セルフケアで毛穴の黒ずみを綺麗にするにはオイルが効果的?
毛穴の黒ずみというのはどうしてもできてしまうため、女性にとっては黒ずみを綺麗にするということがとても大きな難題と言う人も存在します。特にセルフケアの場合はケアができる範囲というのがどうしても限られるため、毛穴の汚れを綺麗にするためにエステなどに通う人も存在しています。
そんな毛穴の気になる黒ずみが実はセルフケアでも綺麗になるって知っていましたか?保湿のためのオイルと綿棒だけで簡単に、そして綺麗に毛穴をケアすることができるようになります。今回はそんな毛穴をセルフケアで綺麗にできるオイルと綿棒を使った方法についてを調べてまとめてみました。おすすめの美容液の代わりに使うオイルはどんなものなのか、ということもぜひ参考にしてみてくださいね。
オイルを使った毛穴ケアはどんなオイルを使うべきなの?
毛穴のケアのために使うべきオイルというのは、いわゆる肌に使っても問題ないオイルというのがおすすめです。無印メーカーのものから有名ブランドまでいろんなメーカーのホホバオイルやオリーブオイル、ベビーオイルなどの保湿のために使うオイルなどを使うようにすると肌にも負担が少なく、綿棒などを使ってケアをするときでも美容液代わりに肌を保湿しながら行うことができます。
また、オリーブオイルを使う時には必ず肌のために精油されたもの、精製されたものを使うようにすることが大事です。食用のものを使ってケアをしている人もいることにはいますし、確かにあまり問題はありませんが食用のものは精製がどうしても肌に対して使うには不十分で毛穴に対してのケアに使う場合、その精製が不十分なオイルが原因でトラブルが引き起こされる可能性もあります。ベビーオイルやホホバオイル以外のものを使うときにもこうした精製がきちんとされているものを選ぶようにしましょう。きちんと精製されているもので、安価なものだと無印良品のものなどがおすすめされていますよ。
毛穴の黒ずみをオイルで綺麗にするやり方 1.まずは綺麗に洗顔
無印を始め、色んなメーカーのオイルで黒ずみを綺麗にするときでも、まずは顔の汚れを綺麗にして清潔に保つことが重要になります。こうしたクレンジングや洗顔を怠ると、綿棒を肌につけた時に汚れや皮脂、メイクの成分をそのまま毛穴の中に押し込んでしまう事にもつながってしまい、ニキビや吹き出物などの肌トラブルの原因になることもあるでしょう。
綺麗に顔を洗って、まずはケアをすることで肌トラブルを引き起こしてしまう可能性を少しでも低くしておきましょう。肌を清潔に保つことは、そのまま何かのケアをすることでのトラブルの低下にもつながります。オイルで毛穴をケアするというのであれば、特にきちんと洗顔をしておくようにしておきましょう。
毛穴の黒ずみをオイルで綺麗にするやり方 2.化粧水や保湿クリームで保湿ケアしよう
洗顔が終わったら、先にきちんと化粧水や美容液、保湿クリームなどで肌を整えてあげてください。洗顔後の肌というのは急速に水分が失われ、肌がひどく乾燥します。そのため、そんな乾燥してしまった肌に対して綿棒などを使ってケアをしようとすると、逆に肌荒れを招いてしまう原因になります。
その他にも肌が乾燥してしまうと、余分に皮脂が分泌されてしまうので、ニキビの原因になる皮脂を毛穴に押し込んでしまう事にもなるでしょう。皮脂を余計に分泌させて、毛穴に対して綿棒を使ってケアをしても問題が無いように、肌を保湿ケアで整えてあげるようにしておきましょう。
毛穴の黒ずみをオイルで綺麗にするやり方 3.綿棒を当ててマッサージ
洗顔をした後保湿ケアが終わったら、いよいよ綿棒を使って毛穴のケアをしていきます。綿棒にたっぷりと使うオイルを沁みこませたら、気になる黒ずみの箇所に綿棒を当てて、軽くクルクルと回しながらマッサージしていきます。綿棒はなるべく力を入れずに軽く当てて、くるりと回してから角栓や汚れを取っていきます。
綿棒のマッサージが終わって、先端に汚れなどが付いているとついついグイグイと力強くマッサージをしてしまいがちではありますが、決して強くマッサージしてはいけません。力強くマッサージすると肌に摩擦ダメージを与えてしまう他、毛穴を広げてしまう事にもつながりますので、なるべく優しく、先端に汚れなどがついていなくてもあせらずに軽く優しくマッサージしましょう。
毛穴の黒ずみをオイルで綺麗にするやり方 4.ぬるま湯で優しくマッサージする
綿棒を使ってマッサージし終えたら、毛穴から取り出した黒ずみや汚れなどが残らないようにするために、ぬるま湯で優しくマッサージしていきます。ぬるま湯だと毛穴も開きやすくなり、綿棒で毛穴を軽く刺激して除去した汚れや黒ずみの残りを取り出せるようになります。
汚れや角質の残りを綺麗に取り除くためにも、そして汚れなどが付着している可能性もあるオイルやその前のスキンケアでつけた美容液などを綺麗に洗い流すためにもぬるま湯を顔にかけるようにして洗います。例え無印や信頼できるメーカーのオイルでもきちんと洗い流しましょう。この時決してゴシゴシとこすって洗ったりはしないようにしてください。摩擦ダメージで肌への負担がかなり大きくなってしまうので軽くかけるようにして洗いましょう。
毛穴の黒ずみをオイルで綺麗にするやり方 5.最後に通常のスキンケアで整える
ぬるま湯でオイルを綺麗に洗い流したら、綿棒をクルクルと当てたことで開いた毛穴を引き締めることも考えて、きちんと保湿ケアを含めたスキンケアを行っておきましょう。ぬるま湯でオイルを洗い流していることもあるので、毛穴の引き締めと肌の乾燥を防ぐために最後の締めとしての化粧水や美容液を使ったスキンケアは欠かさないように行うことが大切です。
こうしたスキンケアというのは肌の与えられたダメージを補修して、健康的に保つためにも必要です。せっかく黒ずみも取れて綺麗になった肌ですからそのまま保っていくためにも化粧水や美容液を使ったスキンケアをきちんと行いながら、肌を健康的に保っていきましょう。
毛穴の黒ずみをオイルで綺麗にするなら綿棒でなくてもOK
綿棒がどうしても肌に合わない、ということもあるので黒ずみをオイルで取るのはあきらめなければならない、ということを考えている人もいるかもしれませんが、実は綿棒でなくてもオイルマッサージをすることで綺麗に毛穴の黒ずみを除去することができるようになるのです。
気になる黒ずみのあるところに無印のものなどお好きなオイルを塗ったら、指の腹を使って優しく、円を描くようにしてマッサージすると毛穴の中の汚れをオイルによって浮かせ、取り除くことができるようにもなります。綿棒を肌につけることで肌荒れなどが起こってしまう人、敏感肌で綿棒を使いたくない人などは自分の指を使うことでトラブルを回避し、自分の指ということもあるので力加減も的確に行うことができます。綿棒がダメな場合はこうしたハンドマッサージもおすすめです。
オイルで毛穴の汚れを取り除く前に、蒸しタオルなどを使うとおすすめ
オイルを使って毛穴をケアする前には、蒸気や蒸しタオルなどを使って毛穴を開きやすいようにするのがおすすめです。毛穴が開くとオイルマッサージや綿棒を使って汚れや黒ずみがさらに取りやすくなるので、中々毛穴から汚れが取れないと言う人は一度お湯の蒸気を顔に当てる、蒸しタオルを顔に当てて毛穴を開くなどしてみるとおすすめです。洗顔している間に濡らしたタオルをラップで包んで電子レンジで30秒から40秒ほど加熱しておくと、時間を無駄にすることもなく使うことができます。
また、蒸しタオル以外でも洗面器にお湯を張って頭にタオルを被った状態で、タオルの裾を広げて顔に蒸気を当てるという方法もおすすめです。こちらは顔に対して直接蒸気を当てるとともに、お湯に無印のものでもなんでもお好きなアロマエッセンスを落とせばリラックス効果も得られます。お好きなものを選んで行ってみましょう。
最後に
オイルを使っての黒ずみ除去について、いかがだったでしょうか?セルフで行うことができる黒ずみ除去というのはそれほどないように思われがちですが、オイル以外にも美容液など色々なものがあります。ただし、セルフで行う場合には毛穴に対して酷く負担をかけてしまいますから、最後にきちんとスキンケアをして肌を綺麗に整えてあげましょう。そして、オイルを選んでケアする場合には無印などのメーカーにこだわらず、自分に合ったオイルを使ってくださいね。