ブリーチを2回することのメリットは?どんなときにする?
髪の毛の色素を抜いて、脱色するのがブリーチ。市販のアイテムを使ってセルフですることも出来ますし、美容院で施術を受けることもできます。どちらでブリーチしても構いませんが、まとめる髪の毛の色見によってはブリーチが2回必要な場合があるので注意しましょう。どんなときにブリーチが2回必要になるのか、ブリーチを2回することによってどのようなメリットが得られるのか…。
そのあたりをしっかり明らかにしていきましょう!これからブリーチしてみようかなと思っている人は、セルフブリーチのやり方などもご紹介しますので参考にしてみてください。ブリーチの時間や値段などにも、スポットライトを当てていきます!
ブリーチを2回するのはどんなケース?2回ブリーチの特徴は?①ダブルカラー
髪の毛を染めようという時、一般的にはカラーリング剤を使うと思います。ただ色味によっては普通にカラーリングしても定着せず、思い通りのヘアカラーにならないことがあるのです。赤・ピンク・緑・紫など、特殊な色にしたい時にはまず脱色して色素抜き、その上からカラーリングをして色味を入れていく必要があります。
アッシュカラーにしたいときも同様です。好みのカラー・明るさにするために、ブリーチが必須になります。たいてい一回ブリーチすれば十分なのですが、場合によっては2回ブリーチする必要もあるようです。この辺りは美容師さんと相談して、ブリーチの回数を決めるようにしてください。ダブルカラーすることによって発色も良くなりますし、 色落ちしにくいというメリットも出てきます。
ブリーチを2回するのはどんなケース?2回ブリーチの特徴は?②値段
2回ブリーチする時の値段についても知っていきましょう。美容院でブリーチする場合、一回であればだいたい4000円程度の値段で済みます。 ブリーチの回数を重ねる場合は、その値段×やった回数になるでしょう。場合によっては少し安くなることもありますが、2回ブリーチする場合はだいたい2倍の値段になります。ブリーチの後にダブルカラーをするのであればさらに料金は高くなりますので、予算ないで済むか始めに確認しておいてください。
ちなみにセルフでブリーチする場合はもっと安くなります。一般的なブリーチ剤の値段は500円程度、少し値が張るものでも1000円ちょっとなのでリーズナブルです。できるだけお金をかけずに2回ブリーチしたいという場合は、市販のアイテムを使ってダブルブリーチした方がいいかもしれません。
ブリーチを2回するのはどんなケース?2回ブリーチの特徴は?③時間
美容院にもよりますが、一回のブリーチでだいたい1時間弱はかかります。なので2回ブリーチするとなれば、その1.5倍から2.5倍くらいの時間がかかると思ってください。美容師さんはできるだけブリーチ剤を根元につけないように配慮したり、刺激的であるブリーチ剤を洋服や肌につけないように注意したり、慎重に施術を行います。なので思った以上に時間がかかってしまうことも少なくありません。
時間に余裕を持ってブリーチしに行った方がいいでしょう。セルフブリーチの場合は自分のペースでできるので、もう少し時間は短縮されます。市販のブリーチは塗った後に大体20分程度放置、それを洗い流してもう一度ブリーチするとトータル的には1時間ちょっとでしょうか。
ブリーチを2回するのはどんなケース?2回ブリーチの特徴は?③髪の毛の傷み具合
ブリーチは髪の毛のタンパク質に直接働きかけ、色素を抜くような施術です。キューティクルを奪ってしまうのがブリーチの特徴、 1回やるだけでもかなり髪の毛は傷んでしまいます。髪の毛傷みやすいブリーチを、2回繰り返せば髪の毛の傷みはどんどん進行してしまうでしょう。美容院で施術をするにしてもセリフで脱色するにしても、いずれにしてもヘアケアをするのは必須…。
傷みやばい。爆笑
— あかぽん (@agoakane) August 24, 2018
あんなきれかったのに。笑笑
もう1回ブリーチしたいけど。笑笑 pic.twitter.com/MHGbutCusl
傷みをコツコツ改善できるように、トリートメントを使うようにしてください。トリートメントも色々な・やり方がありますが、最近は洗い流さないトリートメントを使っている人が多いようです。お風呂から上がった後に髪の毛をタオルドライし、毛先などの中心に洗い流さないトリートメントを塗布します。このやり方を地道に続ければ、髪の毛の傷みを解消できるでしょう。
髪の毛を2回ブリーチしたときの明るさ
自分の髪の毛を2回ブリーチしたらどれぐらいの明るさになるのか、脱色する前に知っておきたいという人も多いでしょう。元々の髪の毛の色みによって、ブリーチした後の髪の毛の明るさやカラーというのは変わってきます。なので2回ブリーチしたらこうなる!と一概に言えない部分があるのです…。
美容院で施術を受けるにしても、市販のブリーチ剤でセルフ脱色するにしても、2回ブリーチした後にどのような色になるのか指標が欲しいところ。2回ブリーチしたという人の画像を SNS から拾ってきたので、明るさの参考にしてみてください。ブリーチした後にかなり明るい色になっている人は、元々の髪の色が明るいというケースも多いです。
セルフで2回ブリーチするときのやり方
最後に市販品を使ってセルフブリーチをするときのやり方をご紹介します。お金がなくて美容院でダブルブリーチができない、美容院に行くのがめんどくさいので自分でやりたい、という人は市販のブリーチ剤で2回脱色してみましょう。セルフブリーチする時にはどのようなところに気をつければいいのでしょうか?
市販のブリーチ剤で2回ブリーチするやり方①
引用: https://img.fril.jp/img/93364470/l/262500562.jpg?1501464828
まずはパッケージの説明に沿って、髪の毛を脱色していきましょう。市販品の値段は500円~1000円程度です。ロングヘアの人はヘアゴムなどでブロッキングして、明るさにムラが出ないようにブリーチ剤を塗ってください。ブリーチ剤を髪の毛全体に塗ったらラップをし、ブリーチ剤が乾かないようにするのがポイントです。放置時間はアイテムによって違うので、事前に確認しておくようにしましょう。
市販のブリーチ剤で2回ブリーチするやり方②
引用: https://www.instagram.com/p/BmCM3_Og9jf/?tagged=%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%812%E5%9B%9E
時間になったら一度ブリーチ剤で洗い流します。ブリーチ剤を落とした後に一度ヘアパックすると、髪の毛の傷みが改善されてパサパサ髪を防ぐことができます。髪の毛が濡れたままだと2回目のブリーチができないので、タオルドライしたあとにドライヤーで乾かすようにしてください。
市販のブリーチ剤で2回ブリーチするやり方③
引用: https://www.instagram.com/p/BlcvgKgnZQ6/?tagged=%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%812%E5%9B%9E
髪の毛がしっかり乾いたらもう一度ブリーチします。やり方は1回目のブリーチと同じ、使う市販のブリーチ剤は同じものを使用するようにしましょう。異なる市販品を使ってしまうと色味がおかしくなってしまう可能性があるので注意。
こちらも時間が経ったらしっかりブリーチ剤を洗い流し、タオルドライしたあとは洗い流さないトリートメントを使って髪の毛の傷みを改善するようにしてください。 これがセルフでやるブリーチのやり方!2回やるので少し面倒くさいかもしれませんが、ムラにならないように丁寧に液剤を塗るようにしましょう。
どんな明るさになるのか未知数なのがブリーチ
ブリーチした後にどのようなカラーになるのか、どれくらいの明るさになるのかというのは、なかなかわからない部分です。ブリーチした後に「こんなふうになるのか!」と、鏡を見て驚く人も多いでしょう。自分が見たことのない髪色になっている、こういったびっくり箱的な面白さもブリーチの魅力です。 傷みやすいにも関わらず、ブリーチする人は増えているといいます。