海水浴はいつまでできるの？
海水浴が楽しめる期間はそれぞれの地域によっても違いますが、決められています。その期間をすぎてしまうと、クラゲのシーズンになってしまったりして危険になってしまうからです。そんな海水浴がいつまでできるのかや、泳げる期間などについて解説して行きたいと思います！海水浴を楽しむためにもぜひチェックしておきましょう！
海ならどこでも入って良いの？遊泳禁止区域とは
日本は島国なので海に面している部分は多くあります。ですので、つい家から近い海に面している場所で海水浴を楽しみたくなってしまいますが、遊泳禁止区域と言う場所があるのです。その場所ではなんらかの海水浴には適していない場所です。その場所での遊泳は非常に危険で、潮の流れが早かったり、テトラポットが置かれていたりします。その場所での遊泳はやめておきましょう。
海水浴場とは？
遊泳禁止区域についてはわかりましたね！それに比べて海水浴場となっている場所は、海水浴にとっても便利なようになっています。海水浴場についても見ていきましょう！
海水浴場では、通常、開設期間を定め、その期間内に、監視員やライフセーバーの配置[2]や、サメ防護ネット・クラゲ防止ネット・オイルフェンスの設置などの安全対策を行ったり、駐車場、更衣室、シャワー、トイレ等を開設したり、海の家等の売店・飲食店を営業する[3]といった利便施設の提供を行っている。(一部抜粋)
海水浴場にもよって設備や対策に差がありますが、このように、海水浴中に何らかのアクシデントがあっても、監視員の方やライフセーバーの方がいることによって、防いだり救助したりが迅速になります。また、シーズン前には水質検査が行われていて、基準以上になってしまった場合には閉鎖されたりもしているので、安心して泳ぐことができます。これらの対策が講じられているのが海水浴場なんですね！
海水浴ができるのはいつまで？「海開きはいつ頃？」
海水浴場によって海開きの日程は異なります。7月1日からと言う場所が多くありましたが、最近では7月中旬ごろが多くなっています。地域によって気温にも差がありますので、海水浴場の公式ページなどを見てチェックしておくと良いでしょう。ちなみに海開きの当日にはイベントが行われたり、シーズン中の無事を祈願する神事などが行われる事もあるようです。期間以外も遊泳は可能ですが、以下のように言われているようです。
海水浴場における遊泳の時期的な規制とは無関係で、特段の規制が設けられている場合を除き、海開き期間以外でも遊泳は可能である。ただし、海開き期間以外は、上述のような安全対策が講じられなかったり、利便施設が閉鎖されている場合が多い。(一部抜粋)
利便施設と言うのはシャワーやトイレ、海の家などですね。これらが開かれていないと、ちょっと気軽に楽しむと言うのは難しいですね。海はどうしても自力だけではどうにもならない状況が多く考えられるので、安全対策が講じられていないと言うのは不安になってしまいますね。そういった意味でも、海水浴場はライフセーバーの方などがいたり監視員の方もいたりするので気分的にも違いますね。
海水浴ができるのはいつまで？沖縄では3月に海開き！？
沖縄では3〜4月ごろに海開きがされる事が多いようです！さすが南側ですね。3月と言えば関東ではまだ長袖+羽織を着ているくらいです。その頃にすでに海に入れると言うのはとっても早いです。その日の気温にもよるかもしれませんが、この時期に海を楽しめるのは嬉しいですね。
海水浴ができるのはいつまで？小笠原諸島では元旦に海開き！？
日本一早い海開きとして行なっているそうです。確かに元旦に海開きをしたら、日本一の早さになりますね。ですが、さすがに日本では元旦に海に入れるような気温にはならないかと思います！ちなみに小笠原諸島で通常の海水浴が楽しめるのは5月から11月ごろまでだそうです。
海水浴ができるのはいつまで？「遊泳期間の終了はいつ頃？」
海水浴場では、基本的に遊泳期間の終了と同時に監視員の方もいなくなると言うのが多いようです。ですが、シーズンオフと、監視員の方の常駐最終日が揃っていない場合もありますので注意が必要です。だいたい8月中旬から末までの間にシーズンオフとなることが多いようです。寒い地方の方が早めにシーズンオフになりますので気をつけてください！
海水浴ができるのはいつまで？「なぜ期間が決まっているのか」
ではここまでで海水浴場についてや、遊泳期間などについては分かりましたね！ではここからは、シーズンオフはどうして設定されているのでしょうか？長く営業しているほうがその分たくさん収益もありそうな気がしてしまいますが、他に理由があるのでしょうか？チェックしておきましょう！
海水浴ができるのはいつまで？「台風が近づいてくるから期間が決まっている」
8月をすぎたあたりからは台風がやって来てしまいます。特に9月に近くにつれて日本に上陸する回数も増えるそうです。台風が来るとなると、もちろん遊泳なんてできませんし、海水浴場も営業することができなくなってしまいます。そうなると、営業していること自体がマイナスになってしまうことがありそうです。そしたら台風が来やすい季節の前に営業を終わるように設定した方が良いですね！
海水浴ができるのはいつまで？「土用波がくるから期間が決まっている」
この土用波は様々な迷信とも関連しているようですが、膝ほどの高さまでしか入っていなくても、ぐんと引っ張られてしまうほど、波の力が強くなるそうです。そのためにお盆になったら海に入ってはいけないと言われているようです。この土用波は遠い場所にある台風の影響と言うことが分かって来ているようです。このような波が来てしまうのであれば、危険と言うのは明らかです。これでは確かに営業は難しいですね。
海水浴ができるのはいつまで？「クラゲが出てくるから期間が決まっている」
8月を過ぎると、どんどんクラゲが増えてしまいます。また、増えたクラゲは土用波に乗って海岸付近までやって来てしまうこともあり大変危険です。クラゲは種類にもよりますがカツオのエボシやアカクラゲ、暖かい方ではハブクラゲなど死の危険もあるクラゲもいます。陸地とは勝手が違い、海の中にいるので避けるのは大変困難です。
そして種類によってはお盆前からいるクラゲもいますが、それは子供だったクラゲがお盆の頃に大きくなるためにお盆に急にクラゲが増えるように思えてしまうからだそうです。お盆になるとどこからともなくクラゲがやって来て増えるのではなく、元々いたクラゲが大きくなっているのです。なので、クラゲ防止ネットがされていると安心ですね。ちなみにクラゲローションと言うクラゲ避けのローションもあるようですので、不安な方はチェックしてみてください。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます！ここまで海水浴がいつまでできるかや、具体的な期間、クラゲのシーズンなどについてご紹介させて頂きました！海水浴ができる期間と言うのは海水浴場などによって決められてしますが、それが過ぎると色々な危険が迫ってしまうのですね。しっかり海水浴の期間を守って楽しく遊ぶのが良いです！しっかりチェックしておきましょう。日焼け止めに関する記事も発見しましたので、併せて読んでみて下さいね↓
