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【弱虫ペダル】御堂筋翔がまさかのリタイア?悲しい過去にも迫る!

2021.06.20

猫背で体も大きく不気味な印象もあるが、ロードバイクの実力は弱虫ペダルの中でもトップクラスの御堂筋翔。総北高校今泉俊輔とは因縁のライバル?勝利にこだわる御堂筋翔の気になる過去まで!これを見れば御堂筋翔のこれまでの道のりがすべてわかります!

  1. 御堂筋翔とは?
  2. エースナンバー「1」は僕が付けるゥ。
  3. 京都伏見高校を変えた御堂筋翔。
  4. 【御堂筋翔】王者箱根学園へ宣戦布告。
  5. 御堂筋翔と今泉俊輔。
  6. 御堂筋翔と今泉俊輔の因縁。
  7. 御堂筋翔の悲しい過去。(1)
  8. 御堂筋翔の悲しい過去。(2)
  9. 「勝利」だけを望む御堂筋翔の純粋な想い。
  10. 策略家【御堂筋翔】!
  11. スプリントも山岳も?スーパーオールラウンダー御堂筋翔!
  12. インターハイ最終日(1)
  13. インターハイ最終日(2)
  14. インターハイ最終日(3)
  15. 「キモイ」御堂筋翔の口癖
  16. 【御堂筋翔】声優はアノ人!
  17. 舞台【弱虫ペダル】
  18. まとめ
弱虫ペダル強豪校の1つである京都伏見高校に、突如現れたエース御堂筋翔。身長185センチととても大きく、キレイな歯並びをしているのが特徴。その発言や行動もかなり個性的ですが、とにかくロードバイクの実力は本物です。
京都伏見高校自転車部に入部し、初めて部室を訪れた際にいきなり「エースナンバー1は僕が付ける」と宣言し、エース石垣光太郎と勝負をします。その結果石垣光太郎に圧勝し、京都伏見高校のエースナンバー1は御堂筋翔が付けて走ることになります。
京都伏見高校はもともとインターハイ出場校でしたが、優勝争いに食い込める高校ではありませんでした。しかし和気あいあいとした雰囲気の良いチームだったそうです。そこに御堂筋翔が加わり、部員はみんな名字に「クン」付けか、番号で呼び合うようにしろと命令します。和気あいあいとした雰囲気から一変、御堂筋翔の指示通りに動く、まるで軍隊のようなチームになりましたが、インターハイで京都伏見高校はその強さを発揮する事になります。
インターハイの試合前、出場選手のインタビューで、「ハコガクぶっ潰しまーす」と弱虫ペダル王者箱根学園へ宣戦布告。これは相当な実力の持ち主か、自意識過剰でないとできませんよね。ちなみにこの時も、総北高校今泉俊輔への挑発も忘れません。弱虫ペダルの2大強豪校であり、中心となる学校にケンカを売りまくりですね。
御堂筋翔は今泉俊輔のメンタルの弱さを見抜き、ことあるごとに挑発します。勝利だけを渇望している御堂筋翔は、勝つためなら手段は選ばないタイプなので、相手の事は調べつくし、利用できるものはすべて利用します。今泉俊輔の事は、弱いと断定しており、「弱泉くん」「ピヨ泉くん」「キモ泉くん」など数々のあだ名(?)をつけて見下しています。ちなみに「ピヨ泉くん」はヒヨコのように経験がなく、弱いというなかなか深い意味があります。笑
御堂筋翔と弱虫ペダル準主役である今泉俊輔は、中学時代に対戦しています。その時は、なんと5分7秒差で御堂筋翔が勝利!今泉俊輔も千葉では負けなしで、ロードバイクの実力はトップクラス。そんな今泉俊輔とそれだけ差がついたのには理由がありました。レース中に今泉俊輔の母親が事故で死んだと嘘を付いたからです。これをキッカケに今泉俊輔は御堂筋翔に絶対勝ちたいと闘志を燃やすようになります。
御堂筋翔は幼少期に、ロードバイクで病気の母親が入院している病院へ通っていました。学校では運動が苦手でイジメられていて、母親が入院中の為親戚の家で育った御堂筋翔にとって病院(母親の所)は、唯一安心できる幸せを感じられる場所でした。回想シーンでも病院の帰りは、フワフワしたような、色でいうと「黄色」のような気持ちになったと表現しています。
御堂筋翔はそんな大好きな母親に、スポーツ選手は歯並びが大事で、歯並びがキレイだからきっとなれると褒められています。母親の1日退院の日に、試合を見に来てもらう約束をして、優勝するところを見せようと思っていましたが、母親が亡くなってしまいその約束が果たされることはありませんでした。母親が亡くなる前に、勝ち続ける、前に進み続けると約束します。
亡くなった母親との約束。こいだらこいだ分だけ進む自転車は努力を惜しまない翔にピッタリだ、と言ってくれた母親の為にも絶対に誰にも負けないという思いで試合に挑む御堂筋翔。勝つためなら手段を選ばない御堂筋翔は、誰よりも純粋なのです。
弱虫ペダルインターハイ(1年目)御堂筋翔の加入により変貌を遂げた京都伏見高校の力が明らかになります。御堂筋翔は主将の石垣光太郎に代わり、試合の戦略会議も取り仕切っています。1年が作戦会議の実験を握るとはさすが御堂筋翔クンですね!御堂筋翔はいくつものシミュレーションを想定し、地形や選手の得手不得手などまですべて考慮して作戦を立てているそうです。この戦略を活かしたインターハイの結果がどうだったのか?ここから下では、インターハイ結果のネタバレがあります!
弱虫ペダル1年目のインターハイ1日目。御堂筋翔は、箱根学園福富寿一と総北高校金城真護と同着1位でゴール。2日目は、箱根学園エーススプリンター新開隼人を破り、スプリントリザルトを獲ります。その後山岳リザルトも獲得し、突如現れたスーパーオールラウンダー御堂筋翔に観客も沸きます。ノーマークの高校がこんなすごすぎる結果を出したら、周りも応援したくなりますもんね!
弱虫ペダル1年目のインターハイ最終日。優勝争いは京都伏見高校御堂筋翔と、箱根学園福富寿一・真波山岳、総北高校小野田坂道・今泉俊輔の5人に絞られた。そこに来るまでに、真波山岳と負けた方は、ゴールまで買った方を抜かないという条件でギリギリの勝負をします。その勝負に小野田坂道も加わり、大混戦になりますが、結局全員横一列という結果になります。
その後、3年と鳴子章吉の希望を背負い試合中に大きく成長した総北高校今泉俊輔と因縁の対決をします。いつもメンタルに課題のある今泉俊輔ですが、覚醒状態になり、度重なる御堂筋翔のアタックにも反応し、前に出ることができません。激しくぶつかり合い、競り合う2人。その結末は…。
過酷な戦闘争いの途中、今泉俊輔のロードバイクのフレームにヒビが入り、御堂筋翔は勝利を確信。しかしその直後、母親の病院からの帰り道に感じた「黄色い感覚」、抜け殻になる前の感覚がします。そのまま御堂筋翔の体は限界を迎え、落車しまさかのリタイヤ…。ここまで数々の強者たちとの対決が生んだ結果です。意識が遠のいていく中で、最後に京都伏見高校3年石垣光太郎に言われた「お前には未来がある」という言葉を思い出しながら…。
御堂筋翔といえば、「キモ」「キモイわ~」など、ありとあらゆる選手たちに「キモイ」を連発します。そんな中、唯一御堂筋翔が「お前、キモくないな」と言った人物がいます。箱根学園「真波山岳」です。おそらく御堂筋翔は、「友情」「チームワーク」を大切にしている人たちや、それを感じた瞬間に「キモイ」と言っています。真波山岳は、純粋の勝負を楽しみ、誰よりも早く頂の景色を見たいという勝利への渇望が人一倍強い選手だから、「キモくない」と判断したのでしょうね。さすが「勝利」だけを望んでいるだけあります。
御堂筋翔の声優は、「遊佐浩二さん」です!BLEACHの「市丸ギン」、東京レイヴンズ「大友陣」など、京都弁や関西弁のキャラの担当をすることもよくある方ですね。御堂筋クンもしっかり京都弁です!
舞台【弱虫ペダル】で御堂筋翔を担当した方は、村田充さんと林野健志さんですね。アニメでもかなり個性のあるキャラでしたが、ハマり役だと話題になりましたね!
最初に出てきた時は、箱根学園にケンカを売ったり、「友情」や「チームワーク」をバカにしたり、良いイメージがあまりないかと思われた御堂筋翔。でもツライ過去があり、勝利にこだわる理由も御堂筋翔の純粋さゆえのものなのです。石垣光太郎のように御堂筋翔の良いところが見えてくると、とても魅力的なキャラクターでしかありません!これからますます御堂筋翔の活躍から目が離せませんね!