歯ブラシを歯茎にあてると痛みの症状があって血や膿が出るなら歯肉炎が原因の可能性あり!
「歯がうずいて、歯ぐきから血や膿が出る」、「歯磨きすると痛みがあって辛い」などの症状があったら、それは歯肉炎かもしれません。歯肉炎になっていると、嫌な口臭がしますので、知らず知らずのうちに、周りの人たちに不快な思いをさせていることもあるでしょう。不愉快な口臭があって、血や膿が出てしまうと、人前に積極的に出るのが嫌になってしまいますよね。せっかくの楽しいイベントや、出会いも台無しになってしまうことがあるかもしれません。歯肉炎は、このまま放っといて、自然に治る病気ではないので、治すために処置が必要でしょう。
血や膿が出て痛みが辛い歯肉炎の症状
歯肉炎が進んでくると、歯茎にハリとツヤが無くなり、歯茎がだんだんブヨブヨしてきます。指で押しただけで痛みが走り、出血してしまいますので、気持ちも暗くなりがちです。食事をとるたびに、口の中に痛みが走りますし、歯がぐらぐらしてきて、ひどい時は抜けてしまうこともあるでしょう。歯は、全身の健康を維持するために大切な部位ですから、いつまでも健康でいたいなら、歯を失わないようにしなければなりません。口の中に痛みがあるなどの異常事態が起きているなら、速やかに歯肉炎を改善して、健康な口腔内になるようにしましょう!
歯肉炎で歯茎に痛みがあるなら原因と治し方を知るようにしよう
痛みや、膿が伴う辛い歯肉炎には、原因があります。よくある原因は、口腔内の清掃が行き届いていなくて、プラークが溜まっている状態です。プラークが溜まると、口腔内の細菌が爆発的に増え続け、口腔内の細菌バランスを崩してしまいます。他には、ホルモンのバランスが崩れたことや、義歯などが合っていない、甘いものが好きで沢山食べる方も、プラークを増殖させる原因となりますので、注意が必要です。一度歯肉炎になってしまうと、自然に治ることは難しいでしょう。歯肉炎になりやすい口腔内の環境から脱却するために、食生活を改善したり、口腔内の清掃を念入りに行うようにしていくことが必要になります。では、辛い歯肉炎は、どのように改善していくことが出来るでしょうか。これから、歯肉炎になっている歯茎を健康な歯茎に導くためのポイントをご紹介します。
歯茎にブラシをあてると血や膿が出てしまう辛い歯肉炎の原因の治し方と軽減法へのアプローチ①血流を良くする
歯肉炎になった歯を健康でピンク色の綺麗な歯茎に戻したいなら、是非、歯茎の血流を良くするようにしましょう。血や膿が出ている歯茎は、正直触っただけでも痛みが走り、食事の度に辛い思いをしてしまいますので、出来れば触りたくない場所ですが、痛いからという理由で、刺激を与えないでいると、血流が悪いままで、一向に改善がしにくくなってしまうでしょう。歯ブラシをする時は、歯磨きをしたことによって出る大量の出血を覚悟して、しっかりと歯茎を磨いていくことをおすすめします。痛みにひるみたくなりますが、痛みがあるということは、血流が悪くて、悪い血がたまっている状態なのです。血流を良くして、引き締まった歯茎に治すために、歯茎を歯ブラシでマッサージしつつ、指でもマッサージをしてみましょう。
歯茎にブラシをあてると血や膿が出てしまう辛い歯肉炎の原因の治し方と軽減法へのアプローチ②口内細菌を減らすこと
歯肉炎は、毎日の生活習慣や、口腔内の清掃状況が関係してきます。生活習慣の乱れによって、口腔内のプラークが残ったままでいると、歯石になったりして、どんどん口腔内の環境が悪くなるでしょう。歯肉炎を改善するためには、口腔内のプラークをしっかりと除去することが大切です。歯ブラシを歯茎と歯の境目45度にしっかりとあてて、小刻みに動かしてプラークを落としましょう。歯と歯の間は、汚れがたっぷりと溜まりやすい場所ですから、フロスを使って清掃すると効果的です。奥歯は磨きにくい場所ですから、先がL字型のワンタフト歯ブラシや、小さめの歯ブラシを使って、しっかりと汚れをかき出しましょう。歯肉炎専用の口腔内を清潔に殺菌してくれるマウスウォッシュ等を使うこともおすすめです。
歯茎に血が出てブラシが辛い歯肉炎の症状や痛みの効果的な治し方と軽減法①痛み・膿・血が出る歯肉炎は歯医者さんで定期的にクリーニングしよう
歯の清掃や、生活習慣を改善してきたけれども、なかなか歯肉炎が改善しないというのであれば、歯医者さんで治療をした方が良いでしょう。歯肉炎はどんどん悪くなる傾向がありますので、出来れば、早めに歯医者さんで診ていただいた方が治りも早くなりますのでおすすめです。自己流で、口腔内の清掃をしていても、汚れが十分取れているわけではないことを覚えておきましょう。毎日、少しずつ、フィルターを重ねていくように、口腔内は、汚れがたまっていくものです。溜まりすぎると、歯石になって、ひどい歯肉炎を引き起こすことがあります。そうならないために、3か月に一度など、定期的に、歯医者さんでクリーニングを受けると良いでしょう。クリーニングに、歯石除去を追加しましょう。歯医者のクリーニングをすると、自費料金は多少かかりますが、歯の健康にとても大切なことですので是非おすすめです。
歯茎に血が出てブラシが辛い歯肉炎の症状や痛みの効果的な治し方と軽減法②痛みがあっても自宅で歯茎にブラシをあてて歯茎マッサージをして症状を改善するように努力する
歯肉炎による歯茎の痛みを軽減するためには、歯茎の血流を良くすることが大切です。自宅で、歯ブラシを歯茎にあてて、しっかりとマッサージをしましょう。小刻みに行うことで、歯茎の血流が良くなりますが、難しくてなかなかうまくできないということもあるでしょう。そんな時は、電動歯ブラシを利用してみてはいかがでしょうか。電動歯ブラシは、ボタンを押すだけで、歯ブラシの部分が歯茎に心地よい刺激を与えて、マッサージをしているかのように、歯を綺麗に清掃してくれる優れものです。モードも自在に変えることが出来ますので、症状に合わせて使うことが出来ますよ♪
歯茎に血が出てブラシが辛い歯肉炎の症状や痛みの効果的な治し方と軽減法➂指マッサージをして歯茎を刺激することも大切
歯茎をさらに健康にしたいなら、指を使って、奥歯からゆっくりとマッサージをすることをおすすめします。最初は、痛みがあると思いますが、奥歯から前歯に向かって、歯茎を親指と人差し指で挟んで、ゆっくりと動かしていきましょう。一日、5分程度を一回、毎日行うことをおすすめします。歯ブラシと、指マッサージの相乗効果で、歯茎がどんどん健康に近づいて来るでしょう。指マッサージは、毎日続けることで効果があらわれますので、バスタイムの時にすると決めて、生活習慣の一部にしてしまうことをおすすめします。
歯茎に血が出てブラシが辛い歯肉炎の症状や痛みの効果的な治し方と軽減法④治し方を知ったなら長期間継続して続けることが大切
歯肉炎になってしまったなら、治るのには、長期間かかることを覚悟しましょう。口腔内の環境を改善するためには、長い時間と清掃が必要になります。規則正しい食生活を送り、歯にプラークが残らないように念入りに毎日歯磨きを続けていきましょう。
歯茎にブラシをすると血が出る歯肉炎の症状・治し方・痛みの軽減法を知って健康な歯茎になろう
歯肉炎になってしまっても、適切な対処をすれば、再び健康な歯茎になることが出来ます。きれいな美しい歯茎になるために、歯茎に良いことを行っていきましょう。