封筒で招待状や案内を出したいときに
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封筒で案内を出さなければいけないケースで、業者に依頼することもできますが、自分なりのこだわりを持って案内を出したいときに便利なのが、wordを使って自作する方法です。しかし、最近のパソコンはOfficeが入っていない安い商品も売られていて、無料のアプリを使って文書作成やデーターベース作成をしている人も多いはず。宛名や文面などをwordで無料でしたい場合も含めてお伝えしたいと思います。
おすすめは1か月無料で使えるOffice365
マイクロソフト社のOffice365に含まれているのは、wordの最新版なので今まで使えた機能が利用できます。もちろん、宛名書きや文面などを豊富なテンプレートで作成することができます。1か月なら無料で使え、期間内にキャンセルすると料金がかかりません。今回は、この1か月無料サービスを利用してOffice365を例として実際に宛名の名簿から印刷まで作ってみたいと思います。
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1か月無料で使えるOffice365 Solo
宛名を印刷して貼り付ける方法も
Office365は、テンプレートが豊富です。普通の文書作成以外にも、封筒のデザインなどのテンプレートもあって、気に入ったものを印刷することも可能です。サイン・インするとオンラインでさらにさまざまなテンプレートを探すことが可能です。そして、宛名をシールに印刷して、張り付ける方法も可能です。
テンプレートも無料とは思えないほど和人機能が充実していて、とても使い勝手がいいのがわかるでしょう。ラベルと入力して検索を押すと「宛名ラベル」のテンプレートが見つかります。ダウンロードして、wordで作成、用紙に印刷すると宛名書きは完成です。
【封筒に宛名を印刷する方法①】用紙サイズを宛名を印刷する封筒に設定
Office365、用紙サイズをからいくつかの封筒が最初から選択できるようになっていますが、それ以外は自分で設定して、それから印刷という段階を踏むことになります。Office365を開いたら、「白紙の文書」をクリックして、「Word 365」の画面を開きます。次に、「ページ レイアウト」をクリックして「サイズ」をクリックします。印刷する封筒の型式があればそれを選択し、印刷する封筒に該当するものがなければ、「ユーザー設定」の数字に、これから作成する封筒の数字を入力します。
【封筒に宛名を印刷する方法②】用紙サイズに宛名を印刷する封筒サイズを入力
封筒で市販されているものは、長形、洋形、角形の3種類があります。長形は1号から4号まで、洋形が0号から7号まで、角形が0から8号まであります。そして、それぞれのサイズが決まっているので、その数字をOffice 365の「用紙サイズ」に入力します。今回は、長形3号を例にするので、ユーザー定義は使いませんが、それ以降の流れは同じと考えて大丈夫です。。
【封筒に宛名を印刷する方法③】用紙サイズが封筒の大きさになったか確認
サイズのユーザー設定をすると、画面が長形3号のサイズになります。差出人を印刷するのなら、ここで作業を始めてもいいでしょう。ご自分の、もしくは会社の郵便番号から住所、名前、必要と感じるのなら電話番号などの情報を印刷してしまうのもいいですね。返事を至急ほしいというケースではメールアドレスも印刷してしまうのもいいアイデアかもしれません。なお、Office Onlineでは縦書きができないので、どうしてもという場合はほかの無料文書作成ソフトでword文書を作成し縦書きにしてから、One Driveにアップロードするしかありません。
【封筒に宛名を印刷する方法④】封筒に印刷する宛名を作成
用紙の設定が終わったら、次に宛名の名簿を作成します。やり方は簡単ですが、複数の方法があります。まずは、Office365 の「差し込み文書」をクリックして、「宛先の選択」というアイコンを探します。この機能を使うと、宛名を書いたデーターを新規に作ることもできるし、過去に作ったデーターから取り込むことも可能です。
【封筒に宛名を印刷する方法⑤】宛名でのリスト
「宛先の選択」をクリックすると、「新しいリストの入力」と「既存のリストを使用」、そして、「OutLookの連絡先から選択」という3種類の項目が出てきます。今回は、「新しいリストの入力」を選んで、実際に名簿作りをしてみたいと思います。
【封筒に宛名を印刷する方法⑥】新しいアドレス帳に封筒に印刷する宛名を入力
「新しいリストの入力」を選ぶと、「新しいアドレス帳」という画面が開くので、役職や名前、、姓会社名、住所などのデーターを入力していきます。これで、印刷したい宛名の名簿を作ることができます。新しく顧客となった人々や会社の名前など、「新しいアドレス帳」として事前に作成しておくと便利ですね。
【封筒に宛名を印刷する方法⑦】封筒に印刷したい宛名の項目を選択する
次に、作成した宛名の名簿の中で印刷したい項目を選びます。そのために「差し込みフィールドの挿入」をクリックします。そうするとプルダウンリストで、「差し込みフィールドの挿入」というものが出てくるのでクリックします。
「差し込みフィールドの挿入」が出てくるので、必要なものが出ているかをチェックします。足りない場合や、余分な場合は、「フィールドの対応」をチェックして、必要なものは追加して、不要なものは外してください。
【封筒に宛名を印刷する方法⑧】宛名の印刷する場所を決める
まずは、縦書きで書くところを決めます。印刷したい場所で印刷したい項目を「差し込みフィールドの挿入」野中kら選んでクリックすると、≪~≫という形で画面に表示されます。それらを、自分が印刷したい場所に移動することで、ポジションを決めていきます。
【封筒に宛名を印刷する方法⑨】宛名の郵便番号の印刷
郵便番号は、横書きなので、縦書きの宛名と同じように印刷ができません。そこで、テキストボックスの横書きの機能を使って、そこに挿入していく方法を取ります。まずは、テキストボックスを開いて、ください。
下のほうに「横書きテキストボックスを描画」問う言うアイコンがあるので、そこをクリックします。カーソルが+になるので、それで郵便番号を入れたいところにボックスを作ります。
「差し込みフィールドの挿入」から「郵便番号」を選択します。
郵便番号が入っているのが確認できます。これであて名に関しては完全にできるようになりました。あとは、印刷する前にプレビューを見て修正するだけです。
【封筒に宛名を印刷する方法⑩】宛名印刷の修正とプレビュー
宛名を印刷する前に、文字サイズを封筒のサイズに合わせていきます。次に、名前の後ろに「様」を手で入寮しておきます。さらに、「結果のプレビュー」というアイコンがあるのでそれを押して、修正がどのような状態になったのかをチェックします。必要ならば、さらに修正を加えます。
「結果のプレビュー」で確認して、何となくバランスが悪いという場合は修正ができます。文字サイズを修正すると、行のほうも変えていく必要があるので、それらをバランスよく変えてください。それらもwordに慣れている人ならば、簡単にできるでしょう。
【封筒に宛名を印刷する方法⑪】完了と差し込みから印刷へ
最後に印刷するときは、「完了と差し込み」をクリックして、プルダウンリストの「印刷を選択します。宛名のリストすべてを印刷するときは「すべて」のラジオボタンを埋め、それ以外に範囲指定や現在出ている宛名だけを印刷するなどの方法があります。
封筒に宛名を印刷する方法まとめ
封筒に宛名を印刷する方法のまとめはいかがだったでしょうか。はがきのウィザードと違って、自分である程度のレイアウトが必要ですが、それほど時間がかからないので、一度試してみおて下さい。ワードやエクセルで住所録があるのなら、そのデーターを使うことができるのでとても楽にできるでしょう。ぜひ機会があればお試しください。なお、1通だけの場合は「差し込み文書」の「封筒」アイコンをクリックすると簡単に作成できます。