女性の一人暮らしであれば1Kや1Rの部屋に住んでいる人が多いでしょう。お世辞にも広いとは言えない部屋の中で快適な暮らしをするためには、家電や家具のレイアウトを工夫しなければなりません。上手なレイアウトをしないと、もっとお部屋が狭く見えてしまうことも・・・。
空間を上手に活用して、おしゃれで生活しやすいレイアウトにできるよう努力しましょう。女性であれば収納についてもしっかり考えなければなりませんね。ものがたくさんあるという人は、収納メインでレイアウトを考えるのも一つの手です。一人暮らしの家のレイアウト、まずは何から考えればいいのでしょうか?
いろんな家具や家電をごちゃごちゃと配置し直していると、なかなかベストなレイアウトが定まりません。なのでまずはメインとなる家具の位置を決めてしまってください。例えばベッドであれば、「絶対に窓際に置く」と決めてしまうのです。ベッドを窓際に置くと言う事をベースにレイアウトを考えると、他の家具や家電の配置もスムーズに行くでしょう。
できるだけおしゃれなレイアウトにするためには、部屋全体に統一感を出さなければいけません。統一感を出す為にもまずはメインの家具を決めて、それを引き立てるような配置にするのがベストです。
一つの部屋を思い切って2分割して、二部屋に見せるようなレイアウトもおすすめです。なかなかまとまったレイアウトができないという方にはこの方法が向いていると思います。部屋の入り口から見てちょうど真ん中が区切りになるように、左右でレイアウトを変えてみるのです。
例えば窓側のある右側はベッドを置いて「寝室空間」にする、左側の壁サイドはテレビやソファーを置いて「生活空間」にするなど・・・。こうすると寝室のない狭い部屋でも、なんとなく二部屋に見せることができるのです。寝室空間は観葉植物などを置いてさっぱりな演出をする、生活空間はポスターを貼ったりクッションを置いたりしてごちゃごちゃ楽しい演出にする。自分なりのおしゃれなレイアウトを見つけてみてください。
「物がたくさんあるのでたくさん収納を作りたい」と思っている方は、収納をメインとしたレイアウトを考えてみてください。物がごちゃごちゃしているとオシャレな空間からは程遠いです。
しっかりしまって隠すものと、あえて表に出してインテリアの一部にしてしまうもの、この二つを分類すると上手にレイアウトができると思いますよ。収納を活かしながらオシャレな空間づくりをするポイントをまとめてみましょう!
寝具としてベッドを使っている人は、ベットの下の空間を収納に活かしましょう。ここがデッドスペースになっているととてももったいないです。洋服をクリアケースに入れてしまったり、使う頻度が少ないバッグなどをしまったり、色々な生かし方ができると思います。
ベッドの下の収納にはできるだけ、季節ものをしまうようにしましょう。夏だったら秋冬に使うものをしまって、冬だったら春夏物に使う物をしまう。「今の時期はほとんど使わない」というものを収納するのにぴったりなのがベッドの下の空間なのです。元々収納がついているタイプのベッドを購入するのもいいでしょう。物が散乱してしまっておしゃれなレイアウトができないと困っている方は、不要なものをどんどんベッドの下にしまってください。そうすればかなりすっきりするはずです。
首より上の空間というのも実はデッドスペースになりがちです。天井からおしゃれな小物やファッションアイテムをぶら下げることによって、インテリアに活用しながら収納することができます。例えばハンモックを買ってきてそこにクッションを置く。フックをぶら下げてそこに帽子をかける。
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こういった首から上の空間を上手に活用することによって、ワンランク上の収納ができると思います。できるだけ天井や壁を傷つけないようにして、収納に活かしていきましょう。こういった収納方法は隠すのではなく、見せながら収納することを念頭におきましょう。完全に隠すような収納と違って、インテリアとして生かしながら部屋のベストな位置に収納するという感覚です。
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収納ボックスや収納棚を設置するとき、できればキャスター付きのものを選びましょう。キャスター付きであれば移動が自由に出来ますし、空いた空間に収納を作ることができます。一度収納ボックスや収納だのも置いてしまうとなかなか移動ができないというのが今のでネックでした。
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しかしキャスター付きのアイテムを使うことで、そういった悩みを解消することができるのです。キャスターが付いているとおしゃれ感も増しますし、レイアウトをより魅力的にすることができます。キャスター付きの収納店に入れるものは、雑誌や小さい家電がおすすめです。衣替えする時にも以上に便利だと思います。
「入り口から部屋の中が見えないようなレイアウトにしたい」と思ってる方も多いでしょう。最後に家具を活用しながら、目隠しできるようなレイアウトについてお話しします。背丈のある家具を活用することによって、生活している空間を上手に隠したレイアウトができるのです。
ワンルームだとなかなか目隠しレイアウトか難しいと思われがちですが、色々工夫を凝らせば大丈夫!一人暮らししている女性は是非行ってみてください。
部屋にソファーがあるという人は、入り口から入ってすぐのところにソファを置いてみましょう。ちょうどソファーの背中が入り口に向くような感じでレイアウトしてみてください。
こうすることで室内の目隠しとして活用することができますし、 ソファーの上に置いたものやローテーブルの上に置いた物が見えにくくなります。入り口の真ん前に置くのではなく、少しずらしておきましょう。
ペットをできるだけ隠したいと思っている人は、寝ている真横に収納棚がくるようにしてみてください。自分の胸の位置より丈のある収納棚であれば、入口からベッドが見えないようなレイアウトにすることができます。収納棚の背中がちょうど入り口に向くような感じですね。
収納棚の背中の所にはポスターを貼ったり、ステッカーを貼ったりしてもいいかもしれません。ベットの横に収納があると生活している上でもとても便利です。
おしゃれな目隠しレイアウトの必需品として観葉植物が挙げられます。観葉植物と言うと部屋の隅に置くイメージがありますが、それだとなかなか目隠しとして活用することができません。思い切って部屋の中心に置いてあり、ベッドの前に置いたりしてみましょう。
完全に隠すことは難しいですが、観葉植物によって生活空間をある程度見えづらくすることができます。 生活に緑があると心も豊かになるので、観葉植物は是非一人暮らしにも取り入れて欲しいですね!