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【グラゼニ】田辺監督は無能!?凡田を重用する名将の経歴や声優を紹介!

2021.07.15

【グラゼニ】グランドにはゼニが埋まっている・・・というプロ野球界の実態のようなものをモチーフに描かれている漫画作品「グラゼニ」に登場するキャラクターの一人である「田辺」。無能と言われる田辺の経歴や声優は?この記事では夏之介が当初から所属しているスパイダーズの監督である田辺に着目します!【名将】

  1. 【グラゼニ】田辺とは?
  2. 【グラゼニ】田辺の性格は?
  3. 【グラゼニ】田辺の実力は?
  4. 【グラゼニ】田辺のモデルとなったのは?
  5. 【グラゼニ】田辺が無能と言われている所以
  6. 【グラゼニ】田辺は名将なのか?
  7. 【グラゼニ】田辺が夏之介を重用している理由は?
  8. 【グラゼニ】田辺の経歴について
  9. 【グラゼニ】田辺の声優「二又一成」
  10. 【グラゼニ】田辺 まとめ
田辺は、日本のプロ野球界の裏側的な一面、グランドにはゼニが埋まっている・・・という内容を重点的に捉えた漫画作品である「グラゼニ」に登場するキャラクターの一人であり、夏之介が当初所属していた神宮スパイダースの監督を務める人物です。監督当初は神戸オックスの監督を務め、その後神宮スパイダースの監督へ就任した人物となります。
背番号は90番であり、年齢は65歳となっております。見た目ブルドッグのようないかにも監督という風貌をしており、采配については後述しますが、基本的には心配性なところから焦りを見せるタイプの監督でもあるように個人的には感じております。とにかく見た目が特徴的といってもいいくらいでほほがたるんでおり、さらにメガネと気難しい感じの雰囲気を出している見た目です。
性格面ですが見た目に反して気弱な部分が強く出ているように思えます。もちろんこれに関しては本人も述べていることであり、作中からもそのタイプ性が見て取れます。しかしながらいつでも弱気であるということではなく、時には豪快な采配を見せたり、また選手改革に関しては色々と考えている部分があると思われます(ただの思いつきかもしれませんが)。
監督としてのタイプ性に関してはおそらく珍しいタイプでもあり、良し悪しある監督であると個人的には感じております。もちろんそれは読者各々の感じ方次第かと思われますが、基本的に野球に詳しい方の意見は「うーん」という首を傾けるようなタイプですといってもいいかもしれません。個人的な意見としてはこういう性格の監督だからこそ、神宮スパイダースがそこそこのチームであると思っております。
監督としての手腕ですが、どちらとも言えないところがあります。いいところはいいし、悪いところは悪いといったように、いい部分もあれば悪い部分もあるというどっちつかずの監督であるようにも感じます。選手改革に関してはなぜか当たりが多く、これに関してはもちろん物語性というものもありそうなるべくしてなったというところが大きかと思われます。
ただいい目は持っているといってもいいでしょう。だからこそ長きにわたって監督業をやっていることもあり、首にならないということもあるのでしょうね。手腕は監督としては一流まではいかないでもそれに近いものがあるのではないかと個人的には感じております。もちろん個人的な意見ですので、一つの参考として見ていただければ幸いです。
さて、ここで気になるのは田辺監督のモデルとなった人物についてです。もうお気付きの方もおられるとは思いますが、なんとあの名将である「野村克也監督」がモデルとなっております。それはもう見た目が物語っているといってもいいでしょう。見た目がもはやノムさんにそっくりですね。采配についてはもちろん違いますが、選手改革に関してはノムさんをモデルにしているところもあるのでしょう。
野村克也と言えばやはり長きにわたって数々の伝説を作り上げてきた名将であり、選手時代にも名捕手として様々な現代の野球では当たり前のことを築き上げてきた人物です。そのノムさんと田辺監督が同じであるかどうかと聞かれれば、ほぼ違うといってもいいのですが、ある意味似ている、ノムさんから取っている部分はあると思われます。
田辺監督が無能と言われている、また「いまひとつ・・・」というようなマイナスな意見が多いという理由についてですが、その大部分を占めているのが「左右を重視した采配」というものが挙げられます。打者の左右でリリーフ陣をコロコロと変えるというのが監督としては無能と言われる理由となります。あくまでも一意見というところはありますが、無能とされているのはそういうところが大きいでしょう。
またリリーフ陣の中でもある程度形が出来上がっているところで一度その形が崩れると焦りが出るところなども挙げられるのではないでしょうか? ある意味監督というのはいかなる場合でも冷静に指示を出せるというのが大物監督としてのスキルになります。その辺りが田辺監督には欠けている、もしくは性格面からそうできないということが挙げられると思われますね。
今までのことを総合して「田辺は名将か?」という疑問についてですが、これまでに監督をやってきてリーグ優勝を4度経験していることもあり、ある意味名将と言えるような立場にいると個人的には考えております。一度も優勝できず、即首になった監督など山ほどおりますので、その中でも4度チームをリーグ優勝へと導いていることを考えると、名将といってもいいと思われます。
長きにわたって監督をやってきているということもあってある程度の自信と経験があるのはもちろんでしょう。そのことから名将と言われるような立場にいるのだと考えられます。弱腰であろうと、無能であろうと、結果が全ての世界で結果を残していることが重要であり、過程ももちろん重要ではありますが、4度の優勝を導いた監督として名将と呼んでもいいと個人的には感じます。
田辺が夏之介をこれだけ重用しているのは何故なのでしょうか? 夏之介という中継ぎ投手はある意味安定したピッチングを見せております。重要なポストで重要な役をきっちりこなしてきている、というところから安心感があるのだと思われます。だからこそ夏之介を田辺は手放せないのだと個人的には感じております。いい場面で使われることも多いですね。
そして重要な局面では必ずといってもいいほど夏之介を登板させてきます。その辺りを考えると夏之介という人物がある意味田辺にとって安心要素となっているのだと個人的には感じております。もちろん他にも理由というのはあるのでしょうが、個人的にはこの辺りであろうと推測しております。
田辺の経歴についてですが、今まで監督として2チームを経験しております。当初は神戸オックスの監督をしており、その頃から監督として色々な経験を積んだのでしょう。その後、神宮スパイダースへとやってきて、引退に至るまで必死に持ちこたえてきた経歴があります。現役時代の経歴については不明ですが、監督とまでなるということで中々の人物だったのは間違いありませんね。
特に投手陣を重点的に見ていることから当時は田辺も投手だったのでは?という予想もしておりますがわかりません。ただ経歴として監督は2チームを経験しております。今の神宮スパイダースがあるのも田辺のこれまでの実績あってこそだと個人的には感じております。名将か、無能か、様々な意見はありますが、個人的にはいいキャラクターであり名将といってもいいような気もしますね。
二又一成(ふたまたいっせい)さん、1955年3月15日生まれ、青森県出身、東京俳優生活協同組合所属の大御所声優さんです。高橋留美子作品のアニメ声優常連であり、めぞん一刻では主人公を演じております。1970年代アニメから活動を初めており、現在でも一線で活躍する大ベテラン声優さんです。今後は若手の育成などにも貢献してもらいたいですね!
いかがでしたでしょうか? 今回はグラゼニに登場するキャラクターの一人である「田辺」について綴ってきました。田辺というキャラクターは監督であり、選手ではありませんが、作中では様々な選手の人生と関わってきた人物であり、またとても面白いキャラクターであることがわかりました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/CqId7ukUAAAUago.jpg