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【グラゼニ】松浪東次は夏之介と左の中継ぎ投手の座を争う!崖っぷち投手の結末は?

2021.07.15

日本のプロ野球界のお金にまつわる裏事情などを描いた漫画作品である「グラゼニ」に登場するキャラクターの一人である「松浪東次」。グラゼニ作品では選手生命をかけた松浪東次の名場面があり、、、果たして結末は?今回はそんな松浪東次について着目したいと思います!

  1. 【グラゼニ】松浪東次とは?
  2. 【グラゼニ】松浪東次の性格
  3. 【グラゼニ】松浪東次の実力は?
  4. 【グラゼニ】一度は戦力外になる松浪東次
  5. 【グラゼニ】スパイダースに拾われる松浪東次
  6. 【グラゼニ】二軍でもいまいちな松浪東次
  7. 【グラゼニ】一軍昇格直後の松浪東次
  8. 【グラゼニ】一軍昇格から監督のアドバイスでフォーム変更する松浪東次
  9. 【グラゼニ】夏之介と争うのか? 松浪東次の結末とは?
  10. 【グラゼニ】松浪東次 まとめ
松浪東次は「グランドにはゼニが埋まっている・・・」というモチーフを元に描かれたプロ野球の裏側の物語を描く漫画作品である「グラゼニ」に登場するキャラクターの一人であり、プロ入りから瀬戸内カーナビーツで活躍した投手選手です。背番号は44番であり、左投げの投手です。プロ入り一年目に夏之介と似たような形でポストシーズンで活躍した選手でもあります。
2年目の契約更改にて年俸が当時1500万円だったものを大幅にアップする要求をし、フロント陣とかなり険悪な関係性になってしまいます。その後は怪我で翌シーズンを棒に振ってしまい、戦力外通告を受けプロとしていわゆる終わりを迎えるような人生を歩みかけます。嫁持ち子持ちで生活するにはもはやプロとして活躍する以外になく、いわゆる危機的選手でした。
基本的な性格面は良くも悪くも熟年選手とは違いまだ自らの力というものを過信するタイプであると思われます(プロ入り初頭)。根っこの部分は良い性格の持ち主であると個人的には感じます。また色々な経験から徐々に性格面が変わっていくキャラクターであるとも感じました。見た目はちょっとキツめの顔つきながらも悪い性格のキャラではないと思います。
過去の出来事からフロント陣を険悪ムードになったことを考えるとちょっと若くしてちょっとイキがった部分もあったようにそれなりの普通の性格を持った人物であるとも考えられます。通常の人間ではよくあるようなものであり、謙虚さというものは当初はあまりなかったようにも思えます。ただ崖っぷちに立たされてからはそれがなくなったことから本当の性格面は素直な部分があると思います。
実力面に関してですが、プロであるということでそれなりの実力は持っているといってもいいでしょう。プロ入りから1500万円の年俸であると考えると実力のない選手とは言えないと思います。ただし目立ったような強みがあまりないとも言えるかもしれません。あくまでも個人的な意見ではありますが、いまいちパッとしない、キレのない感じの投手ではあると思います。
ただサウスポーということで夏之介と被っていることからのちに中継ぎでのポスト争いになるのでは?とも予想しておりましたが、当時の夏之介は絶好調であり、夏之介との実力差というのもある意味上下があると考えられます。全体的に総合して考えるとまだ当初は伸びしろ段階の投手であり、後々に実力が上がっていく選手、キャラクターであると個人的には感じました。
瀬戸内時代の松浪東次ですが、一年目はレギュラーシーズンであまりパッとしない感じであり、2年目のシーズンは怪我によって棒にふる形になり、その後戦力外通告を受けます。プロ野球選手には当然ありがちなことではありますね。新しい有能な選手がどんどんと入ってくるだけに結果を残せない選手は入ってくるだけ切り捨てられるという厳しい世界です。
これはおそらくどの世界でも言えることでしょうが、松浪東次はその厳しい世界の荒波に飲まれてしまった一人なるのでしょう。怪我が原因ということもありますが、もちろんフロント陣と険悪な関係になってしまったことが大きな理由の一つになると考えております。ある意味故障者でも、復帰して戦力となると考えられれば戦力外となることはないと個人的には考えております。
瀬戸内カーナビーツで戦力外となっていたところを神宮スパイダースの田辺監督に拾われるという形になります。これはおそらく田辺監督が「松浪東次は使える」と判断したからでしょう。それだけの見込みがあるということで神宮スパイダースへとやってくることになった松浪東次です。もちろん戦力外からの拾われなので即一軍ということはまずありません。
プロの一軍というのはやはりそれだけチームに貢献できる有能な選手というところがほとんどを占めているので、まだ見極めというものが必要だったのだと思われます。しかしこれまでの戦績を見るとやはりこれはまだ捨てるには惜しいと考えたのがおそらく田辺監督の考えだったのかもしれませんね。
二軍にやってきた松浪東次ですが、二軍でもいまいちパッとしない感じでしたビリッとくるものがなく、これではせっかく拾われたのに意味がないというような感じでした。プロの世界というのはそれだけ厳しいということを表しているのも一つだと思います。左投手ということで神宮スパイダースではすでに夏之介という、そのシーズンでは絶好調の人物がおり、ある意味厳しい立ち位置になっていたと考えられます。
そのシーズンではある意味形が出来上がっていた中で、松浪東次が入る余地というのがなかったとも言えるでしょうか。中継ぎでは夏之介のポジションはとても重要な役割を果たしており、夏之介も大きな仕事を完璧と言えるほどにこなしていたこともあって、今神宮スパイダースはノリに乗っていると言ってもいい状況だったのです。
そんな中で、田辺監督は松浪東次を一軍へと昇格させることを決めます。二軍でもあまりパッとしないところをなぜ一軍へと昇格させたのか?というところについてですが、一軍という厳しいマウンドに立たせればきっと本領を発揮できると考えたのが田辺監督でした。左の中継ぎ枠で松浪東次を昇格させるということで一人は落ちるということになります。
そして一軍へとやっていた松浪東次ですが、昇格直後の松浪東次の役割というのは敗戦処理の投手という出番でした。8-2という負け試合での中継ぎ登板であり、そこからの2失点・・・もはや敗戦処理さえも満足に果たせない状態にまで追い込まれてしまいます。嫁持ち子持ちのプロ選手としては崖っぷちに立たさせれている状況であると言ってもいいでしょうね。
そんな崖っぷちに立たされた中で、投球練習をしているときに田辺監督からもともとオーバースローだった投球フォームをスリークォーターへと変更しろという要求が出ます。当初は戸惑いつつも残されている道はなく、そのアドバイスに従うほかないと考えたと個人的には感じました。シンカーというものを武器として戦うという投手に変更させたかったのでしょう。
丸金からもこの球は使えるという言葉が出ており、もうこれしかないと思ったのかもしれません。フォームを変更するというのはある意味とても難しいものであり、プロとしてはかなりのことであると個人的には感じました。それをやるしかないというのが今の松浪東次に残された最後の道だったのだと思いましたね。
そしてその後の試合ですが、当初は左の中継ぎとして夏之介とのポジション争いになるかと予想しておりましたが、全く違う方向へと進みました。その日の試合に抑えで出ていた瀬川が打たれてしまい、延長戦でなんとか同点へと持ち込みますが、瀬川にイニングを跨がせたくないといと監督は言います。夏之介に関しては2イニング投げられても瀬川は厳しいと思ったのでしょう。
そんな時に登板したのが松浪東次でした。シンカーを武器に戦う選手として生まれ変わった松浪東次・・・これで結果を残せなければもはや後に道はないと言えるでしょう。そして結果はなんと勝ちになりました。これで首の皮がつながったと言ってもいいでしょうね。監督のアイドバイスは的確だったと言えるでしょう。これでなんとかプロとして生き残っていけるようになった松浪東次でした。
いかがでしたでしょうか? 今回はグラゼニに登場するキャラクターの一人である「松浪東次」について綴ってきました。一度は戦力外になりつつも田辺に拾われて、その後様々な苦難を乗り越えてなんとかプロとして再び復帰をすることができな投手です。かなり感動する話でした!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DKjcGXEVwAAozQx.jpg