ダンボール工作に必要な道具
引用: https://pixabay.com/ja/photos/?q=%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%95&hp=&image_type=all&order=popular&cat=&min_width=&min_height=
ダンボール工作で車を作る時にはカッターとテープ、接着剤が最低限必要な道具なので事前に用意しておきましょう。お子様と工作をする時はハサミを使用した方が安全です。ダンボール工作に使うテープは布ガムテープやセロテープを使い分けます。また、接着剤は木工ボンドを使用します。
この他は作りたい車の種類に合わせて材料や道具が変わります。車の装飾する時は画用紙やフェルトなどがあるとカラフルで可愛らしいものが出来上がります。
【ダンボールで小さな車を作ってみよう①】フェルトを貼ったふわふわミニカーの作り方
引用: https://www.pinterest.jp/pin/595108538230104638/
こちらの画像はダンボールや牛乳パックで簡単に作ることができる車です。材料はダンボールとフェルトです。作り方はまず初めにダンボールに画像のような直方体の展開図を描きます。展開図が上手くかけない時はパーツごとにバラバラに書いても良いです。パーツの大きさは車体の底と側面の縦横の長さを揃え長方形にします。前方と後方のパーツは後方は縦横が側面の縦の長さと同じになるようにして、前方は縦の長さを後方のパーツの長さの2倍+4cmで計算します。
図が出来上がったらパーツを切り取り組み立てていきます。パーツは上記の画像のような箱の形になるように組み立てます。最後に前方のパーツを折ってランプを乗せる部分を作ります。作り方は画像のようにパーツを他のパーツと同じ高さで折り曲げ、そこから2cmのところでさらに織り込みます。最後に織り込んだ部分の先端を2cmのところで追って糊しろを作り接着剤で底面とくっつけます。
車の土台ができたら、木工用ボンドを表面に塗り、フェルトや車のパーツを貼っていきます。ランプの部分は適度な長さに切ったフェルトの片面に木工ボンドを塗り、ぬっと側を内側にしてくるくると巻いて作っています。タイヤは円形に切ったダンボールを3つほど重ねて上からフェルトを貼り、ボンドで車体に接着します。実際にくるくると回るタイヤを作りたい場合は下記のタイヤの仕組みと作り方を参考にしてください。
引用: https://www.pinterest.jp/pin/818247826020058168/
フェルトの車はこちらのように直方体の形に切ったダンボールにフェルトを貼って電車を作ることもできます。接合部分はウエストポーチなどに使われるバックルを使用しています。
【ダンボールで小さな車を作ってみよう②】切るだけで簡単!車の作り方
こちらの動画ではダンボール箱を切るだけの簡単な車の作り方を紹介しています。出来上がった車には画用紙やフェルトなどの材料を貼り付けたり、自分でペイントをしたりとアレンジの幅が広がる作り方です。
【ダンボールで小さな車を作ってみよう③】くるくる回る!タイヤの仕組みと作り方
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ミニカーのようにタイヤがくるくると回る車は作り方が難しそうに見えて実はとても簡単に作ることができます。材料はタイヤの軸となる竹ひごとストロー、ペットボトルのキャップを用意します。
作り方は、まず初めにダンボールで作った車体の底面のタイヤを取り付けたい位置にストローを貼り付けます。この時にストローの長さは車の底からはみ出ないように切っておきます。次に竹ひごをストローに通し、中心にキリで穴を空けたペットボトルに刺してボンドで固定します。最後に、タイヤがしっかりと回るか確認したら完成です。ペットボトルのキャップのには画用紙を巻いたり、上記の画像のようなダンボール紙を巻くとまた違った雰囲気の車が楽しめます。
引用: https://www.pinterest.jp/pin/595108538230104639/
また、電車や汽車はタイヤを作らなくても電車らしく見えて楽しめるので、小さなお子様には電車のダンボール工作もおすすめです。
【ダンボールで小さな車を作ってみよう④】輪ゴムで動く!プルバックカーの作り方
こちらの動画では輪ゴムで動く車の作り方を紹介しています。材料は型紙用の紙と、竹ひごとダンボール、輪ゴム、ペットボトルのキャップです。接着剤はボンドなどでも代用できます。輪ゴム部分の場所だけ確保すれば好きな形の車が作れるのでアレンジしやすく簡単なのでおすすめのダンボール工作です。
プルバックカーは平たい車体だけでなく工夫次第でこちらの動画のような立体的な車も簡単に作ることができて、装飾も土台を作った後に画用紙で模様を作って貼り付けたり、ビーズを付けることでよりカラフルなデザインの車にアレンジできます。
【ダンボールで大きな車を作ろう①】小さな子のおもちゃにも!簡単な車の作り方
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大きな車を作る時は上記のような長方形のバスのような車体を作るのが一番簡単な方法です。作り方はダンボール箱に画用紙を貼り、その上にタイヤや窓などのパーツを貼り付けるだけです。ダンボールの前面の中央に穴あけパンチやキリで穴を空けて紐を通すとさらに遊びやすくなります。
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ダンボールで作るバスはこちらの画像のように小さいお子様を乗せて紐で車体を引いて遊ぶこともできます。作り方も簡単で材料もダンボールと画用紙、ビニール紐だけで済むので非常にお手軽な工作です。
【ダンボールで大きな車を作ろう②】2つのダンボールを使った車の作り方
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ダンボールの車でトラックなどを作りたい場合は大小2つのダンボールを組み合わせるとより本物に近い形に作ることができます。作り方はとても簡単で大きいダンボールと小さいダンボールをガムテープでつなぎ、大きい方のダンボールをくりぬいて窓を作ります。前方の小さいダンボールには画用紙でヘッドライトを付けて貼り付ければダンボールのトラックが完成します。
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こちらの画像のトラックでは使い捨てのアルミの皿を車体に接着してタイヤを作っています。車体が大きいので移動させるが大変ですが、子供部屋のインテリアとしてディスプレイしてもおしゃれで可愛らしい工作です。
【ダンボールで大きな車を作ろう③】スポーツカーの作り方
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ダンボールで作るスポーツカーは他の車の工作に比べて作り方が複雑で難しいですが、その分見ごたえのあるものを作ることができます。必要な材料はダンボールとガムテープだけです。車体を作り終わったら画用紙などを貼ると上記の画像のようなカラフルな車が出来上がります。
引用: https://www.pinterest.jp/pin/81135230770619809/
スポーツカーの作り方はこちらの画像のようにパーツを1つダンボールに下書きをして切り抜いてガムテープで固定します。作り方のコツは、なるべく車体の側面は左右対称になるようにしっかりと大きさを測って切り抜くこととです。タイヤはダンボールを円形に切っていくつも重ねたものを車体完成後に固定します。
こちらの動画では既製品のダンボールカーの製作キットを紹介しています。車の設計図を描く時にはこちらを参考にするとスムーズに設計しやすくなります。
【ダンボールで大きな車を作ろう④】かっこいいハンドルの作り方
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ダンボールで作った車にハンドルを付けたい時は使い捨てプラスチックのお皿にペットボトルのキャップを付けて、運転席に固定すると本物のような見た目になります。また、お皿の下にトイレットペーパーの芯をくっつけてから、運転席に固定するとさらにハンドルらしい見た目になります。
引用: https://www.pinterest.jp/pin/667799450969474359/
さらに、スムーズに動くダンボールの車を作りたい時はキャスター付きのすのこに車を乗せて固定すると簡単に動く車が作れます。ただし、キャスター付きの車は人が乗ると危ないので、ぬいぐるみや荷物を乗せて遊ぶだけにしましょう。
【ダンボールで大きな車を作ろう⑤】ショベルカーの作り方
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ダンボール工作ではこちらの画像のようなショベルカーを作ることもできます。材料はダンボールとサランラップやトイレットペーパーの芯を主に使用します。作り方はダンボール箱にアームとキャタピラー、ドアを付けるだけです。アームの作り方はまずはじめに縦横同じ長さに切ったダンボールの接合部分に穴を空けて、この部分を重ねて芯を穴に挿します。こうすることで関節が上下に動くようになります。あとは先端にダンボール箱の隅の部分をギザギザにカットしたショベル部分を接着すればアームが完成します。また、アームの芯はある程度の強度が無いと安定しないのでサランラップの芯が最適です。
キャタピラーはトイレットペーパーの芯を2つ車体に接着して、先端同士をガムテープで止めて筒状にしたダンボール紙を芯に被せて作ります。
こちらの動画は実際にレバーを動かすとショベルが動く本格的な作りのショベルカーの作り方を紹介した動画です。作り方は複雑で少し難しいですが完成後も動かして遊ぶことができるおすすめの工作です。
夏休みの工作にはダンボールの車を作ってみよう
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ダンボール工作は身近にある材料で作ることができるのが最大の利点です。夏休みの工作でも活用できるので、親子でダンボールの車作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。