疲れは2種類ある
朝起きるのがツラい、寝ても疲れが取れない…なんてことありますよね。仕事をしていても1日中身体がだるい、そんな慢性的な疲れ、疲れやすい体質は早めにケアが必要!原因を調べて効果抜群のおすすめの方法でケアしましょう♪簡単な方法でテクニックはいりません。
しかし、身体は毎日活動すれば疲れるのは当然のこと。そんな疲れやすい体質の方は睡眠や休むことで疲れを回復してくれます。ですから睡眠をしっかりと取れていれば疲れは回復するはずですが、最近は寝ても疲れが取れないタイプの疲れやすい体質の方が多くいます。それは肉体的な疲れだけではなく、精神的な疲れがあるからです。精神的な疲れの場合は注意が必要です。
肉体疲労
肉体が疲れる、いわゆる肉体疲労。肉体疲労は細胞の中で活性酸素が大量に発生するため。
精神疲労
身体が疲れると肉体疲労になりますが、昔と比べると現代人は肉体疲労は少ないと言われています。働く環境が変わり、身体を酷使する仕事が少なくなっています。
仕事をする環境が変化し、快適な環境であまり動かない、椅子に座ったままの仕事も増えました。座ったままの態勢で仕事をしているのも疲れがたまります。こう言う疲労を精神的な疲れ、精神疲労と言います。
精神疲労は寝ても回復しないことが多く、むしろ眠れなくなったりしますから注意する必要があります。。睡眠が上手く取れなくなると肉体的な疲労も回復できなくなってしまいます。
体質改善!疲れやすい体質を改善しよう
疲れやすい人は、まずは疲れにくい体質に改善しましょう!効果的なおすすめの方法はいくつかありますが、まずは自分の疲れが何なのかを知ることが大切。
体質改善!まずは、睡眠
体質改善!まずは大切な睡眠から方法を見直してみましょう。睡眠は健康的な身体と精神を保つためにとても大切!睡眠は思っているよりも重要なんです。肉体的な疲労も、精神的な疲労も睡眠は解消してくれます。しっかりと睡眠時間を確保するだけ、難しくテクニックもいりません!
肉体的な疲労は細胞が酵素を消費して活性酸素を発生させます。その為、細胞が酸化して錆びてしまいます。活性酸素が細胞を錆びつかせ、その時に出る老廃物の疲労因子が血液中に増えると細胞の働きが低下します。その働きが低下することにより脳に信号が送られて疲れを感じる訳です。
身体の中で疲労因子が増えると、傷がついてしまった細胞を治すために疲労回復物質が発生します。疲労回復物質による細胞の修復は1日中24時間行われていますが、昼間は活動をして多くの活性酸素が発生しますから疲労因子が多くなります。結果、修復が間に合わなくてなってしまいますから注意が必要。
逆に、眠っている間は活性酸素は発生せず疲労回復物質の働きが活性化!その為、細胞の修復が進みます。しっかりと睡眠時間が取れていないと細胞の修復が追いつかず疲れが取れなくて、結果疲れやすい体質になってしまうのです。睡眠の効果は思っている以上に凄いことなんですね。
体質改善!入浴法
次におすすめするのは、日本人なら湯船につかれば疲れが取れる!と言うことは知っているかと思いますが入浴法です。普段はシャワーで入浴は済ませてしまっている人も多いのではないでしょうか。シャワーは時間がない時に短時間で済みますから簡単ですがやはり1日の疲れをとるためにはお風呂に浸かる事はとても大切になってきます。
精神的な疲れ、精神疲労は身体がリラックスする事がとても大切。ゆっくりと湯船に浸かる事により身体が温まり固くなっていた血行や緊張からくる血圧の上昇が元に戻ります。筋肉の緊張も緩まって精神的な疲れも緩み、リラックス出来ます。ゆっくりとお風呂に入る事により深い睡眠も取れるようになります。アレルギー体質ではなかったらお気に入りの入浴剤なんかを入れてリラックスするのもおすすめです。
おすすめの湯船の温度は38~40度。注意する事は熱いお湯はおすすめできません。熱いお湯は疲労因子が増えると言われていて身体が休まるどころか逆に疲れてしまいます。
体質改善!運動
運動なんてしたら余計につかれちゃう!なんて思いがちですが、激しい運動は疲労物質がもちろん増えてしまいます。ですが、疲労物質の発生が少ない軽い運動は疲労回復物質が優位に働き細胞の修復が活発になります。運動するとスッキリする!なんて経験ありますよね。
スポーツ選手は激しい運動の後には身体を動かしてクールダウンすると言われています。急に身体を動かさず休んでしまうよりも軽く運動した方が疲労回復になります。平日は仕事三昧で疲れてしまったからお休みの日は家でゴロゴロ、昼まで寝ている…それよりもウォーキングしたり、軽くプールで泳ぐなど身体を動かした方が疲労回復につながります。軽い運動ならテクニックもいりませんから簡単に始めることが出来ます。
ウォーキングするなら初めは15分ほど歩いてみたり、ストレッチなんかもおすすめです。無理はしないで、自分の身体と向き合って運動量を決めましょう。ストレッチなら自分が気持ちいいと感じる範囲でゆっくりと身体を伸ばしましょう。ストレッチは身体を伸ばすと滞っていた血流が回復し全身に酸素がいきわたります。ヨガもおすすめです。
体質改善!大抗疲労成分
2003年からスタートした「抗疲労食品プロジェクト」いくつかの抗疲労成分がいくつかあります。6大抗疲労成分と呼ばれる成分はいつもの生活で摂取しやすいので意識してみるだけでも効果はあります。食品なのでアレルギーのある人は注意が必要です。よく調べてから取り入れてみましょう。
イミダペプチド
イミダペプチドは渡り鳥の研究から発見された成分。渡り鳥の羽を動かす筋肉やマグロの尾びれなどに多く含まれている成分で人間の脳と筋肉にも多くあります。
リンゴポリフェノール
リンゴの皮や皮の下に多く含まれているのがリンゴポリフェノール。強い抗酸化作用があります。運動をする時の疲労を軽くし持久力をアップさせてくれます。
コエンザイムQ10
コエンザイムQ10は強い抗酸化作用があり、血中濃度を維持してくれます。イミダペプチドとクエン酸と組み合わせて抗酸化作用の効果がアップします。
クエン酸
クエン酸はレモンや梅干しに含まれている成分で知られています。クエン酸は体のエネルギー効率を高めてくれ、細胞にかかる負担を軽くしてくれます。
カテキン
強い抗酸化作用があるポリフェノール、緑茶に多く含まれている事で有名です。活性酸素を除去する作用があり、高濃度の茶カテキンを続けて摂取することにより脂肪燃焼効果も期待できます。
体質改善!食生活
大切なポイント!食事!食生活も少しのテクニックで体質改善に役立ちます。
女性には貧血の人が多いですが、鉄分がしっかりと摂取できていないと疲れやすい体質になってしまいます。鉄分は酸素を細胞に運ぶという大切な役割を持っています。
ビタミンB群は大切。ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変えてくれて、ビタミンB6はタンパク質や脂質をエネルギーに変えるのに欠かせません。活動するのにはエネルギーが必要。そのエネルギーのスムーズな生産にはこれらのビタミンが必要です。
マグネシウムは筋肉や骨、精神の健康を維持する働きがあります。体を動かすエネルギーを作り出すのに大切です。マグネシウムは多くの役割があり、摂取した食べ物をエネルギーに変えてくれます。マグネシウムが不足してしまうと、イライラしたり、筋肉が弱くなってしまったりもします。
ダイエットに励んでいる人もたくさんいますが、ダイエットがエネルギー不足になって疲れやすくなっている事も…。ダイエットも方法を間違えると注意が必要です。
体質改善!気分転換
ストレスは精神的な疲れを増やしてしまいます。ストレスはためないことが1番ですがそれはなかなか難しい現代人。気分転換をして上手く切り替えていきましょう。ストレスは精神的な疲労の原因の大部分を締めています。更に、ストレスはアレルギーにも関係していてストレスからアレルギーを引き起こすとも言われています。
自分に合ったストレス発散法を見つけてストレスを発散する方法を見つけましょう!
体質改善!休息する
仕事の最中に疲れを感じたら一旦休むことも大切です。頭と身体を休めてあげましょう。疲労回復には大切なことです。少しでも気分が変われば副交感神経が活性化してくれます。誰かと少し話す、近所を散歩する、これだけでも変わります。テクニックは必要ですありません。難しく考えないで!
体質改善!まとめ
疲れは誰でも感じる事です。仕事をしていても、子育てをしていても全く疲れを感じない人はいませんよね。肉体的な疲労はまずは、睡眠をしっかりと取れれば改善してくると思ます。精神的な疲れは色々な症状を引き起こしてしまいますから、注意が必要です。その中でも、ストレスはしっかりと発散させる事が大切!テクニックを必要としない簡単な発散法を見つけてみましょう!
食事も身体を作る元になりますから、疲れにくい身体に改善していくなら気にしましょう。食べ物にアレルギーがある人は食事では自分の身体に合ったものを摂取しましょう。そして、アレルギーが合っても運動や入浴法、睡眠はテクニックもいらず難しく考えないで、自分に合った方法を見つけてみてください。