使って皮脂の汚れをゴシゴシすると意外ときれいに取り除けるんですよ。また中敷(インソール)用クリーナーまでこの世に存在しているとのこと。少しお金をかけたいという人はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか?1400円は安いけどやっぱ自分で試したい!!という方、ぜひ参考までにどうぞ。
【サンダル修理④】素材部分の色はけ
サンダルを履きすぎて素材部分が白くはけてしまう…ということもトラブルの一つです。こんな時は乳化性の靴クリームを塗ることをおすすめ致します。お使いのサンダルより少し明るいトーンのお色を選んで塗るのがベストです。また、素材部分に何かしら小枝が引っかかったなどといった原因で引っかき傷をつけてしまった場合は、完全に治すことは不可能です。ですが、補修用靴クリームでケアをすることで、傷が目立たなくなると言われていますのでこちらもぜひ試してみてくださいね。今回は靴屋さんでも頼めるかもしれませんが、自分でもクリームを手に入れさえすればいつでも補修ができますから、素材部分の色はけぐらいは自分で直したいという方、下にクリームの一例を挙げておきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。↓
【サンダル修理④-1】靴用クリーム一例
引用: https://www.amazon.co.jp/コロンブス-columbus-ブートブラックシルバーライン-シュークリーム-ニュートラル/dp/B004IDES08/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1529732951&sr=8-1&keywords=乳化性+靴クリーム
引用: https://www.amazon.co.jp/columbus-コロンブス-キズ補修用クリーム【COLUMBUS】コロンブス-アドカラー(日本製)靴やバッグのキズを補修します-キャメル/dp/B008OCGY1K/ref=sr_1_1_sspa?s=shoes&ie=UTF8&qid=1529733294&sr=1-1-spons&keywords=補修用靴クリーム&psc=1
【サンダル修理⑤】金具部分の欠損、錆、外れてしまった際の修理
引用: http://shop-kilakila.com/blog/?p=8492
金具(留め具部分)が雨や海水などに当たったりなどといった原因で、硬くなってしまったり、また取れてしまうといったトラブルに見舞われることがあるかと思います。そんな時は靴の修理屋さんで新しいものに取り替えることが出来るそうです。店舗によりけりですが、先ほどリンク先をご紹介したお店でのお値段ですと一箇所2500円からになるそうです。留め具の錆は見た目もよろしくないものになってしまうため、気づいた際に見た目に違和感を感じたら是非修理やさんに持っていきましょう。
【サンダル修理⑥】ヒール部分の傷
引用: http://kawaclinic.seesaa.net/upload/detail/image/SANY0033-thumbnail2.JPG.html
マンホールや溝にヒールを引っ掛けて傷がついてしまう…なんてことありませんか?そんな時は靴の修理屋さんに頼めば、新しい革素材をヒールにまきなおすという修理方法で修理することができます。またまたお店によりけりですが、お好みの素材や色に変更することが出来るそうなので、新しいスタイルに挑戦してみたい、という方はヒールが傷ついてしまったのを機に色を変えてみるというのもアリなのではないでしょうか?
【サンダル修理⑥ー1】ヒール部分の修理は自分でも出来る…??
またヒール部分の修理はご自分でも道具さえ揃えれば可能と言われいます。主に用意出来るところと言えば100均でしょうか。品揃えが良ければ100均で揃えることができます。しかし簡単な作業とは言えず、方法を自分が見た限りでも難しいもののように感じました。ヒールの損傷具合にもよりますが、具合によっては自分で治せるとのことなので、やって見たいという方は是非やって見てはいかがでしょう?しかし、自分の手じゃ心配という方は、靴屋さんで修理してもらうことをお勧めいたします。迷ったらプロの技に任せちゃいましょう。
【まとめ】お気に入りは定期的な点検を
いかがでしたでしょうか。今回はサンダルの修理方法について主にご紹介させていただきました。サンダルはデザイン性に富んだものが多いですが、その分脆くて崩れやすいのが難点です。その分定期的な点検も必要になってきます。お気に入りのサンダルを壊したままにしたくないという方は、定期的な点検をして常に快適な履き心地を確かめられるよう、しっかりとしたケアを日頃からしておきましょう。そうすることでより長くお気に入りのサンダルと付き合うことができますからね。ここまで読んでくださりありがとうございました。