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【グラゼニ】樹六破は外見に中身も「草野球のおっさん」と言われる理由は?成績も紹介

2021.07.15

【草野球のおっさん】グランドにはゼニが埋まっている、というプロ野球界の裏側を描いた作品である「グラゼニ」に登場するキャラクターである「樹六破」。グラゼニではほぼ二軍で過ごすことが多いが、打率は結構良い樹六破について今回は着目していきたいと思います!

  1. 【グラゼニ】樹六破とは?
  2. 【グラゼニ】樹六破の性格は?
  3. 【グラゼニ】樹六破の実力は?
  4. 【グラゼニ】樹六破が草野球のおっさんと言われる理由
  5. 【グラゼニ】樹六破、引退後はどうするのか?
  6. 【グラゼニ】樹六破はハングリー精神がない?
  7. 【グラゼニ】打率は中々の樹六破
  8. 【グラゼニ】樹六破、一軍への執着心が芽生えたキッカケは?
  9. 【グラゼニ】樹六破は9月からの男
  10. 【グラゼニ】樹六破 まとめ
樹六破は、グランドにはゼニが埋まっている・・・というプロ野球界のいわゆる裏側的な一面を描いている漫画作品、およびアニメ作品である「グラゼニ」に登場するキャラクターの一人であり、神宮スパイダースに所属する外野手(右翼手)で、背番号60番、右投げ左打ちの26歳です。年俸は当初650万円から4600万円まで跳ね上がります。
出身は栃木県出身であり、大卒4年目の選手です。年齢は夏之介と同じで同年代ではありますが、見た目が特におっさん風であるところから「草野球のおっさん」と夏之介から命名されており、それに対しては特に何も思っておらず一風プロ野球選手とは思えないような風格のキャラクターであると言ってもいいでしょう。既婚者で、妻とはかなり仲がいい様子です。
一見ドカベンにでも出てきそうな感じのキャラクターであり、とても温和であまり一軍や勝ちにこだわらない性格の持ち主であると言っていいでしょう。優しい心を持っており、見た目からもそれが読み取れるほどです。基本的に二軍で選手ですが、それを特にダメだという風に思っている感じもなく、どちからというと覇気ないキャラクターであると言ってもいいと個人的には感じております。
全体的に勝ちにこだわらないような性質を持っているキャラクターであり、そこがまたこのキャラクターの性格のいい部分に繋がっているかもしれません。ある意味グラゼニの中でも一番グラゼニに遠い人物であると言ってもいいと思います。もちろん他にもおりますが、キャラクター性を総合するとやはりトップクラスでグラゼニに遠い人物でしょう。
樹六破の実力面ですが、仮にもプロであるということでそれなりの実力は持ち合わせている言っていいでしょう。ただし一線で活躍するような選手かどうかと考えたときに、どちらに天秤が傾くか・・・微妙なところですね。ただし打率は二軍でもいい方であり、ある一定の打率をキープしているところから戦力外にならないと言ってもいいでしょうね。
ある意味すごいキャラクターであると言ってもいいでしょう。プロでも通用する理由というのはこの選手のセンスにあると個人的には感じております。他と比べての野球、特に打者としてのセンスはずば抜けていると個人的には感じております。それだけにもっと上昇志向を持てばかなり上を目指せると感じております。ある意味凄いプロ野球選手でもあります。
さて、この樹六破がなぜ草野球のおっさんと呼ばれているのか?というところについてですが、基本は見た目にあります。見た目がどう見てもその辺の草野球をしているおっさんにしか見えず全くプロ野球選手には見えないというところでしょうか。野球をしている仕草からも草野球臭がプンプンしますね。それだけに絵面が面白いということもあって夏之介が草野球のおっさんと言ったのでしょう。
体型という面もありますが、それ以外にもプロとして勝ちにこだわったりする面が薄いこと、またプロ向きの性格ではないというところから草野球のおっさんと言われていることがあります。個人的にも一番プロ野球からは遠い感じの人物であるとも思います。あくまでも個人的な意見ですので、一つの参考までに見ていただければ幸いです。
そんないつ記録はですが、引退後はどうするのか?というところです。プロ野球選手の引退後というのはとても過酷なものであり、年収が100万円以下の元プロ野球選手なんてのがほとんどであるところが挙げられます。そのところから気になっている方も少なくはないでしょうが、妻の実家が和菓子屋さんということもあってそこで働くということが決まっております。
つまり、プロ引退後の生活というのもある意味安定していると言ってもいいでしょう。安定と言ってもお金に安定しているというよりは次の就職先が決まっているということで焦らなくてもいいという意味での安定です。松浪の話によれば現在上昇にある和菓子屋業界ではかなりその就職先はいいというらしいです。これは引退後は正直安定ですね。
樹六破という人物の特徴としてもう一つ挙げられるのが、ハングリー精神がないというところです。当初、作品での一年目に関しては二軍ですが、そこでも基本的には勝ちにこだわらず、また一球一球にこだわるということもなく、プロとしてのハングリー精神が欠けていることから、夏之介からプロ向きではないと考えられております。個人的に考えるに野球が単純に好きなんでしょうね。
プロにおいて野球というのは一球一球が生活、ある意味お金になっていることであり、一球こそが大事であると考えるのが自然であります。グラゼニではなおさらそういうお金の話がシビアですので、その作品内で全くお金に関して、また一球に魂を込めることがない樹六破という人物が目立っているのは確かです。個人的にはとても好きなキャラクターです。
二軍時代からハングリー精神がないにも関わらず、打率は3割をキープしております。基本的なスタイルは飛んできたボールを何も考えずに打っているというところから四球あり、また極端に打点につながらないということが挙げられますが、打てば中々の打球であり、センスだけはかなりのものであると考えられます。これでセンスがなければもはやプロではありませんね。
バッティング練習風景を見ていた首脳陣からも唸り声が上がるほど素晴らしいものであり、かなりの実力を持っているのは間違いありません。ただ何も考えていないだけにそれがプロとしての性格ではないと考えられております。もっと磨けばかなりの実力者、いや正直一線級であるのは間違いないと個人的には読んでおります。あくまでも個人的に、ですが。
そんな樹六破も作中での2年目のシーズンで一軍へとやってきます。そこで見せた樹六破は今までのような樹六破ではありませんでした。今までは二軍でも一軍でもそこまで感情や必死さというものはありませんでしたが、一軍にこだわりを見せるようになったのです。これに関してですが、理由は子供ができるから、ということでした。
やはり樹六破も人間であり、子供ができれば父親としての自覚が生まれたということになるのでしょうね。今まで以上に一軍への執着心を見せるようになります。もちろんこれは一番はお金であるのでしょう。もう一つはやはり我が子にいい過去を知ってほしいという部分もあるのではないでしょうか? 個人的にはそう考えております。
そんな樹六破ですが、一軍へ上がったにも関わらず二軍へと降格してしまいます。しかしながら流れに乗って9月には再び一軍へと戻ってきます。このことから言われているのは「9月からの男」というものでした。順位確定に絡んでくる9月から絶好調になることからそう呼ばれるようになりました。その後10本の本塁打を打つなどやはり9月から大活躍するキャラクターとして根付いております。
いかがでしたでしょうか? 今回はグラゼニに登場するキャラクターの一人である「樹六破」という人物に着目してきました。グラゼニという作品の中でも一番グラゼニに遠い人物であるように感じました。バッティングセンスはかなり高いので、磨けばダイヤモンドであると個人的には感じております。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/C8JAuprVwAE2XFT.jpg