モデルのポーズでスタイルが綺麗にみえるって？具体的に？
具体的に言うと「プロポーションを綺麗に見せる魅せ方」です。一般的に人間の全身は７・５頭身で立体的に美しく見えることが出来ます。もちろんそれ以上の１０頭身でも顔が小さいとスタイル良さは引き立ちますよね。実際は「背の高さ・低さ」が問題なのではなく「全身のバランス」が大切なのです。
もちろん「真似したいけれど自分は７・５頭身以下だ…」と思った方も諦めないでください！そこはヒールがある靴を履いたり、写真を撮るアングルを工夫すれば、いくらでも可愛く綺麗にスタイル良く盛れます！では「モデルポーズ」って実際に何でしょうか？
実際私たちがファッション雑誌上でモデルがとっている「モデルのポーズ・立ち方」のことです。雑誌の年齢層やダーゲットによって、モデルは様々なポーズをとりますよね。私たちもカメラを向けられたらポーズをとります。せっかくならスタイルがよく見えるより女性らしい自分を演出できるモデルポーズを実際に真似しませんか？
モデルポーズ？どうやって？
ポーズのパターンはたくさんあるので、まずは基本的なことを学んでおきましょう！
モデルポーズ：メリハリをつける！
スタイルを良くみせるポイントは簡単に言うと、「女性らしい体のラインをどう綺麗にみせるか」です。例えば、服を着ていたってどこにウエストがあるか分かれば、「そこから下は全部脚」と錯覚を与えます。だからヒールを履くとさらに脚が長く見えるんですよね。
モデルポーズの基本：Ａ・Ｉ・Ｓをボディー作る！
基本的な全身のモデルポーズは、「Ａ・Ｉ・Ｓをボディー作る」です。簡単に言うと、体をひねったり、体を傾けたり、体をおったり（かさねたり）することで、女性らしい体のラインが自然と出てくるんです。全身でＡ・Ｉ・Ｓののアルファベット文字ラインをつくることに、意識してみましょう。
・Ａライン「アルファベットのＡ」
・Ｉライン「アルファベットのＩ」
・Ｓライン「アルファベットのＳ」
上記の３パターンのポーズスタイルを作りながら、以下にも意識しておくとより自然にみえます。意識しすぎて不格好にならないように注意しましょう。「自然に」が大切です。
・脚の形と腰の向きを決める
・上半身をつける・手を自由にそえたりする
・顏や目の視線を変えて全身の表情をつくる
実際に上記3パターンのポージングをできるようにする
いざカメラを前にした時に実際ポーズが出来るかどうかは練習のみです！まずは、自分の好きなモデルを参考にして真似をしてみましょう。雑誌を見ながら頭の先からつま先まで、角度や位置に注意しながら、完全にコピーしましょう！真似をすることが近道です。またできる限り、自分の姿が映る全身鏡の前で実際にポーズの真似をすることおすすめします！
ポーズをとるだけではなく、より自然体に見せるための注意ポイントがいくつかあります。
・脚や足元の角度
・腰の方向
・腹部・腰のひねり具合
・指先や手の位置・角度
・顔の向きや角度
以上のことに注意しながら確認してみましょう。「女性は手先まで気を抜いてはいけない」と聞いたことはありませんか？初めのうちは恥ずかしかったり、ぎこちなかったりします。練習していくうちに体が覚えていき、いろんなパターンのポーズが決まるようになりますよ。
モデルポーズを練習をする際の注意点
上記でご紹介したチェックリストもおすすめなですが、より効果的な方法は、自分の頭の中で「イメージ」を持ちながら上記チェックリストの練習することです。
実際にインスタ等で写真をとる際は１人じゃない場合も多いです。また誰かに頼んで撮ってもらうこともあります。いざカメラを向けられたり、他の視線がある中で「いざモデルポーズ実践！」は難しいと思います。それを防ぐために、頭の中で色々なシーンをイメージ（妄想）しながらポーズを練習をしていきます。
例えば、
遊園地に来ました。好きなキャラクターと一緒に写真タイムの時、体の向きはどうしますか？脚はクロスしてますか？または片方は膝を軽く曲げて、楽しんでいる感をよりアピールしますか？
友達とパンケーキカフェに来たとき、手はどうしていますか？フォークを持つ、または一緒に頼んだ紅茶を飲みながらパンケーキと一緒に映りますか？
よく言われる「女優気分で！」「モデル気分で！」「レッドカーペットを歩いている気分で！」という気持ちで練習してみてください。俗に言う「イメージトレーニング」です。せっかく写真をとって記録に残すなら、一番可愛くて素敵な写真を残したいですよね！
モデルポーズのにプラス＠役立つテクニック
練習方法も学んだので、余裕ができた方はプラス＠で使えるテクニックをご紹介します。
表情をつける＆モデルポーズ
モデルポーズ以外にも大切なのは表情！その人の表情でどれくらい楽しそうなのか、ある程度読み取れますよね。またいつも同じ表情をして写真を撮っていませんか？たまには目線を外したり、物思いにふけってるなど「額縁に飾られる写真」や「コスメ雑誌の１コマ」に出てくるような表情をつけてみましょう。むずかしければ、表情も雑誌を見ながらモデルの真似をしてみてください。
気持ちは表情に出ます。不安であれば不安そうに映りますし、自信があれば自信があるように映ります。鏡の前で練習してもいいですし、上半身のみであればカメラの自撮り設定でチェックできます。自分の可愛く見える角度、綺麗に見える角度を探ってみましょう。
もう一度言います。気持ちは表情に出ます。可愛いと思えば可愛く映りますよ。
綺麗な姿勢で立つ＆モデルポーズ
歩き方にもそれぞれ性格の性格が出てきます。ふと街ですれ違った女性がシャキっとした歩き方だと「あの人綺麗だな」と思いませんか？モデルポーズに気を取られすぎて、正しい綺麗な姿勢であることを忘れてしまうパターンが多いです。意識するポイントは以下です。
・胸を前に突き出し、肩甲骨を少し寄せるような感覚。
・胸を張ったまま、お腹を引っ込める
・肩の力を抜く
・顎を引く
少し身体の部位を動かして変化をつける＆モデルポーズ
なかなかポージングをすぐ身につけることが難しい。身体の向きを少しずらしたり、足をクロスさせたり、腕を後ろで交差させたりと、少しずつどこかの部位を変えてみましょう。それだけで印象はかなり変わりますし、初めのうちは「どの角度から映されたら、より自分が引き立つのか」を研究すると、お気に入りのポーズが分かってきますよ。
座った状態で撮影する
立った状態よりも、座った状態の方がリラックスしやすいです。その際に足の位置を変化させせみましょう。体育座りをして膝を抱えるようなポーズにすると可愛らしさを見せることが出来ます。または、少し足を伸ばした状態だと大人な女性っぽい印象を見せることができます。
膝上丈のスカートの場合、脚が開いてないか注意しましょう。揃えていた方が綺麗に見えますよ！
番外編：小顔に見せる
小顔に見せる定番パターン１は、「手で顔の一部を隠す」こと！手をあご〜頬に添えると小顔効果だけでなく、可愛さも倍増します。だだしブリっ子になり過ぎないよう顔の表情には注意を！
小顔に見せる定番パターン２は、「お花や物を顔の近くに持ってくること」です。そうすることで、小顔効果だけでなく、顔が明るく見えます。ただし、小さすぎる物を顔の横に持ってくると、逆に顔が大きく見えてしまうので注意を！その場合は小さい物をレンズの近くへもっていく遠近法を使ってみましょう！
番外編：アングルを変える
真っ正面から撮るよりも、少し下のアングルから撮影すると大人っぽい女性を演出出来ます。またスタイルよく見せることも出来るので、是非真似してみたいテクです。
セクシーさとクールを同時にみせれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか？女性ならスタイル良く可愛いく写りたいですよね！まずは自分のお気に入りのもでるのポージングをまねしてみてください。そこからぜひ自分をより良く見せる角度やポーズ、表情を研究してみてくださいね！
