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ジョジョの奇妙な冒険

CATEGORY | ジョジョの奇妙な冒険

【ジョジョ】全ての家系図をわかりやすく解説!ジョースター家やツェペリ家はかなり複雑?

2021.07.07

大人気作品であり、日本の漫画界のレジェンド作品でもある伝説的な漫画作品の「ジョジョの奇妙な冒険」ですが、今回は主人公を中心にジョースター家の家系図について見ていこうと思います。ジョジョ作品の家系図はかなりややこしいと言われておりますが、どうなっているのでしょうか?家系図の手ぬぐいについても大調査!

  1. 【ジョジョ・家系図】ジョジョの奇妙な冒険とは?
  2. 【ジョジョ・家系図】1部でのジョースター家
  3. 【ジョジョ・家系図】2部では一気に孫に?
  4. 【ジョジョ・家系図】3部では遂に日本人の血が流れる
  5. 【ジョジョ・家系図】4部はまさかの隠し子?
  6. 【ジョジョ・家系図】5部ではディオとジョナサンの血が流れる人物が!?
  7. 【ジョジョ・家系図】6部では初めての女性主人公登場
  8. 【ジョジョ・家系図】ジョジョ作品ではどれだけの血が混ざっている?
  9. 【ジョジョ・家系図】ジョジョの家系図を描いた手ぬぐいがある?
  10. 【ジョジョ・家系図】まとめ
ジョジョの奇妙な冒険は、荒木飛呂彦先生による日本を代表する漫画作品であり、伝説的に名言、名シーンを残してきた作品の一つでもあります。シリーズは1部から8部まで存在しており、主にジョースター家の家系から成り立つストーリーを100年以上に渡って描かれている1部から6部まで、そして7部、8部はちょっと違うストーリー展開となっている全8部で構成されております。
ジョースター家の家系はジョージジョースターから始まり、その後ジョナサンとディオという二人の大きな存在からスタートします。そんなジョースタ家の家系についてかなりややこしいという方も少なくはないでしょう。様々な血縁関係をへて1部から6部までの血筋がありますが、今回はそのジョースター家の家系図について見ていこうと思います。
まずは第1部でもある始まりからです。ジョージ・ジョースターとメアリーの二人から出来た子供、それが1部の主人公でもあり、この作品の主軸となる「ジョナサン・ジョースター」になります。そして気になるのがディオですね。ディオはメアリーとジョージが養子として迎えた存在であり、言ってしまえばジョナサンとディオは義理の兄弟になります。
ちなみにディオはブランドー家の血を引いております。物語でもこの二人の関係性についてはかなり深く掘り下げられております。後々の物語にもディオやジョナサンというのは深く関わってくる人物でもありますね。この二人の戦いというものはやはりジョジョを語る上では外せない存在でしょう。結果的にディオは人間ではなくなってしまいますが。
続いて2部ではジョナサンの孫であるジョセフが主人公となって登場します。ここでまさかの一気に孫まで行くのですね。ジョナサンとその妻であるエリナ・ペンドルトンの子供がジョージ2世であり、ジョージ2世とリサリサの子供がジョセフ・ジョースターになります。リサリサはのちにも登場しますが、ジョージ2世はほぼ登場しませんね。
そのままジョナサンの息子の話を描くのかと思えばまさかの孫という飛び具合にちょっと驚きました。あくまでも個人的な感想ではありますが、ジョセフという人物はジョナサンとは性格面がかなり違うのが面白いですね。血筋は一緒でもここまで変わるのか・・・というのが個人的な面白いポイントであると思っております。しかし正義感についてはやはりジョースターの血筋ですね。
そして3部ですが、ここでもまた一気に孫まで飛んで空条承太郎が主人公となります。ここで気になるのはやはり日本人であることでしょう。ジョセフとスージーの間に生まれのが、ホリィであり、そのホリィとと空条貞夫の間に生まれたのが、この空条承太郎になります。まさかの日本人が登場するとはちょっと意外でもありました。しかし日本人である我々からすると嬉しいですね。
ちなみにジョセフと結ばれたスージーはイタリア人であり、その子供であるホリィはなんとアメリカ人です。アメリカ人と日本人である空条貞夫の間に生まれたということで言ってしまえばハーフですね。空条承太郎はジョジョ作品でもかなり目立っている人物と言ってもいいでしょう。承太郎はのちの6部でも登場しますので、かなり長い間作品と関わっていると言ってもいいと思います。
そして4部ですが、ここではまさかの隠し子が出てきます。このまますんなりとそのままの血筋で行くのかと思いきやジョセフの隠し子が今回は主人公なっており、ジョセフの愛人である東方朋子との間に生まれ「東方仗助」が4部の主人公となります。まさか隠し子が登場するとは思ってもいませんでしたし、隠し子が主人公になるとも思ってませんでした。
こういう部分でもジョジョ作品は奇抜と言っていいでしょうね。この隠し子である東方仗助と空条承太郎も何かしらと関わりがあります。面白い設定ですね。隠し事本当の子供である承太郎の関わりというものを描くというのもジョジョ作品、荒木飛呂彦先生の発想のすごさだと個人的には感じました。ちなみにこちらもまた日本人ですね。作品を一貫して「ジョ」という文字が含まれているのも特徴的です。
そして5部ですが、ここでは一気に違う方向へと向かって、まさかのディオの息子が登場します。それがジョルノ・ジョバァーナです。このジョルノですが、実はディオだけでなく、ディオとジョナサンの血をひいいております。つまり言ってしまうとジョースター家の血筋であることですね。なぜかというとこの時のディオは首から下がジョナサンでした。
スタンドの能力ももちろん使えるジョルノはギャングスターになるという夢を持って物語が進んでいきます。ちなみにディオの妻は日本人ですが、不明です。ジョルノはイタリア人ですね。5部の作品というのはジョジョ作品でもかなり人気の作品であり、一番取り上げられている作品と言ってもいいでしょう。まさにジョジョの代名詞と言ってもいいですね。
さて、6部ではまた戻り今度は空条承太郎の娘である「空条徐倫」が主役となります。ここで初めて女性の主人公が登場します。空条承太郎の妻はアメリカ人ですが、名前は不明です。ここでようやく娘の登場となり、作品でも承太郎が登場します。承太郎は3作品に渡って登場しておりますね。やはり日本人であるということが大きいのでしょうか?
ちなみにこの徐倫は日本人ではなくアメリカ国籍なのでアメリカ人です。名前も徐倫と面白い名前ですね。しかしながら父親の影響というものがかなり強く「やれやれだぜ」という承太郎の口癖と同じように「やれやれだわ」という口癖を持っております。こういう部分で前作を引き継いでいるということで見ている側からするとかなり嬉しいものでもありますね。
このジョースター家ですが、当初は一つの血筋でしたが、途中から徐々に違う国の血が混ざってきます。日本人はもちろんのこと、アメリカ、そしてイタリアとかなりの血が混ざり合っており、ジョースターの最終である徐倫は4種類以上の血筋が混ざっているいうことになります。そういう部分を強調したセリフも登場しております。なので結果的に徐倫はジョジョの完成形なのでしょうか?
途中から日本人が色濃くなりますが、やはりそれでも基礎部分は日本人でないというのが面白い設定です。色々な血筋を混ぜている部分に関しても荒木先生の感性といものがとても優れているということが個人的にはわかります。全体を通して様々な人物が入り混じっておりますが、登場するもの、そして登場しない者もおります。承太郎はかなり登場しますね。
荒木飛呂彦原画展『ジョジョの奇妙な冒険』家系図手ぬぐい
価格 現在売り切れ
『ジョジョの奇妙な冒険』のルーツが刻まれたてぬぐい。系譜を受け継いていく逸品!
余談ではありますが、荒木飛呂彦先生の画展が開かれた時にグッズ販売として出されていた「ジョジョの奇妙な冒険」の家系図の手ぬぐいというものがあります。これはかなり人気のグッズとなっており、今でもメルカリやオークションなどでは人気商品として挙げられます。家系図がぎっしりと描かれたとても特徴的なグッズと言っていいでしょうね!
いかがでしたでしょうか? 今回はジョジョの奇妙な冒険に登場するジョースター家の家系図について見てきました。ジョースター家の家系図はかなりややこしいというのもありますが、じっくり見るとなるほど!と理解できるものでもあります。ジョジョファンの方であればもうすでに覚えていらっしゃるのでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DbEvV4HVAAAcpKW.jpg