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はちみつパックの手作り方法!毎日パックすると口や鼻に効果的?

2024.02.25

栄養たっぷりのはちみつは、食べておいしいだけでなく、肌にパックとして塗ることで、ツヤツヤの美肌もめざせます。今回は、はちみつが持つ美容パワーと、古代はクレオパトラ、現代ではモデルや芸能人も愛用している「はちみつパック」のやり方などをまとめました。

  1. ~はじめに~はちみつには美容成分がたっぷり!
  2. はちみつに含まれている美容成分
  3. はちみつの美容効果
  4. はちみつパックとは?
  5. はちみつパックの注意点
  6. 手作りのはちみつパックのやり方&作り方
  7. はちみつパックのやり方(顔)
  8. はちみつパックのやり方(リップ)
  9. はちみつパックのやり方(髪)
  10. はちみつ&オイルパックを手作りするのもおすすめ!
  11. はちみつパックには、どんなはちみつが良いの?
  12. ~おわりに~はちみつで美肌になろう!
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栄養たっぷりのはちみつは、口にするのはもちろん、美肌づくりのアイテムとしてもぴったり。
いろいろな化粧品メーカーがはちみつの持つパワーに注目して、さまざまな美容グッズを発表していますが、実はお家で簡単にできる「はちみつ美容」があります。
それが、古代はクレオパトラ、現代ではモデルや芸能人も愛用しているという、手作りの「はちみつパック」です。
今回は、はちみつが持つ美容パワーと、はちみつパックの詳しいやり方、手作りのはちみつ&オイルパックのレシピなどをまとめました。
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はちみつは、美容効果のある成分がたくさん含まれているんです。
新陳代謝を促しメラニンの生成を抑えるビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCをはじめ、カリウム・カルシウムなどのミネラル類、保湿にうれしいアミノ酸、ポリフェノール、酢酸や塩酸などの有機酸、炎症をやわらげる酵素グルコースオキシターゼなど、170~190種類もの栄養素が含まれているのだとか!

うるおいを与えてくれる

はちみつを手に塗ると、肌にスーッとなじむのがわかります。
それは、角質層のうるおいに欠かせない成分であるアミノ酸が、はちみつに含まれているからです。
はちみつは、かさつき・肌や口元の乾燥・あかぎれの対策にぴったり。
お肌がしっとりとしてやわらかくなりますよ!
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くすみ・シミをケア

古い角質を落としてくれるため、肌のターンオーバーが乱れがちな人や肌がごわつく人にぴったり。
くすみ、シミの対策としても、はちみつは効果的です。

小鼻の黒ずみもスッキリ

はちみつに含まれるグルコン酸は、小鼻の黒ずみ・いちご鼻の原因である角質をオフしてくれる働きがあります。
保水力にも優れているので、毛穴をキュッと引き締めてくれる効果も期待できます。

エイジングケアにも

ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどの抗酸化作用で、しわなどのエイジングサインもしっとりケアしてくれます。
そんな優れた美容パワーを持つはちみつを、肌に直接塗ってパックにするのが、手作りの「はちみつパック」です。
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はちみつパックを楽しむために、おさえておきたい注意点があります。
あらかじめチェックしてから、はちみつパックを試してみてくださいね。

アレルギーに注意

はちみつアレルギーがある人は、はちみつパックは避けてください。
はちみつを口にする分にはアレルギーがない人も、肌に塗ることで肌トラブルが起きる可能性も。
口にするだけなら体の器官の働きで影響が無くなっていても、バリア機能が低下している肌に塗った場合、逆効果になることもあります。

事前にパッチテストを!

いきなりはちみつを広範囲に塗って、万が一肌トラブルが出たらたいへんです。
まずは二の腕の内側などの目立ちにくいところにはちみつを塗って、赤み・かゆみなどの症状が出ないかどうかチェックしてから、はちみつパックを始めてください。

ニキビがある箇所には注意!

赤く炎症を起こしているニキビがあったら、そこは避けて塗ってください。
はちみつパックをすることで悪化してしまう可能性があります。

はちみつパックはやりすぎNG

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肌に合うのであれば、はちみつパックは毎日続けても大丈夫です。
でも、生理前で肌の調子が悪いときや、肌が敏感になっているときは、避けておくのがベター。
むやみに毎日続けるよりも、肌と相談しながら、適度にはちみつパックをする方が良いと思います。
また、はちみつを長く肌に乗せておくと、肌がカラカラになって、かえって乾燥してしまいます。
必ず「はちみつを肌に乗せる時間」は5分程度(髪なら10~15分程度)を守って、はちみつパックを楽しんでくださいね。

基本的なはちみつパック

用意するものは、はちみつとサランラップだけ!
肌が温まっていると肌がやわらかくなってはちみつが浸透しやすいので、お風呂でパックをするのもおすすめです。
お顔のはちみつパックで、簡単にもっちり美肌をつくれます。小鼻の黒ずみ対策にもぴったり!
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1)洗顔後、水をふき取ってから、大さじ1杯くらいのはちみつを顔全体に塗ります。
2)サランラップで顔全体を覆います。
サランラップで鼻や口元を覆うと息が苦しいので、顔の左側と右側に分けてサランラップを乗せると良いと思います。
3)5分ほど放置します。
4)ぬるま湯ですすぎます。
落としにくかったら、湿らせたタオルでふき取ってからすすいでもOK!
5)その後は、化粧水→乳液など、普段のスキンケアを。
はちみつは、口元やくちびるの乾燥の対策にもぴったり! 簡単にうるうるリップをつくれますよ。
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1)くちびるにはちみつを塗ります。
2)サランラップでくちびるを覆います。
3)5分ほど放置します。
4)ぬるま湯ですすぎます。
しっとりツヤツヤの髪にも、はちみつパックが活躍します。
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1)シャンプー前の濡れた髪に、大さじ3~5杯ほどのはちみつをなじませます。
※髪の長さによってはちみつの量を調整してください。
2)ホットタオルで髪を包みます。
ホットタオルで包まずに、頭皮マッサージをするのもおすすめです。
3)10~15分ほど放置します。
4)シャンプーですすぎます。
5)その後は、通常どおりトリートメントを。
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はちみつにオイルを加えて、手作りのはちみつ&オイルパックをつくるのもおすすめ!両方の美容パワーをもらえますよ。

はちみつとオイルの配合は?

はちみつ1:オイル1の割合でブレンドすると、さらっとした使い心地になります。
顔のパックの場合:はちみつ大さじ1杯、オイル大さじ1杯
髪のパックの場合:はちみつ大さじ3~5杯、オイル大さじ3~5杯
※髪の長さによって調整してください。

はちみつ×オリーブオイル

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61-2fLuL1wL._SL1000_.jpg
オリーブオイルは、定番のキャリアオイル。
美肌にうれしいビタミンE、皮膚を保護するビタミンA、人の皮脂にも含まれているオレイン酸が豊富で、抗酸化作用もあります。
オイル自体にクセがなく、肌なじみがいいのが特徴。
オイル美容ビギナーの方にもおすすめです。

はちみつ×スイートアーモンドオイル

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41GWWCGV1EL.jpg
古代ギリシャでもマッサージ用に使われていたというスイートアーモンドオイル。
「美白のオイル」とも呼ばれていて、紫外線から肌を守る作用があります。
保湿力が高く、とろっとしたテクスチャーが特徴。 よりもちもち感のある仕上がりに!

はちみつ×ホホバオイル

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51-jdBE0RDL._SL1000_.jpg
皮膚と同じワックスエステルという成分が含まれているので、肌なじみが良く、さらっとした使い心地。
肌をやわらかくしてくれるので、ふっくらハリツヤのある美肌へ。
小鼻の黒ずみ対策にもぴったり。

はちみつ×アラガンオイル

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「砂漠の黄金」とも呼ばれる、肌なじみの良いオイル。
他のキャリアオイルと比べても、抗酸化作用のあるビタミンE、肌をなめらかにするリノール酸など、栄養が豊富です。

はちみつ×ココナッツオイル

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71PorQFqhpL._SL1500_.jpg
低刺激で抗菌作用のあるココナッツオイルは、肌に浸透しやすいのが特徴。
強い抗酸化作用があり、エイジングケア効果も期待できます。
ビタミンEが乾燥も防いでくれるので保湿力が高い一方、夏でもベタつきません。

はちみつ×ライスオイル

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/513cjyudygL._SL1000_.jpg
日本人の肌質に合いやすい、お米のオイル。
しわなどの予防にもうれしいリノール酸に加えて、シミの原因となるメラニン色素をおさえる「γ-オリザノール」という、キャリアオイルではめずらしい成分が含まれています。
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はちみつパックは肌に直接塗るものなので、はちみつ選びが重要です。
理想は「100%天然で、非加熱のものか、もしくは低温処理のはちみつ」がベスト。

安いはちみつじゃダメ?

あまり安く売られているはちみつには、水あめや果糖を加えたものや、加熱処理されていることが多く、はちみつ本来が持つビタミンなどの美容パワーが期待できません。
ちょっとお値段が張りますが、はちみつ専門店や信頼できる養蜂家の天然はちみつがおすすめです。
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はちみつの選び方(1)産地

はちみつの品質基準がとても厳しいドイツ産のものがおすすめ。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81vuonVlOLL._SL1500_.jpg
EUで1番のはちみつ生産量を誇るルーマニアも、ドイツと同じ厳しい検査をクリアしています。
また、ニュージーランドも独自の厳しい規格があります。
ちなみにマヌカハニーはニュージーランドに自生するマヌカの花のはちみつです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/514Mg8hQxdL.jpg
ハンガリー、アルゼンチン、カナダなども、はちみつの産地として有名なので、できればこれらの国が産地のはちみつを選ぶのがおすすめです。

国産のはちみつは?

日本ははちみつの歴史が浅いので、残念ながら規制がゆるい状態です。
「加糖はちみつ」「精製はちみつ」は加熱したり加工したものなので、「はちみつ」と書かれていても、はちみつ本来の栄養素はありません。
また、「純粋はちみつ」「生はちみつ」とラベルに書いてあっても、加熱処理をしたはちみつかどうかは判断できないので、信頼できるお店での購入をおすすめします。
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栄養たっぷりの天然はちみつは、肌に塗ってもすばらしいパワーを発揮してくれます。
小鼻の黒ずみ対策や、乾燥しがちな口元、さらさらの髪をめざす方にもぴったり。
オリーブオイルなどをブレンドして、手作りのはちみつ&オイルパックをつくるのもおすすめ。
はちみつの香りはリラックス効果もあるので、1日の終わりに、癒されながらはちみつでお肌みがきをしてみてはいかがでしょうか?