ダンボールは燃えるゴミ?
ダンボールは紙からできているので燃えるゴミと考える人も多いでしょう。しかしダンボールは燃えるゴミではなく、ほとんどの自治体が資源ゴミとして扱っています。
汚れが酷いダンボールは燃えるゴミ!
ダンボールは古紙やペットボトルと同じで、リサイクル製品となっています。しかし、リサイクルに回せない程の汚れがあるものや、濡れているものは資源ゴミには出せません。分別して燃えるゴミとして処分しましょう。
燃えるものイコール燃えるゴミではない!
ゴミの分別での注意点は、燃えるものイコール燃えるゴミではないということです。燃えるものでもリサイクル可能であれば資源ゴミとして出す必要があります。
ダンボールの他に紙類で資源ゴミとして出すものは、新聞紙や紙パック、雑誌や本です。資源ゴミは種類によって分別して出しましょう。ダンボールと雑誌や本などを一緒にまとめないようにしましょう。
ダンボールの処分方法①自治体での処分方法
自治体では基本的にダンボールの処分は無料で行っています。ダンボールを自治体で処分するときには注意が必要です。自治体によって処分の仕方などルールがあるので、しっかりと把握してから処分しましょう。
新聞紙や雑誌、ダンボールを自治体で処分する場合、古紙回収日を確認して所定の位置に出しましょう。ダンボールは大きさを揃え、しっかりと紐で結びましょう。ダンボールにくっついているテープや留め金、伝票やシールなどは綺麗に剥がしておきましょう。
ダンボールの処分方法②引っ越し業者での処分方法
ダンボールを引っ越し業者で処分してもらう方法もあります。引っ越し後はダンボールが大量に出てしまいまうでしょう。そんなときには引っ越し業者に処分を依頼しましょう。費用はかかりますが、回収しにきてくれるので持ち出す必要はありません。
引っ越しを依頼した業者にダンボール回収サービスがあるか確認しましょう。引っ越し費用に含まれている場合や、無料で行っている業者もありますので、引っ越し前に確認しておきましょう。ダンボール回収の費用は数千円程度の業者が多いです。
ダンボールの処分方法③古紙回収での処分方法
古紙回収業者の回収方法とは、古紙回収を出張で行ってくれます。家に直接ダンボールを取りに来てくれるので、運び出す必要がないので、手間と時間がはぶけます。
回収費用は業者や量などによって異なりますので、事前の確認が必要です。無料で回収してくれる業者や、リサイクルのトイレットペーパーと交換してくれる業者もあります。
ダンボールの処分方法④不用品回収での処分方法
大量のダンボールを処分したい場合は、不用品回収業者での処分がおすすめです。不用品回収業者を選ぶ場合、丁寧な対応と、回収費用がポイントです。しっかり産業廃棄物収集運搬の許可を得ているかも確認しましょう。
不用品回収業者の数は多く、産業廃棄物収集運搬の許可のない業者は、回収後の処分方法が悪かったり回収費用が高い場合がありますので、注意が必要です。費用は約3000円前後が一般的です。
ダンボールの処分方法⑤回収BOXを利用した処分方法
最近では、デパートや街中でも回収ボックスが設置されている場所がたくさんあります。大量な場合は持ち運びが大変ですが、費用もかからないので利用してみてください。
処分量や回収回数によってポイントが付く回数ボックスもあります。溜まったポイントは商品券などに交換してくれるので、エコもできてお得です。
【まとめ】ダンボールは燃えるゴミではなく資源ゴミとして処分しましょう!
引っ越し以外でもダンボールはいつの間にか溜まってしまうものです。あまり溜めすぎるとダンボールのすき間が害虫の住みかになってしまいます。ダンボールは保管方法に注意し、なるべくこまめに処分しましょう。
処分方法や分別の仕方をしっかり把握して、適切な方法で段ボールを処分しましょう。ダンボールはリサイクルできるので、綺麗にまとめておくことも大事です。