【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』とは
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『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』（ダブルデッカー ダグアンドキリル）は、2018年9月から放送が開始されたテレビアニメ作品です。『TIGER & BUNNY』から続くアニメシリーズプロジェクト「バディシリーズ」のひとつとして制作されました。企画・制作はサンライズです。
【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：ストーリー
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『ダグ＆キリル』の舞台となるのは都市国家「リスヴァレッタ」。リスヴァレッタでは、人々の平穏な生活の影で、犯罪や違法薬物がはびこっていました。中でも「アンセム」と呼ばれる薬物は、致死率の高い非常に危険なものです。そのためリスヴァレッタには、アンセムを取り締まるための専門捜査機関「SEVEN-O特殊犯捜査係」が存在していました。
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ある日SEVEN-Oに、実力未知数の捜査員、キリル・ヴルーベリが配属されます。新人の彼がバディを組むことになったのは、経験豊富なベテラン捜査員のダグ・ビリンガム。飄々とした掴みどころのないベテラン刑事に、新人のキリルは振り回されることになります。果たしてキリルは、憧れだったヒーローになることはできるのでしょうか？
気の抜けたベテランと、やる気が空回りしてしまう新米刑事のバディが織り成す、職務のためなら命も懸ける刑事たちの物語をお楽しみください。
【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：「SEVEN-O」とは
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「SEVEN-O」――正式名称「SEVEN-O特殊犯捜査係」。アンセムという名の危険薬物を専門に取り締まっている特殊捜査機関です。この捜査機関では、二人一組のバディで行動する「ダブルデッカーシステム」という捜査体制が採用されており、個性豊かな捜査員たちが日夜アンセム案件の対応に当たっています。
【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：「アンセム」とは
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『ダグ＆キリル』に登場するアンセムというのは、致死率の高い危険な薬物。アンセム案件は全てフェイズ分けをされており、このフェイズによってSEVEN-Oの管轄になるか否かが決まります。
「フェイズ1」は使用疑い。この段階だとSEVEN-Oは、アンセムを使用したという証拠を掴むまで、内偵捜査しかできません。「フェイズ2」は使用確定。「フェイズ2」になると、捜査権がSEVEN-Oに完全委譲されます。そして「フェイズ3」はアンセムによる「オーバードライブ」。アンセム使用者は、稀に副作用による突然変異で、人間離れした力を得ることがあります。それをオーバードライブといいます。
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アンセムは使用者に多幸感、万能感を与えるのはもちろんのこと、厄介なことに人間のあらゆるリミッターを外すという効能もあります。ちなみにこの効能はオーバードライブとはまた別物です。
【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：主要登場人物紹介
【ダグ＆キリル】ダグラス・ビリンガム
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SEVEN-Oに所属する、掴みどころのない、飄々とした残念なベテラン捜査員。階級は巡査部長です。オフの際は緩いですが、鋭い洞察力を持ち、数々の事件を解決に導いていきます。仕事はあくまで仕事と割り切る、ドライな思考の持ち主です。キリルと組む以前はデリックという捜査員とコンビを組んでいましたが、デリックは捜査中に亡くなってしまいました。
【ダグ＆キリル】キリル・ヴルーベリ
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とある事件をきっかけに、ダグの推薦でSEVEN-Oに転属することになった、女顔の若手警官。階級は巡査です。幼い頃からヒーローに憧れており、そうなるべく努力していますが、少し頭が弱いためいつも空回りしています。SEVEN-Oではダグと組むことになりました。幼少期に失踪した姉の行方を追っています。
【ダグ＆キリル】ディーナ・デル・リオ
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SEVEN-Oに所属する捜査員で階級は警部補。髪の色はショッキング・ピンク。髪型はツインテールで、服装はタイトミニワンピースに厚底ブーツ、頭にはサングラスを乗せており、刑事とは思えぬ派手さです。口は悪いですが、遠距離から正確に目標を撃ち抜けるほど、銃の扱いに長けています。バディを組むのはケイことキャサリン・ロシュフォールです。
【ダグ＆キリル】キャサリン・ロシュフォール
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SEVEN-Oでディーナとダブルデッカーを組むことになった新人。階級は巡査です。キリルが転属してきた次の日に転属してきたため、当初キリルに与えられていた「ルーキー」のあだ名は、彼女に与えられました。品行方正な優等生で、勉強家。キリル同様、刑事としてはまだまだ発展途上です。
【ダグ＆キリル】マキシーン・シルヴァーストーン
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SEVEN-Oに所属する捜査員のひとりで、階級は巡査長です。パンキッシュなスタイルが特徴のかっこいい女性。非常にアクティブでバイク好き。捜査現場にもバイクで乗りつけます。ダブルデッカーはユリ・フジシロ。
【ダグ＆キリル】ユリ・フジシロ
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SEVEN-Oに所属する捜査員で、マックスとダブルデッカーを組んでいます。階級は警部補。世話好きで柔らかな物腰の真っ白な女性ですが、その正体は正真正銘本物のロボットです。清楚な風体に似合わぬ豪腕の持ち主で、重火器を軽々と扱います。
【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：トラヴィス・マーフィーとは
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SEVEN-Oを統括している人で、階級は警部。SEVEN-Oは警察機関ですが、軍部の統轄下にあるという複雑な機関です。そのためトラヴィスは難しい舵取りを常に要求されているようですね。SEVEN-Oで「ダブルデッカーシステム」を提唱したのは、このトラヴィスです。部下にはあだ名をつけ自分自身も「ボス」と呼ばせようとしているのですが、部下たちはなかなか「ボス」と呼んでくれません。
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SEVEN-Oを統括するボスですが、厳格ではなく、むしろ少し適当な匂いがします。部下たちからも尊敬というよりは気軽に親しまれており、おちょくられることもしばしば。特にディーナは上司のトラヴィス相手にも容赦のない言葉を浴びせるため、トラヴィスがしゅんとしてしまうこともあります。部下との距離が近い、良い上司なのではないでしょうか？
【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：あだ名へのこだわり
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『ダグ＆キリル』のトラヴィス・マーフィーは、あだ名に対する異様なこだわりがあります。まず自分のことは「ボス」と呼んでもらいたいと熱望しています。ただ誰もトラヴィスをボスとは呼んでくれません。普通にトラヴィスと名前で呼んでいます。
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そしてSEVEN-Oに新人を入れるにあたって出した唯一の条件が「パーマ」であること。これはトラヴィスがパーマキャラを欲しがっていたからで、どうしてもパーマキャラが必要らしい彼は新人のキリルに「パーマ」というあだ名をつけようとします。キリルはどう見てもパーマはかけていないので、結局「オカッパ」というあだ名に落ち着きました。
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では、あだ名大好きなトラヴィス・マーフィーが、SEVEN-Oの面々につけたあだ名を見てみましょう。
ダグ＝ベテラン。
キリル＝ルーキー→オカッパ。
ディーナ＝ピンク。
ケイ＝ルーキー。
マックス＝ボクサー。
ユリ＝ロボット。
【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：担当声優
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アニメ『ダグ＆キリル』でトラヴィス・マーフィーの声を担当したのは、声優・ナレーター・俳優の小山力也さんです。劇団俳優座に所属しています。
【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：その他出演作品
アニメ『ダグ＆キリル』でトラヴィス・マーフィーを演じた小山力也さんの、その他出演作品をご紹介します。
『名探偵コナン』（毛利小五郎：2代目）
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ヒロイン毛利蘭の父親で、江戸川コナンの保護者です。元警視庁捜査一課の刑事で、現在は私立探偵として毛利探偵事務所を経営しています。コナンの活躍により「眠りの小五郎」と評される有名な名探偵になりました。
『血界戦線』（クラウス・V・ラインヘルツ）
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ライブラのリーダー。十字架を背負ったナックルガードを用い「滅嶽の血」を武器に転化。破壊、封印する「ブレングリード流血闘術」の使い手です。貴族階級の一族・ラインヘルツ家の三男坊。強面です。
【ダグ＆キリル】トラヴィス・マーフィーは部下にあだ名をつけるのが好き？声優も紹介：まとめ
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『ダグ＆キリル』のトラヴィス・マーフィーは、部下たちにあだ名をつける愉快なボスです。SEVEN-Oを統括する立場にいる警部なので、仕事はできると思うのですが、今のところその片鱗は見えていませんね。今後アニメが進んで、かっこいいところが見られるかもしれませんので、期待しましょう。以上、『ダグ＆キリル』のトラヴィス・マーフィーについてご紹介しました。
