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ヘアアイロンの温度は?おすすめの調節法やくせ毛など種類別にも紹介

2024.02.25

ヘアアイロンを使っている方、適正温度はご存知ですか?表示よりも高温調整する人が多いのではないでしょうか。今回はヘアアイロンの適正温度や美容師も進めるおすすめのアイロンや剛毛やくせ毛の方が上手く使うコツ、毛先や前髪のポイント等と共に温度について考えてみましょう。

  1. ヘアアイロンの種類
  2. ヘアアイロンは温度調整が重要
  3. ストレートヘアアイロンの適正温度
  4. カールヘアアイロンの適正温度
  5. 美容師が使うヘアアイロンは何が違う?
  6. 温度を上げずにくせ毛でも綺麗にヘアアイロンをするコツ
  7. 髪を温度の高いヘアアイロンから守る方法
  8. ヘアビューロンは最適温度で綺麗に仕上がっておすすめ
  9. 絹女なら濡れた髪にも高温度で使用出来る
  10. 正しい温度と表示事項を守ってヘアアイロンを使いましょう
愛用している人も多いであろうヘアアイロンは今や女性の必需品。サラサラのストレートヘアやエレガントな巻き髪の他にも前髪や毛先等細かい部分のスタイリングにも大活躍して便利ですよね。毎朝のスタイリングにも欠かせないなんて人もいるのではないでしょうか?そんなヘアアイロンには4つの種類があります。
1つ目はストレートアイロンです。一般的にヘアアイロンと言われればストレートアイロンをイメージする人が多いかと思います。ストレートアイロンは熱の力でくせやうねりを伸ばしてくれるのでくせ毛や剛毛の人でも手軽にストレートヘアを作る事ができる他、キューティクルの方向が揃うので光が反射しやすくツヤを出し髪を綺麗に見せてくれるといった効果があります。初心者でも使いやすく前髪等細かい部分にも最適です。
2つ目はコテと呼ばれる事も多いカールアイロンです。カールアイロンは丸みのある本体に髪を巻き付けて熱の力でカールをつけます。巻き付ける本体の太さによって細かいカールや大きなカール等が自在に作れるのでパーマをかけるよりも手軽に様々な巻き髪を楽しめます。カールアイロンを使って前髪を内側に軽く巻いたりする方も多いですね。また、ヘアアレンジのベースとして軽く髪を巻いておくとスタイリングもしやすいのでおすすめです。
3つ目は2wayアイロンと呼ばれストレートアイロンとカールアイロンのどちらの機能も併せ持ったものです。1つあればどちらのアレンジも出来るので休日におしゃれを楽しむような方はコスパも良くておすすめです。ひどいくせ毛や剛毛の方はやはりストレートに特化したアイロンの方がしっかりとストレートを作れるので少し物足りないと感じてしまうかもしれません。
最後はロールブラシアイロンです。周りが熱くならず火傷の心配が少ないので初心者の方にも安心です。しっかりめな巻き髪が作れるコテに比べ、大きくふわっとしたカールが作れるので大人っぽくエレガントな仕上がりになります。
ヘアアイロンを使う際は温度調整に注意が必要となります。説明書やパッケージに表示されている使用事項は確認していますか?温度は高ければ高い程しっかりと効果が出て良いといった印象のある方も多いかと思います。実際に美容師が愛用していると宣伝されている物やサロン仕様等高価なヘアアイロンでは200度以上出る物も多く、高温調整出来る事がヘアアイロンを選ぶ際のポイントになっている方もいると思います。
しかし高温は髪にとって大きな負担となってしまう事は言うまでもありません。髪は80〜90%がタンパク質で出来ているのですが、タンパク質は一定の温度を超えると質変を起こします。乾いた髪であれば150度前後、濡れた状態の髪では60度で質変が起こると言われています。この質変が起こると髪がパサついたしカラーが上手く入らなかったりとダメージの原因になっていくのです。
ストレートヘアアイロンを使用する際は170度がおすすめです。150度前後で質変が起こるとされている事を考えるとギリギリの温度調整のように感じますが170度を2、3秒当てて一発で仕上げましょう。説明書やパッケージの表示などには同じ部分に10秒以上当てないようにと表示されている物が多いですが10秒はかなりの負担になってしまいます。襟足や前髪は温めすぎた髪が肌に触れて火傷を招く可能性もありますのでさらに注意が必要です。
カールアイロンは〜140度が理想的です。140度で5秒程がおすすめ。しっかりとカールをつけるためにストレートアイロンよりも少し長めに挟むので少し低めの温度設定です。
サロンで美容師にアイロンをしてもらうと仕上がりも綺麗で滑らか、なんだかすごく高い温度のヘアアイロンを使っているような感じがしますよね。
サロン仕様で美容師も愛用するヘアアイロンは高温調整が出来ますが、実際には美容師の方々も200度までの高温で仕様する事はないという方が多いようです。低温でも何度も繰り返す事はダメージとなってしまうのでくせ毛や剛毛等髪質を美容師の知識で見極めて場合によっては高温でサッと仕上げる事もあるようですが基本的には170〜180度程で使用しているとの事です。
一般的な市販のヘアアイロンと美容師のヘアアイロンとの仕上がりが違うのには内蔵されているヒートプレートが良い物であったり挟んだ時の合わさりが良い物、熱伝導率が良く髪への負担が少ないチタンやセラミック等高価な素材が使われているからです。サロン仕様のヘアアイロンだからと言って高温がポイントとなっているわけではないので温度調整には注意して使いましょう。
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くせ毛や剛毛の人であっても温度を上げすぎず、一般的なヘアアイロンで温度調整出来る180度までにとどめて使用しましょう。綺麗に仕上げるにはしっかりと乾いた髪に使う事が大切です。まだ水分が残った髪にうっかりアイロンを当ててしまい「ジュワッ」と音がしてしまった経験はありませんか?これは髪の内部で水分が爆発してしまったサインです。こうなってしまうと修復される事はなく髪が傷んで縮れた様な髪になってしまいます。その繰り返しが更なるくせ毛や剛毛を招きます。
また、くせ毛は先天性の物であったり体質や髪質が原因であったりする場合もありますが髪内部の水分不足やダメージが原因である場合も多くあります。そういった場合には高温でサッと仕上げる方が髪への負担が少なく効果的な場合もあります。髪のダメージはほとんどが髪の乾燥に関係しているので普段から保湿を意識することも重要です。
髪をヘアアイロンの熱から守る為にアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)は効果的です。トリートメントで髪をコーティングされるので直に熱が加わるよりはダメージの軽減が見込めます。また、ダメージケアや保湿効果が得られる事で綺麗に仕上がったりカールの持ちが良くなるので繰り返しヘアアイロンをし直す必要がなくなります。
ヘアアイロン前に使う専用のスタイリング剤もおすすめです。特に量が少なく薄い前髪や毛先は熱が伝わりやすくダメージを受けやすいのでスタイリング剤やトリートメントでしっかりとケアしてあげましょう。
また、質変を起こし始める温度が圧倒的に低いので濡れたままの髪では絶対に使わないようにしましょう。よく乾かして綺麗にブラッシングして行ってください。
髪のダメージを気にするのであればおすすめなのがヘアビューロンです。特許を取っているバイオプログラミングで使用することにより髪にツヤやハリ与えて、低温設定でも使うほどに髪がキレイになっていくんです。また、高温度で使用しても髪が傷まず、美しい髪質になると有名です。ダメージが少ないので毎日ヘアアイロンを手放せないと言うか剛毛な方にもおすすめです。価格は少々お高めですが髪に優しく長く愛用出来るので満足出来るアイロンです。
素材は特殊セラミックで温度調整も40〜180度と他の高価なヘアアイロンに比べて最高温度が低いのでつい高温にしてしまうといった心配もありません。細身のボディなので流行りの前髪カールや毛先の外ハネ等細かいスタイリングもしやすいですよ。
芸能人や有名モデルの中でも愛用者がいる程人気な高級ヘアアイロンの絹女。こちらは130〜220度までの高温調整が出来るアイロンです。最大の特徴は多少髪が濡れていても使用出来る事です。毎朝必ず髪を洗ってからスタイリングに入る人は忙しい朝には髪を乾かしきれない事もあるのではないでしょうか?
さらに20秒あれば180度まですぐに温まるので前髪にだけ少し使いたいなんて方にも手軽でおすすめです。こちらも価格は若干高めですが耐久年数も15年と長いのでコスパは良いと言えます。良い物を長く使えるよう表示事項はしっかりと守って使いましょう。
おしゃれで可愛いスタイリングを叶えてくれるヘアアイロン。くせ毛や剛毛もサラサラでツヤのあるストレートを作る事ができますが使えば使うほど髪の状態は悪くなっています。素の髪から綺麗であり続けられる様に適正温度や表示事項をきちんと守って正しく使い髪のダメージを防ぎましょう。
また、表示事項を守って正しくきちんと使用してもダメージは蓄積されます。ヘアアイロンを使わなくても簡単に出来る可愛いアレンジもたくさんあるのでたまには髪に熱を加えないスタイリングも楽しんでみましょう。