はじめに

夏が近づき、紫外線を気にして日焼け止めを使い始める方もいると思います。しかし、最近はたくさんの日焼け止めがありすぎて、何を選べばいいのかわからないひとも多いはず。この記事では、プチプラの日焼け止めから、敏感肌の方向けの日焼け止めや、下地に使いやすい日焼け止めをランキングごとにご紹介します。これを参考に、自分の肌質や目的にあった日焼け止めを見つけてみてくださいね。

また、日焼け止めのランキングだけでなく、日焼け止めに記載されてあるSPFやPAの違いや、全体に向けた日焼け止めの選び方や、敏感肌の方向けの日焼け止めの選び方、下地用の日焼け止めの選び方、効果をあげる日焼け止めの塗り方も動画を交えてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
おすすめの日焼け止めについて①

最初に、どんなときでも使える日焼け止めの選び方をご紹介します。この記事を読んでいるひとの中では「絶対に焼きたくない!」という方がほとんどなはず。そんな方におすすめなのは、「飲む日焼け止め」です。「飲む日焼け止め」と「塗る日焼け止め」を併用して使うことで、内側からも外側からも紫外線を防止することができます。
また、敏感肌の方は敏感肌向けの「塗る」日焼け止めを使うこともおすすめですが、「飲む」日焼け止めは肌への負担もさらに軽減できるので、肌への負担を極力減らしたい方は併用してもいいでしょう。ネットで購入できることも多いので、ぜひ調べて購入してみてくださいね。
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おすすめの日焼け止めについて②

「飲む」日焼け止めと「塗る」日焼け止めの併用に対して抵抗のある方は「塗る」日焼け止めのみでも効果はあります。ですが、肌が弱い方や日焼け止めを塗ることを忘れがちな方は日常生活をおくるだけの場合は飲む日焼け止めでも効果があるので、どちらかでもいいと思います。絶対に焼けたくない!という方は飲む日焼け止めを飲んだあとに塗る日焼け止めを併用して使ってみてくださいね。
SPFについて

日焼け止めを選ぼうとするときにSPFとPAの数値が高い日焼け止めを購入する方も多いと思いますが、その判断だけで日焼け止めを選ぶよりも、場面に応じてSPFとPAの数値を使い分けるほうが効果もありますし、肌にも優しいのでおすすめです。まずは、SPFとPAの数値による効果を知ることからはじめてみましょう。また日焼け止めは時間が経つとともに効果が減ってきます。こまめに塗りなおしましょう。ぜひ、日焼け止めを購入するときの参考にしてみてくださいね。
まず最初にSPFは、サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略です。主にUV-B(紫外線B波)の防止効果を表す目安の数値で、数字が大きければ大きいほど紫外線の防止効果が高くなります。紫外線に当たってから日焼けをしてしまうまで、個人差がありますがだいたい15分~20分と言われていますが、SPF30なら30倍遅らせることができる、という意味です。動画で簡単にわかりやすく紹介しているので、ぜひご覧ください。
PAについて

次にPAについて説明をします。PAは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略です。主にUV-A(紫外線A波)の防止効果を表す目安の数値です。+の多さがUV-Aに対する効果の高さを表しています。++++から+の4段階があり、PA++++が一番効果が高いことを表しています。紫外線A波は春・夏以外でもわずかですが降り注いでいるため、紫外線が少ないようなときはPA値が低くてもいいでしょう。
そのため、室内の窓際にいる方や、外に出ることが多い方は冬もしっかりUVケアをしていただきたくことをおすすめします。以下の動画でも詳しく説明をしているので、ぜひごらんください。
まずはじめに日焼け止めに記載されているSPFとPAについて詳しく説明させていただきました。紫外線の防止にも段階があり、シーズンごと、イベントごとに使い分けることで効果を保ちやすくなりますので、そのときに応じて種類を変えてみてください。
【日常で】おすすめの日焼け止めの選び方

以上を踏まえて、日常生活を送るときに使う日焼け止めの選び方についてご紹介します。基本的に一年を通して日焼け止めをつけることをおすすめしますが、防御効果が高い日焼け止めは、肌への負担も多くなるため、冬場ならSPF10~20程度、PA+~++程度のもので十分でしょう。
春すぎからはSPF20以上、PA++以上の日焼け止めを使うように意識し、夏に向けてSPF30前後、PA++以上のものに変えて、徐々にSPF値、PA値をあげていくとよいでしょう。
また、紫外線は雪や水、アスファルトに反射して下からも降り注ぎます。そのため、日傘だけでは完全に防ぎきることは難しいです。直接肌につける日焼け止めはどんなときでもマストアイテムとなっています。
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【海水浴で】おすすめの日焼け止めの選び方

次に、海水浴など一時間以上強い紫外線を浴びるときにおすすめの日焼け止めの選び方をご紹介します。また、汗をかきやすい夏の時期や、水に触れる機会があるときには水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めを使うのがおすすめです。海やプールで泳いだり、スポーツをする場合や、汗をかきやすいひとはウォータープルーフタイプのものを使うとよいでしょう。汗水に強いということは、簡単に洗い流せないということで、専用のクレンジングが必要な日焼け止めもありますので、記載について注意が必要です。
【プチプラ編】おすすめの日焼け止めランキング第3位
日焼け止めの選び方はわかっても、気になるのはやっぱりお値段。なるべくなら高い効果で安く手に入りやすい日焼け止めがほしいですよね。ということで、まず最初にプチプラ日焼け止めのランキングを第3位からご紹介します。プチプラのものはドラッグストアで購入しやすいので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ニベアサン クリームケア UVクリーム
価格
¥ 705
まずプチプラ日焼け止め第3位は「ニベアサンクリームケアUVクリーム/ニベア」です。SPF50+、PA++++と日に焼けない強い日焼け防止効果を持ちながら、ホホバオイル・スクワラン・ヒアルロン酸という3つの美容成分をたっぷりと配合した、日焼け止めです。クリームタイプでしっとりとしたテクスチャーなので、化粧下地に使うことも可能です。伸びも良く、プチプラの日焼け止めは白くなりやすい印象が持たれがちですが、白くなることもないのでプチプラの中でも気軽に使いやすい日焼け止めとなっています。ぜひ、使ってみてくださいね。
【プチプラ編】おすすめの日焼け止めランキング第2位

【数量限定】ビオレ さらさらUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス クールタイプ SPF50+ PA++++ 50g
価格
次に、プチプラ日焼け止めランキング第2位は「アクアリッチ ウォータリーエッセンス/ビオレ」です。SPF50+、PA++++と強い紫外線予防効果があり、テクスチャーの中にある独自のウォーターカプセルというものが、プチプラの日焼け止めの中でも肌になじみやすい日焼け止めとなっています。
また、ヒアルロン酸やローヤルゼリーエキスなどの美容成分が配合されていることに加え、汗や水に強いスーパーウォータープルーフタイプです。塗った後も白くならずこってり感もないので、化粧下地にも使えます。プチプラということもあって、購入しやすい値段なので、ぜひ使ってみてくださいね。
【プチプラ編】おすすめの日焼け止めランキング第1位

スキンアクア モイスチャージェル (SPF35 PA+++) 110g
価格
¥ 513

スキンアクア スーパーモイスチャージェル (SPF50+ PA++++) 110g
価格
¥ 1,050
最後に、プチプラ日焼け止めランキング第1位は、「スーパーモイスチャージェル/スキンアクア」でした。プチプラの日焼け止めの中でもCMなどでよく見かける方も多いのではないでしょうか。SPF50+、PA++++と強い紫外線防止効果を持ち、ジェルタイプのテクスチャーとなっています。このプチプラ日焼け止めは肌に乗せると水のようになめらかに伸びるため、プチプラの日焼け止めのなかでも化粧下地としても使える、優秀な日焼け止めとなっています。
また、SPFとPAの値によって色が違うため、シーズンや状況に合わせて使い分けしやすいのもポイントです。容量にもポンプタイプと通常タイプの2種類が用意されているので、ポンプタイプは自宅の玄関に常備しやすいですし、通常タイプのものは持ち歩くのもおすすめです。コスパもいいので、プチプラ日焼け止めランキング第一位はこの日焼け止めでした。ぜひ購入してみてくださいね。
【敏感肌編】日焼け止めの選び方【おすすめ】
プチプラ日焼け止めランキングはいかがでしたか?次は、敏感肌向けの日焼け止めの選び方をおすすめします。敏感肌の方は特に肌に合わない日焼け止めを使うと、肌がピリピリと赤くなったり、炎症を起こしたかのようになることも多いはず。その原因は紫外線吸収剤がかかわっていることも多いので、敏感肌の方は「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」表記の日焼け止めを使用するといいでしょう。では、さっそくみていきましょう。
【敏感肌編】おすすめの日焼け止めランキング第3位

アロベビー UV&アウトドアミスト 80ml
価格
¥ 2,538
敏感肌向けの日焼け止めランキング第3位は「原料」「使い心地」「安心」と国産にこだわったアロベビーのUV&アウトドアミストです。これ一本で日焼け止めと虫よけができるというのが最大のメリットといわれています。天然成分にこだわった低刺激商品のため、赤ちゃんにも安心して使うことができるでしょう。赤ちゃんとお出かけする敏感肌のお母さんにもおすすめです。また、これ一本で顔から全身まで使えるので、日焼け止めと虫よけ対策が手軽にできます。肌に負担がかからないようにお湯で流せるのも赤ちゃんや敏感肌の方にはうれしいポイントです。ぜひ購入してみてくださいね。
【敏感肌編】おすすめの日焼け止めランキング第2位

無添加工房OKADA 天然由来100% 岡田UVミルク(日焼け止め乳液) 50g
価格
¥ 4,388
敏感肌向け日焼け止めランキング第2位は、無添加工房の「岡田UVミルク」です。この日焼け止めは刺激成分の無添加にこだわった国産の日焼け止めです。安全性にもとことんこだわり、口に入れても大丈夫な成分だけを配合しています。また、白浮きしないので化粧下地としても使えますし、植物由来の保湿成分が肌に潤いを与えます。
もちろん紫外線に対する効果にもこだわっています。強い効果のあるものは肌への負担も大きくなるので、肌へのやさしさと紫外線に対する効果のバランスが考えられているのもポイント。屋外での軽いスポーツやレジャーに十分な効果が得られる強さを備えています。
ノンケミカルのため、ボディソープで簡単に落とせるのも魅力。洗い残しはそれだけで肌への負担になってしまうので、簡単に落ちるものは安心感がありますね。
【敏感肌編】おすすめの日焼け止めランキング第1位

キャメロン&ガブリエル ヘヴンヴェール(日焼け止め化粧下地) SPF45 PA++++ 30g
価格
¥ 3,456
敏感肌向け日焼け止めランキングの第1位は「キャメロン&ガブリエルの日焼け止め」です。界面活性剤をはじめとして10種もの不使用を達成しながら、アウトドアのレジャーにも対応できる高いUVカット効果を実現しています。肌に乗せるとすーっと馴染むのでつけ心地は軽いです。それなのに紫外線はしっかりカットしてくれて、肌がカサカサすることもなくしっとりした状態を保てる人気商品となっています。
また、ウォータープルーフだから汗では落ちないのに、石鹸で簡単に落ちるというのもうれしいポイント。日焼け止めにつきものの肌のツッパリ感がないだけでなく、肌にハリ・ツヤ・潤いを与える効果もありますので、保湿重視の方におすすめです。
【下地編】日焼け止めの選び方【おすすめ】
最後に、下地として日焼け止めを使いたい人におすすめの日焼け止めランキングをご紹介します。化粧をするときに、下地を着ける前に日焼け止めを塗る人もいるはず。しかし、日焼け止め下地というものを使用することで、肌への負担を軽くすることもできますし、紫外線も防止できます。ではさっそくみていきましょう。
【下地編】おすすめの日焼け止めランキング第3位

コーセー エスプリーク CCベース モイスト SPF50+/PA++++ 30g
価格
¥ 2,980
まず、下地向け日焼け止めランキング第3位は「エスプリーク」の『CCベース カバー』です。ぽっかりあいた毛穴をこの日焼け止めを使って埋めながら、つるんとした陶器肌になれる優秀アイテムです。加えて、SPF50+・PA++++という強い紫外線カット力。ですので、絶対に焼きたくない方におすすめの日焼け止めとなっています。肌の悩みをカバーしながら、肌をしっかり守ってくれる人気アイテムです。ぜひ、使ってみてくださいね。
【下地編】おすすめの日焼け止めランキング第2位

エリクシール ホワイト デーケアレボリューション C (SPF30) 35mL 【医薬部外品】
価格
¥ 3,456
次に、下地向け日焼け止めランキング第2位は「エリクシール」の『 ホワイト デーケアレボリューション C+ 』です。この日焼け止めは1本で美白と乳液、日焼け止めの3役を兼ね備えた人気アイテムとなっています。また、SPF50+・PA++++という強い紫外線カット力を持っているので、一日に浴びる紫外線から肌を守ってくれると同時に、メラニン生成を抑え、美白効果もあります。乳液効果もあるので、肌のハリや明るさも保ち、化粧下地のゴワつきがありません。保湿効果を重視している方におすすめです。ぜひ、使ってみてくださいね。
【下地編】おすすめの日焼け止めランキング第1位

コーセー 雪肌精 サンプロテクト エッセンスジェル 80g
価格
¥ 2,780
最後に下地向け日焼け止めランキング第1位はCMでもよくみかける雪肌精のる化粧下地『サンプロテクト エッセンス ジェル』です。この日焼け止めは長時間、つけたてのサラサラ感を感じられ、ごわつきもありません。 しかも、肌を滑らかに整えてくれるので、化粧下地の上からファンデーションを塗っても自然な仕上がりになるのでおすすめです。シミやくすみをカバーしてくれる、人気の化粧下地です。ぜひ、購入してみてくださいね。
雪肌精は日焼け止めだけでなく、化粧水なども販売しているため、一日を通して使うことができるメーカーといえるでしょう。そのため、さまざまなものを揃えてみるのもおすすめです。ドラッグストアにも置いてあることも多いので、ぜひ購入してみてくださいね。
おすすめ!効果的な日焼け止めの使い方
最後に効果的な日焼け止めの塗り方を動画でわかりやすくご紹介します。最後の動画は日焼け止めの塗り方だけでなく、落とし方までご紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。日焼け止めは塗ってから時間が経つと効果が薄れてしまうので、2時間に一回は塗りなおしてみるとその効果が持続されやすくなりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
また、塗りなおすときも敏感肌の方が敏感肌向けの日焼け止めを使うと、気兼ねなく塗りなおすこともできるので、自分のタイプにあった日焼け止めを選ぶことで肌にも優しく、効果も持続しやすくなりますよ。ぜひ、自分にあった日焼け止めを使って、これから紹介する動画にある塗り方を試してみえてくださいね。
まとめ

いかがでしたか?今回の記事では日焼け止めのランキングはもちろん、日焼け止めに記載されてあるSPFやPAの違いや、全体に向けた日焼け止めの選び方や、敏感肌の方向けの日焼け止めの選び方、下地用の日焼け止めの選び方、効果をあげる日焼け止めの塗り方も動画を交えてご紹介させていただきました。この記事や動画を参考に、どんなときでも美白を保って過ごしましょう!
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