なぜお酒を飲むと酔うの？
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お酒を飲むと酔うのは、アルコールの麻酔作用によって脳が麻痺してしまうからです。といっても、脳全体がいっせいに麻痺するのではなく、生命活動を司っている脳の深部は麻痺しづらく、直接生命活動とは関係がない大脳新皮質から麻痺していきます。大脳新皮質は理性の座。そこが真っ先に麻痺するわけですから、お酒の失敗も多いのです。
脳の深部（小脳や間脳）は麻痺しづらいだけで、お酒を飲みすぎるとやっぱり麻痺します。そうすると命の危険があります。
特に女性は男性よりアルコール代謝が遅く、アルコールの影響を受けやすいので注意が必要です。
お酒の失敗談①記憶がない
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お酒の失敗の定番といえば、記憶がないというパターンではないでしょうか。映画やドラマでは、目覚めたら隣に美しい女性またはイケメンが寝てた、なんてシーンがよくありますが、現実はそうはいかないようです。
・「東京で飲んでいたはずが、電車の終点で起こされたら神奈川県の南のほうにいた。酔っぱらって寝てしまったのだが、後日パンツ丸出しで寝ていたと聞かされた。なぜ誰も直してくれなかったのか……」（23歳／マスコミ・広告／事務系専門職）
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・「泥酔して、たいして仲良くもない友人の部屋で友人のベッドで大の字で寝ていた」（30歳／金融・証券／事務系専門職）
これは気まずいでしょうね。だけどこれをきっかけに仲良くなるのもありではないでしょうか。
・「酔って記憶がないうちに、初対面の男の人とデートの約束を取りつけていたらしい。あとで詰められて困った」（26歳／情報・IT／クリエイティブ職）
意外とロマンスってこういうところから始まるんじゃないでしょうか？
お酒の失敗談②リバース
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こちらも定番のリバースです。笑えるリバースネタは女性に多いような気がします。男性のリバースネタは笑えないからでしょうか。
酔ってしんどくてしんどくて・・・吐いて・・・ 這いつくばって・・・少し眠って・・・気が付いたらお店の座敷で片乳出てたことある 決して誰かに脱がされたわけではありません^^;
周りの男性はちょっとラッキーだったかも。
未成年での飲酒であれなのですが・・・。 当時の恋人の布団の上に、戻したことです(笑) 一緒にいた友達もフォローしたくれましたが、結局振られました！ まあ、相手もその程度だったとことだし、今の主人と一緒になれたので、結果オーライですけど！笑 ちなみにその元恋人は私と別れた後、次の彼女のヒモになりました。 私ナイスゲロ！笑
いつだってポジティブさが大切です。
お酒の失敗談③人間関係崩壊
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お酒で人間関係を壊すパターンもありますね。職場の同僚や上司と飲むときは要注意。クビが飛びかねません。
・「飲みすぎて酔っぱらって上司の頭をはたいてしまったことがあったから」（28歳／商社・卸／事務系専門職）
でも無性にはたきたくなる頭ってありますよね。
・「彼氏の布団の上で吐いた。両手で受け止めてくれたけどあふれたらしい。その後お風呂に入れてもらいました」（31歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）
でも、愛の深さを測るにはちょうどよかったかも。
お酒の失敗談④大日本帝国憲法
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最後に、日本史上最大の失敗談を。
明治２０年、大日本帝国憲法を作っていた伊藤博文らはあるとき神奈川県の旅館で草案を作成しました。その夜、そのまま宴会をしたところ、全員泥酔。そこに泥棒が侵入し、大日本帝国憲法の草案が入ったカバンが盗まれてしまったそうです。
憲法の起草は、夏島（現在の神奈川県横須賀市夏島町）の伊藤博文別荘を本拠に、1887年（明治20年）6月4日ごろから行われた。伊藤の別荘は手狭だったことから、事務所として料理旅館の「東屋」（現在の神奈川県横浜市金沢区）を当初は用いていた。しかし、8月6日、伊藤らが横浜へ娯遊中に泥棒が入り、草案の入った鞄が盗難にあったことから、その後は伊藤別荘で作業が進められた。鞄は後に近くの畑でみつかり、草案は無事だったという
ウィキペディアにも載ってます。
幸い、草案はその後無事に見つかりましたが、それにしても酔っぱらって健康を盗まれるとは、今では考えられないことです。日本史上最大の「酒の失敗」だと言えるでしょう。
お酒で失敗しないための酔いすぎない方法とは？
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繰り返しますが、女性は男性よりアルコールの影響を受けやすく、注意が必要です。そうでなくても女性がひとり酔って歩いているのは危険です。職場で気まずい、クビになったくらいではすまないことになりかねません。酔いすぎないにはどうしたらいいのでしょうか？
食事も楽しむ
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お酒だけではなく、食事も一緒に楽しみましょう。特にたんぱく質をいっしょに摂ると、アルコール代謝が良くなります。
下戸の人と飲む
お酒の席ではついつい場の雰囲気に流されがちです。できるだけ下戸の人もさそい、ブレーキ役になってもらいましょう。割り勘のときは、そのぶんを考えてあげてくださいね。
薬は要注意
薬と一緒にお酒を飲まないようにしてください。特にアスピリン系の鎮痛剤は悪酔いします。
チェイサーも飲む
お酒だけじゃなく、お水やソフトドリンクなど、チェイサーも一緒に飲みましょう。体内のアルコールが薄まります。
失いかねないものを自覚する
お酒の失敗の大半は笑えるものですが、中には笑ってすまされない事態も起こりえます。お金や健康だけじゃなく、職場、信用、恋愛、クビ、命、場合によっては憲法などなど、お酒で失いかねないものを自覚してから飲み会に向かいましょう。
＊本文と画像、動画は関係ありません。
男性でもパンツ丸出しはなかなかないですが、女性のパンツ丸出しはパンチがあります。