1.クッションを洗濯をするにはまず品質表示タグを確認をする
引用: https://www.photo-ac.com/main/detail/786306?title=%E6%B4%97%E6%BF%AF%E8%A1%A8%E7%A4%BA&selected_size=s
クッションにはこのようなタグが付いています。これは素材や洗濯の方法を記してして、この通りに洗濯をすれば品質を損なわないということになります。また洗える方法は〇洗濯機〇手洗い〇ドライクリーニングになり、その指示に従えば安心です。また中には、これらの洗濯方法に全て✖が付いている洗うことはできないとされる素材のクッションもあります。
2.洗濯表示記号一覧
引用: https://www.cecile.co.jp/genre/g3-1-LF-LN-1B/article96/
絵記号で表していいるので、その記号の意味を知っておかなければ洗濯方法が分かりません。記号の横の意味を理解し、この表示通りの洗濯方法なら安心できるということです。
※洗濯表示記号が2016年12月より変更になっているので新旧の記号を掲載しました。また大変小さくて申し訳ありません拡大してご覧ください。
3.自宅で洗濯できるクッションは?
引用: https://www.cecile.co.jp/genre/g3-1-LF-LN-1B/article96/
まず洗濯機で洗えるか手洗いが必要かの判断はこちらの記号を見て下さい。上の記号は2016年12月以前で下の記号が2016年以降の記号です。
左上の四角は洗濯機で洗えるという意味で40は40℃以下のお湯という意味です。そして最新の記号は洗濯機記号が桶に替わり桶の下の横棒をなし・1本・2本で区別をつけています。横棒なしは洗濯機可能。1本はなしよりも弱い水流で弱い脱水。2本は更に弱い水流で更に弱い脱水を表しています。ですからこの四角か桶の記号があれば自宅で洗濯ができるということです。
そして右側の記号が手洗い=一番やさしい洗い方で洗うという意味です。また最新の記号の桶に手が入っている絵には温度が表示されていませんが40℃以下の、お湯で洗うという意味です。
4.ドライクリーニングで洗濯できる記号
引用: https://www.cecile.co.jp/genre/g3-1-LF-LN-1B/article96/
ドライクリーニング記号もチェックしてみましょう。最新の記号ではこちらにも強弱の横棒が付いています。✖はドライクリーニングは出来ないという意味です。
ドライクリーニングの溶剤詳細
引用: https://re-cyberrat.info/washing_symbol
ドライクリーニングには推奨する溶剤の種類が記載されています。
5.干し方や乾燥の方法を表示した記号
引用: https://style.nikkei.com/article/DGXMZO79546780R11C14A1000000?page=3
干し方も見てクッションが縮んでしまわないようにしましょう。
6.手洗いで洗濯可能なクッション
引用: https://www.the-cushion.com/item/sirc-coolgray5025.html
洗濯できるクッション素材にはどんなも物があるでしょう
<洗濯できるクッションの素材>
〇パンヤ綿
〇ポリエステル綿
〇ポリエステルファイバー
〇高反発ファイバー
〇フェザー
〇ビーズ
〇樹脂製(ポリエステルパイプ・プラスチックボールなど)
主流のクッション素材で洗濯のできる物はこのようなクッションです。またウォッシャブルとネーミングが付いているクッションは洗濯できる素材になっています。また上記の素材でも洗濯不可とされるクッションもあるので洗濯表示記号で必ず確かめて下さい。
7.綿素材のクッションの洗濯で注意すること
引用: https://hontoniyakudatsu-otakara.club/2521.html
こちらの画像はパンヤ綿です。綿のクッションは洗濯はできますが注意事項がいくつかあるので気を付けて下さい。
〇パンヤ綿は濡れたままにしておくと固まって生地のなかで偏ってしまうのですぐに形を整えて干ます。
〇形の整え方はクッションの角の箇所を持ち上から下へクッションを振り下ろし次に向かい合う側面を脇から持ち上げるようにして中心辺に寄せると元の形に戻ります。
〇乾きが悪いのですが乾燥機など熱風にあてると変質するので自然乾燥で乾かします。
※このパンヤ綿は手芸店で販売されている場合もありますが最近では扱いやすいポリエステル綿の取り扱いが主流となっています。ただしポリエステル綿もおなじような洗濯方法が安心できる洗い方になります。
8.洗濯できるポリエステル100%のヌードクッション
引用: https://www.amazon.co.jp/aiika-%E6%B4%97%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%88%E4%B8%AD%E6%9D%90%EF%BC%89%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB100%EF%BC%85%EF%BC%88%E5%B9%8560cm%C3%97%E4%B8%8860cm%EF%BC%89/dp/B00N9T4I0C
引用: https://www.amazon.co.jp/aiika-%E6%B4%97%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%88%E4%B8%AD%E6%9D%90%EF%BC%89%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB100%EF%BC%85%EF%BC%88%E5%B9%8560cm%C3%97%E4%B8%8860cm%EF%BC%89/dp/B00N9T4I0C
手作りクッションカバーを作ったりカバーとクッションを別々に購入する場合は、このポリエステル100%のヌードクッションを利用される方も多いと思います。また手芸屋さんでも綿だけを購入することができます。このタイプのクッションは手洗いで洗濯できる物が多いようです。洗濯記号では30℃までのお湯で手洗いできる表示になっています。
9.洗濯できないクッションの注意事項
引用: http://ec-commerce.jp/drproenza/
こちらの洗濯注意事項には「中材は取り出して洗濯はお避け下さい」と書いてあります。洗濯表示記号はクッションカバーの選択方法を表示しておりクッションは洗濯しないで下さいということです。このように注意事項も確認してしましょう。
10.洗濯できないクッション素材
引用: https://auctions.yahoo.co.jp/search/search/%E6%B4%97%E6%BF%AF%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/0/
洗濯をすると劣化したり風合いが変化してしまう素材のクッションには洗濯不可の表示記号になっていたり注意事項に洗濯はできないと表示されています。そのクッションにはこのような素材があります。またこれらが主な素材でも洗濯可能仕様にしている素材もあります。
大きなビーズクッションは洗濯できませんと表示されていることが多いようです。それでも浴槽で洗濯してしまう方もいるようですが乾燥させるには2.3日かかるので自己責任で行うことになります。
引用: https://www.amazon.co.jp/dp/B01A8FJWM8/ref=sspa_dk_detail_4?psc=1
こちらはフェザー(羽毛)のクッションです。ポリエステルのクッションに比べるとへたりにくく温度調節もしてくらるので高級なクッションの部類になりますが洗濯はできない物も多くあります。
〇ウレタン
〇ポリエチレンビーズ
〇ダウン・フェザー
※洗濯できる素材と重複している物もありますが商品によって違うためこちらにも記載しておきました。
11.ポリエステル綿・樹脂素材のクッションを洗濯機で洗う方法
引用: https://yourmystar.jp/relivers/cushion-washing/
引用: https://yourmystar.jp/relivers/cushion-washing/
洗濯機で洗えるクッション素材はポリエステル綿と樹脂素材が考えられます。またビーズやフェザー・ダウンなども洗濯機で洗える場合もあります。ただし、これらの素材が必ず洗濯機で洗えるとは限らなので必ず洗濯表示の指示に従いましょう。
洗濯機洗いの手順
①型崩れを防止する為に洗濯ネットに入れましょう。また樹脂素材が生地が破れて出てくると洗濯機の故障になることもあるので、その対策にもなります
②洗濯機に弱アルカリ性かおしゃれ着洗い用のぬるま湯に溶かした洗剤溶液を作ります
③クッションの汚れのひどい部分に洗剤の原液か酸素系の漂白剤を浸み込ませる
④クッションを洗濯機に入れますが入れただけではクッションは浮いてしまうので手で優しく押して沈めます
⑤洗濯機の洗い方モードは弱かおしゃれ着洗いにします
⑥平らに置けて風通しのよい直射日光の当たらない場所に形を整えて干します
12.全ての素材におすすめ!手洗いでクッションを洗濯する方法
引用: http://www.comecome-happy.com/archives/seikatsu/souji/sentaku_ouji_01/
先程洗濯機で洗える素材をご紹介しましたが、洗濯機洗いは簡単で楽で助かりますが遠心力で素材が偏ってしまう心配や側生地が破れる心配をしなければなりません。その点手洗いでは様子を見ながら洗えるので、できれば全ての素材において手洗いでの洗濯を、おすすめします。
手洗いの手順
①汚れのひどい場所に洗剤原液か酸素系漂白剤を付け10分ほど洗剤を浸み込ませます。
②タライや洗面化粧台・洗濯機の中・浴槽などクッションが押し洗いできる大きさの容器に弱アルカリ性洗剤かおしゃれ着洗い用洗剤液を作ります。
③クッションを20回~30回裏表を繰り返しながら押し洗いをします。※この時綿が偏らないようにしましょう。
④さらに20分放置して汚れの落ち具合をチェックします。そして汚れが気になる場合は更に漬け置きして様子をみます。
⑤洗剤液を捨てクッションから洗剤液を押し出します。折りたたんで押し出してもよいです。
⑥クッションを優しく押しながら水またはお湯ですすぎます。
⑦最後はクッションを折りたたんで押して水をきります。折りたためないビーズクッションはタオルで水を拭き取ります。
⑧中の素材を整えて直射日光の当たらない風通しの良い場所に平に置いて干します。
クッションに洗える表示が付いている場合はこのような方法で洗いましょう。また乾燥機の使用は生地の縮みや中の素材の偏りが起こる可能性があるので行わない方がよいと思います。
13.クッションを手洗いで洗濯する容器や場所
引用: https://www.lettuceclub.net/news/article/103265/
引用: https://www.assist001.co.jp/%E3%81%8A%E6%B4%97%E6%BF%AF%E6%97%A5%E5%92%8C-45960.html
手洗いをするにはクッションを押し洗いできる大きさの容器が必要です。洗面器では小さいのでタライ位の大きさは欲しいでしょう。その他には洗面台・洗濯機の中で手洗い・浴槽で洗う方法があります。
14.洗濯したクッションの干し方
クッションは中の素材を偏らせず中まで乾燥させたいので平らに置けて底面からも風が通る干し方にしましょう。
下記でクッションを干すのに最適なグッズをご紹介しています。参考にして下さい。
15.洗濯したクッション干しグッズ① 折り畳み 平干しネット 折り畳み式 フチ付き
引用: https://www.amazon.co.jp/YUUWA-物干しネット-平干しネット2段-折り畳み式-主婦のお悩み解決/dp/B079BLJFNW/ref=sr_1_36?ie=UTF8&qid=1520898941&sr=8-36&keywords
フック&フチ付きの平干し用ネットです。フチが付いていますので、中に置いた物が落ちにくい作りになっています。フックには防風ロックが付いて、物干しネットが落ちることが避けます。室内、室外に対応します。またセーターやぬいぐるみなどを干す時にも使えるので重宝します。また収納袋付きで簡単に折りたたんだり開いたりすることができコンパクトに収納することができます。そしてこちらは1段の商品ですが2段や3段タイプやフチなしの商品もあります。
16.洗濯したクッション干しグッズ②マルチ スペース ハンガー
引用: https://www.amazon.co.jp/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E8%B2%A9%E5%A3%B2-Fujipacks-Hanbai-FP-300-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/B01MUBA799/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1520898901&sr=8-3&keywords=%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%B9%B2%E3%81%97
引用: 引用 https://www.amazon.co.jp/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E8%B2%A9%E5%A3%B2-Fujipacks-Hanbai-FP-300-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/B01MUBA799/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1520898901&sr=8-3&keywords=%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%B9%B2%E3%81%97
引用: 引用 引用 https://www.amazon.co.jp/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E8%B2%A9%E5%A3%B2-Fujipacks-Hanbai-FP-300-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/B01MUBA799/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1520898901&sr=8-3&keywords=%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%B9%B2%E3%81%97
引用: 引用 引用 https://www.amazon.co.jp/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E8%B2%A9%E5%A3%B2-Fujipacks-Hanbai-FP-300-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/B01MUBA799/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1520898901&sr=8-3&keywords=%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%B9%B2%E3%81%97
このハンガーは優れものです。物干しざおやタオル掛けのパイプ以外にも引掛ける場所があればどこでも、なんでも干せるのです。クッションも平に干せるのでとても便利です。
【まとめ】洗濯可能な素材のクッションでも手洗いがおすすめです
クッションは洗濯で中の素材が変質したり形が崩れたりすることが心配なのが分かりましたね。洗濯機で洗えれば楽ですが洗濯表示が手洗いになっていたらその指示に従いなしょう。また洗濯機洗い可のクッションでも手で押し洗いをするほうがリスクを回避できると思います。上手に洗濯をして臭いや汚れが取れた気持ちの良いクッションにしたいですね。