巻き髪を1日キープするためにはコツがいる
朝に時間をかけて巻き髪にしても、1日中キープさせるのは難しいものです。まして雨の日は、カールがとれやすくなってしまいます。ですが巷を見渡すと、夜や雨の日でも巻き髪をキープしている女性がいます。1日中巻き髪をキープできるには、コツをつかむのが大切なのです。
巻き髪をキープできない理由とは?
1日中巻き髪をキープできないのには、ちゃんとした理由があります。雨の日でも安心して巻き髪ができるように、その理由を理解することから始めましょう。
髪が濡れたままスタイリングしている
髪を巻く前にシャンプーする人が多いと思いますが、その際のブローが足りないと巻き髪がキープできなくなります。髪が湿った状態で巻いても、傷むだけです。髪が完全に乾いているのを確かめてから、巻くようにしましょう。
1回に巻く髪の量が多い
髪を巻く時に、1回で巻こうとする量が多いことも、1日中巻き髪をキープするうえでマイナスに作用します。髪を巻く段階で熱の入り方にムラがあると、1日持つカールにはなりません。髪をブロッキングしたうえで、少しずつ巻くのがおすすめです。
髪を巻いている時間が少ない
巻き髪を1日キープできない時には、熱をかけている時間が十分かどうかを考えてみましょう。髪にダメージを与えたくなくて、コテの温度を高温にして短時間で済ませる女性もいるようですが、これはNGです。1日キープできる巻き髪をつくりたいなら、160度くらいの温度にしたコテで、じっくり巻くのが基本です。時間をかけてできたカールなら、雨の日でも安心です。
ウォーターも含めてスタイリング剤をつけすぎ
雨の日などは特に、1日巻き髪を持たせたくて、ついウォーターやスタイリング剤を多めにつけてしまう人もいるのではないでしょうか。ですが、その行為はむしろ避けるべきです。スタイリング剤をたくさんつけてしまうと、髪がまっすぐになりやすくなるからです。スタイリング剤は適量を守ることを、意識しましょう。
1日中巻き髪をキープする方法とは?
では、雨の日でも安心してお出かけできる、巻き髪のキープ方法をご紹介しましょう。ブローからスタイリングまで、ステップがあるのでぜひ実践してみてくださいね。
しっかり髪をブローする
まず、髪を巻く前にしっかり乾かしておくことです。濡れている部分がないように、しっかりチェックしましょう。タオルドライやブローの方法は、動画が参考になります。洗い流さないトリートメント剤をつけて、温風と冷風の両方を使ってしっかり乾かしてください。
巻き髪の基本
ミディアムヘアーのわかめ巻き【巻き髪やり方】 https://t.co/aDyN4zMpAT pic.twitter.com/AIY28dDJDE
— a.n-office.tokyo (@a_n_office) February 6, 2018
巻き髪は、ブロッキングしてから少量ずつ巻くのがポイントです。内側から外側、再び内側から外側の順番に巻いてください。
巻き髪~内巻きの場合~
内巻きとは、顔の外側から内側にカールする方法です。コテやヘアアイロンが縦になるように持ち、毛束の中ほどから内側に向かって髪を巻きます。毛先まで巻くことを意識してください。髪を巻くたびに、コテやヘアアイロンが地肌に近づくので、やけどに注意しましょう。
巻き髪~外巻きの場合~
外巻きにする時も、コテやヘアアイロンを立て、毛束から巻くのは同じです。その際、髪の向きが外側になるように巻きましょう。髪を巻くたびに、コテやヘアアイロンが地肌から遠のくイメージです。
巻き髪~前髪の巻き方~
前髪を巻く時には、毛先を軽く巻く程度でかまいません。コテやヘアアイロンで集めた前髪を挟み込み、毛先の半分程度を巻くとよいでしょう。
髪をほぐすのは熱が冷めてから!
1日中安心して巻き髪でいるためには、巻いた後、髪の熱がとれるまで触らないというプロセスが不可欠です。髪が冷めていることを確認してから、軽く手でほぐしましょう。ブラシを使う時も同様です。
ウォーターなどのスタイリング剤をつける
髪をほぐして初めて、ウォーターなどのスタイリング剤を使用します。スタイリング剤を適量手に取り、少しずつ髪になじませます。
巻き髪に合うウォーターやスタイリング剤を選ぶポイント
コスメショップやドラッグストアなどには、おすすめと銘打ったスタイリング剤がたくさん並んでいます。巻き髪をキープするためのスタイリング剤を選ぶなら、カール用であることをまずチェックしてください。また、スタイリング剤のテクスチャもさまざまです。ミストやウォーター、スプレー、ミルクなどがあるので、自分の好みにあったものを選びましょう。
スタイリング剤の効果をアップするポイント
巻き髪を1日キープしたいなら、スタイリング剤を髪の表面だけでなく、根元にもしっかりつけるのが基本です。雨の日であれば湿気対策として、髪の表面にハードスプレーをつけておくと安心です。
雨の日でも安心できる巻き髪づくりのコツは?
むしろ雨の日に勝手にこうなる…
— なっつぉ(ナッツォォォォォォォォォォン) (@nazzo_o) July 4, 2018
やっぱりこの程度だと巻き髪とは思えない… pic.twitter.com/csJl3aG0jG
雨の日は、髪が余計な水分を含みやすくなります。そんな時でも、巻き髪を1日キープさせるコツがあるので、覚えておきましょう。
しっかり乾かしてブラッシングする
巻き髪は乾いた髪をカールするのが基本と前述しましたが、雨の日は特に注意が必要です。髪に水分が含まれないように、しっかりブローしてキューティクルを閉じておきましょう。
いつもより細いコテで巻く
雨でも安心の巻き髪にするためには、いつもより細いコテやヘアアイロンで、しっかりカールを入れておくのがおすすめです。細いコテやヘアアイロンがない時には、いつもより時間をかけて強めに巻いておきましょう。
仕上げにスプレーワックスを使う
ヘアワックスの使用感が苦手という女性は少なくありません。ですが、雨の日に巻き髪をキープしたいなら、毛先だけでもヘアワックスを使うのがおすすめです。油分でコーティングされるので、髪に水分が入りにくくなります。ぜひ試してみてください。
おすすめのスタイリング剤&ウォーター①カールエックスグラマラスカール
カールをキープするスタイリング剤の人気ランキングで上位に入ることが多いのが、ナカノのカールエックスグラマラスカールです。@cosmeではベストコスメ大賞を受賞したこともあります。人気ランキングで上位入選が多い理由は、髪のダメージを修復しながら夜までナチュラルなカールを維持してくれるところが評価されているからです。Amazonでは、150mlが954円で販売されています。
おすすめのスタイリング剤&ウォーター②巻き髪ウォーター
使うと髪のハリやコシがアップすると定評のあるSALAの巻き髪ウォーターも、人気ランキングではおなじみのスタイリング剤です。毛先にスプレーするだけと扱いは簡単なのに、軽やかなカールが1日中持続します。雨の日に強いことも、人気ランキングで常連に入る理由の一つです。Amazonでは160mlのものが546円で販売されています。
おすすめのスタイリング剤&ウォーター③スーパーキープヘアスプレイ
朝決めた巻き髪を夜までしっかりキープしたい人に不動の人気を誇るのが、VO5のスーパーキープヘアスプレイで、こちらも人気ランキング入りすることが多いです。髪全体にいきわたるようにスプレーするだけで、朝と同じ状態を保ってくれます。Amazonではエクストラハードの125g入りが328円で販売されています。
おすすめのスタイリング剤&ウォーター④3Dエクストラキープ
スプレータイプのスタイリング剤で人気ランキングの定番品といえば、ケープの3Dエクストラキープ微香性でしょう。カールをキープするのはもちろん、乾くことで浮いてしまいがちの髪もしっかり抑えてくれます。Amazonでは180g入りが397円で販売されています。
おすすめのスタイリング剤&ウォーター⑤スタイリングメリハリウェーブ
ウェーブ間のあるカールをキープしたいなら、ラックスのスタイリングメリハリウェーブがすすめです。こちらも人気ランキングの常連ですが、その理由は濡れ感と動きを実現してくれるからです。スプレーではできない質感を出したいなら、ムースタイプのこちらがおすすめです。Yahoo!ショッピングでは130gが728円で販売されています。
ウォーターやスタイリング剤を使って巻き髪をキープしよう!
今回は巻き髪キープに役立つテクニックやスタイリング剤を選ぶポイントなどについて、人気ランキングでも上位に入ることが多いおすすめ商品も含めてご紹介しました。ポイントと抑えて、スタイリング剤の力も借りれば、雨の日でもカールを1日キープすることはできます。この記事を参考に、ぜひ実践してみてくださいね。