1、ダメージジーンズとは?
引用: https://www.silhouette-illust.com/illust/6997
ダメージジーンズとは一体なんなのでしょうか。たまに穴の開いているジーンズを履いている若者を見ることがありますが、ダメージジーンズというのは、穴が開いているだけではなく、一般的に穿き古したような加工がしてあるジーンズのことをいうのです。おばあちゃん世代からしたら、お金がないから、新しい服が買えないのかしら、と心配されたり、だらしない格好と思われて、捨てられるかもしれないので、要注意です。友だち同士で一緒にいるときに履くようにしましょう。
2、ジーンズ、ジーパン、デニムの違い
引用: https://www.wacocoro-repair.com/category/1488596.html
ジーンズ
デニム生地の他、厚手の織物生地で作られたカジュアルなズボンのことです。もともとは、ジーン生地の生産地であるイタリアのジェノヴァを表すフランス語ジエーンという言葉が、英語で、ジーンと呼ばれ、ジーンズになったと言われています。ジーンズとなぜ複数形なのかというと、靴下のソックスやシューズのように、両足を複数形と考えるためです。
ジーパン
ジーパンというのは、最近あまり聞かなくなりましたが、これは日本が作り出した和製英語です。ジーンズと同じ意味合いですが、ジーンズとなると、生地を表す限定された表現になります。ジーパンの他に、ジージャンなどといった和製英語もありますよね。
デニム
デニムは、丈夫な綾織りの厚地綿布のことです。デニムパンツという言葉が略されて、デニムというようになりました。本来、デニムというのは生地を指す言葉です。
3、ダメージジーンズ作りに必要なもの
ジーンズ以外に必要なものはたったの3つだけです。これだけで、簡単に、ダメージジーンズができてしまいます。
ジーンズ
引用: https://more.hpplus.jp/fashion/news/26488
カッター
やすり
引用: http://varimodi.sub.jp/?p=1713
ピンセット
4、ダメージジーンズの作り方
ダメージジーンズって、ブランドや有名人が履いているものだと1本5万円前後するものもあります。しかし、1000円前後の安いジーンズで、自分で作れるなら、安上がりで、おしゃれで一石二鳥です。しかも、作り方もそんなに難しくありません。自分だけのオリジナルのダメージジーンズを作って、おしゃれさんになりましょう。
①ダメージをつけたいところ 膝
まず、ダメージを入れたい部分として、膝の部分です。この部分を、カッターで、少しずつ横に線をいれるような感じで切り込みを入れていきます。裏地に傷をつけないように、間にダンボルなどをはさみましょう。もし裏地を傷つけてしまった場合は、そこもダメージを作ってしましましょう。
引用: http://jeanssitesame.web.fc2.com/content/column/kurassyu.html
②やすりで削る
カッターで、傷をつけたら、その部分を少しやすりで削ります。そうすることで、よりダメージ感が出ますし、禿げた色の感じを出すことも可能です。
引用: http://jeanssitesame.web.fc2.com/content/column/kurassyu.html
③ピンセットで糸を出す。
少し細かな作業ですが、ダメージを入れた部分から、糸が少しほつれているので、その糸をもう少し、ピンセットを使って、出していきます。もっとほつれさせていいます。そうすることで、履き古した感じが出てきます。
引用: https://limia.jp/idea/154688/
④全体のバランス
膝だけでなく、自分の入れたい場所に、切り込みを入れ、さっきと同様に、糸をほつらせて、全体のバランスを見ながら、ダメージを入れていきます。安いズボンでも、高そうなダメージジーンスの完成です。
5、ダメージジーンズ まとめ
ダメージジーンズの作り方のコツとして、まず膝の部分にダメージをいれることです。膝は屈伸運動がよくされる場所なので、通常履き古したらダメージがつきやすい箇所だからです。裏地までダメージをつけないように、布と布の間にダンボール紙を引くのが良いです。ダメージジーンズが好きな人であれば、裏地までダメージを作ってしまいましょう。やすりは重要です。やすりで削ることで、糸の自然なほつれを引き起こしたり、色を禿げさせることができるので、ダメージ感がもっと出ます。