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日焼け止めの正しい塗り方のコツ!間違った量、順番は効果低い?

2024.02.25

日焼け止め、何気なく塗っているかもしれませんが、塗る順番や顔に塗る位置など塗り方の重要なポイントがいくつかあります。間違った日焼け止めの塗り方では、お肌に負担がかかってしまいます。日焼けも、肌へのダメージも防げる正しい塗り方のコツを紹介します。

  1. 【日焼け止めの正しい塗り方をするコツ①】日焼け止めの塗り方
  2. 【日焼け止めの正しい塗り方をするコツ②】正しい日焼け止めの量
  3. 【日焼け止めの正しい塗り方をするコツ③】正しい日焼け止めの塗り方の順番
  4. 【日焼け止めの正しい塗り方をするコツ④】日焼け止めを塗り直す正しい頻度
  5. 【日焼け止めの正しい塗り方をするコツ⑤】正しい塗り直しの手順
  6. 【まとめ】日焼け止めの塗り方のポイント!
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日焼け止めの効果をしっかり出すためには、「塗り忘れなく、ムラなく塗ること」です。顔の5点(おでこ、鼻の頭、左ほほ、右ほほ、あご)に日焼け止めを置き、小鼻のわきや耳たぶ、耳たぶの裏もしっかり塗ります。 顔が塗り終わったら、日焼けに弱い首やデコルテにも塗りましょう。
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日焼け止めは、少なくては効果が薄れてしまい、多すぎては肌へ無駄な負担がかかってしまいますので、顔の大きさにあった適量をしっかり塗るのがポイントです。日本人の顔の表面積から考えると、一回につき800mgの量が適量だといわれています。手の平に500円玉大が目安です。
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日焼け止めを塗る順番は、化粧水、乳液でお肌を状態を整えた後、化粧下地の前です。洗顔後に化粧水、乳液をたっぷり塗って、保湿されていることを確認して日焼け止めクリームをしっかり塗ります。続いて、化粧下地、ファンデーションとしていきます。中には、化粧下地やファンデーションに日焼け止めが含まれているものもありますので、その際は順番は保ったまま、適宜段階を省略しましょう。
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スプレータイプやパウダータイプの日焼け止めもありますが、前者は、うっかり塗り忘れた場合にまんべんなく塗るのに使い、後者は、ファンデーションを塗った後に上から押さえる形で使います。日焼け止めの種類によって塗る順番が違うので注意しましょう。
日焼け止めを使用する際には、こまめに塗り直すということが基本になります。日焼け止めといっても、たくさんの種類の日焼け止めがありますが、日焼け止めの選ぶ最初のポイントは、「SPF」と「PA」です。SPFは、UV-Bを防ぐ目安になり、数値が高いほど効果が持続します。ただし、数値が高いものは、お肌に負担も高いため、ただ単に数値の高いものを選べば良いということではありません。
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引用: https://i0.wp.com/yorozukiji.com/wp-content/uploads/e49091f2f4c3a4aa71499a014ff0038a_s.jpg?resize=300%2C400
PAは、UV-Aを防ぐ目安で、「+」が多いほど効果が高くなります。こちらも同様に、「+」が多ければ、お肌の負担も高くなります。普段は、SPF10~20程度で、PA++程度のお肌に負担の少ないものを選び、レジャーや1日中外に出る場合などは、SPF30~50程度、PA+++程度のものを選ぶなど目的やシーンに合わせて使い分けると、肌への負担もなるべく少なく抑えながら効果が得られます。
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日焼け止めの効果時間を表すのが、「SPF30」と「SPF50」です。それぞれ、紫外線がお肌に当たってから紅斑ができる(日焼けする)までの時間を30倍、50倍に遅らせることができるという意味となります。日焼けができるまでの時間は個人差がありますが、3分から15分ほどです。仮に日焼けまでに15分かかる方は、SPF30の日焼け止めを塗った場合は、15×30で450分遅らせることができますが、だからといって、450分間全く塗り直さなくていいというわけではありません。汗や皮脂で落ちてしまうので、2~3時間に一度は塗り直すのが良いでしょう。
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日焼け止めを塗り直したいけど、ファンデーションの上から塗り直していいの?一から直さなくてはいけないの?と悩んでしまう方も多いと思います。その塗り直しの方法と日焼け止めの直し方のコツをご紹介します。最近ではUVファンデーションも市販されていますが、日焼け止めの塗り直しのコツを押さえて、どちらも効果的に使いましょう。

日焼け止め塗り直し方法①

① あぶらとり紙やティッシュなどで、汗や皮脂を軽く拭き取ります。
② UV効果のあるファンデーション(パウダータイプ)を上から重ねていきます。パフやスポンジを使いましょう。
③ 部分直しのメイクとして完成です。

日焼け止め塗り直し方法②

① いつも使っているパフやスポンジ、日焼け止め、ファンデーションを準備します。
② パフやスポンジに日焼け止めを馴染ませ、よれたファンデーションを拭き取るようにして日焼け止めをのせます。(ファンデーションを落とす感じで)
③ 日焼け止めをのせ終えたら、上からファンデーションを塗り直し、仕上げをしたら完成です。

日焼け止め塗り直し方法③

① あぶらとり紙やティッシュなどで、汗や皮脂を軽く拭き取ります。
② ファンデーションを塗り、化粧直しします。
③ スプレータイプの日焼け止めをまんべんなく全体にかけて完成です。

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ここまで日焼け止めの正しい塗り方と正しい日焼け止めの量などをご紹介してきましたが、いかがでしたか。ポイントをまめると、
1 量は500円玉大が目安
2 ムラなく塗ること
3 できるだけ、こまめに塗り直す(2~3時間おき)
となります。
今回ご紹介した、正しい日焼け止めの塗り方をすると、効果が最大限に引き出せるきれいな塗り方ができます。これで紫外線対策もバッチリです。せっかく日焼け止めを塗っても、間違った塗り方をしたり、塗る量が間違っていたりすると効果は激減してしまいます。これからは日焼け止めを正しく使って、正しい量で最大限の効果を得て、お肌への負担も減らせるようにしましょう。