冷蔵庫はどのくらい持つ?
冷蔵庫は、生活家電として必ず家にあるものですよね。そんな冷蔵庫、価格が高いというイメージが多いでしょう。
メーカーによって価格はピンからキリまで様々ですね。冷蔵庫の寿命は家庭によっても全く違うため、10~20年ほどと言われています。
最近は高性能で消費電力をあまり使わないものもありますが、それでもいつ壊れるか分からないものです。
古くなると、断熱材やモーターなど各部品などが劣化していきます。そうなると、電力を多く使わなければならないため、心臓部であるコンプレッサーまでも故障してしまいます。
買い換えるときは庫内のものを移動したりと、手間かかるものですので、余裕を持って計画的に買うのが理想ですね。
冷蔵庫は価格の安い時期に買いたい
冷蔵庫の1番安い買い時は知っておきたいですよね。通常だと一人暮らし用の冷蔵庫は2~3万程度で済みます。
家族用だと10万ほどは見ておかなければなりません。また、新型モデルだと20万以上するものも…。とても大きい買い物になりますので、慎重に買いたいですよね。できれば安い時期がピンポイントで分かれば理想です。
しかし、思ったより早く故障した場合など、安い買い時にピンポイントで買えるか分かりませんので、いくつか安い時期を知っておくのが良いですね。寿命年数を迎えていたら、いつ壊れても大丈夫なように確認しておくのがおすすめです。
冷蔵庫の寿命を知るポイント
冷蔵庫は高いお買い物ですので、なるべく前もって計画して購入したいですよね。次は、冷蔵庫の寿命を知るポイントを簡単に解説します。ポイントを押えて、寿命が近いかどうかを早めに判断しましょう。
冷蔵庫の寿命を知るポイント⑴冷蔵庫の音が急に大きくなった
冷蔵庫から今まで発していなかったような音がしたり、音が以上にうるさいと感じる場合は、寿命が近いサインかもしれません。音が大きくなるということは、庫内を冷やすために異常に部品に負担がかかっているかもしれないため、気づいたらまずメーカーに問い合わせてみましょう。
冷蔵庫の寿命を知るポイント⑵水漏れしている
冷蔵庫の下から水が漏れるということは、もしかしたらコンプレッサーの故障が原因かもしれません。ただし、受け皿に水が溜まっていたり、霜とりの際に排水するホースの詰まりの可能性もありますので、こちらも気づいたらメーカーに確認してみるのが良いでしょう。
冷蔵庫の寿命を知るポイント⑶購入から9年経っている
冷蔵庫の平均寿命である9年を超えると、部品がなくなるため修理が不可能になります。そのため、9年経ってきたあたりで冷蔵庫が冷えにくくなってきたなど、気になる症状が出てきたら買い替えを考えましょう。
冷蔵庫の安い時期を知って得すること
冷蔵庫は、安い買い時にピンポイントで買えればかなりお買い得になります。場合によっては、当初の半額以下で買えるものもあるでしょう。
かなり年数の経っているものでない限り、性能は問題ないものが多いです。安い時期にタイミングよく購入できれば、お得にそこそこ良いのが買えるのではないでしょうか?
新モデルにこだわる人であれば別ですが、普通に冷蔵庫として使えればあればいいのであれば、特に旧モデルでも問題ないでしょう。
冷蔵庫の安い時期を狙うコツ
冷蔵庫の安い買い時を狙うためには、ぜひ知っておいていただきたいコツがあります。
冷蔵庫の安い時期を狙うコツ⑴冷蔵庫は値下げしていく
冷蔵庫は、一年中同じ価格ではありません。在庫が残っているものは徐々に値下げしていきます。そのため、新商品が出たら必然的に前の製品は安くなるでしょう。
冷蔵庫の安い時期を狙うコツ⑵交渉次第では安くなる
昨年のモデルであっても高機能で、まだ保障も十分あります。また、展示品なら交渉で安くなるかもしれません。テレビの展示品と違い傷もなく、ほこりがついている程度でしょう。モデルチェンジの2週間くらい前に狙ってみると良いですね。
冷蔵庫の安い時期を狙うコツ⑶メーカーを見極める
メーカーにより、値下げ幅も違います。そのため、メーカーに特にこだわりがなければ、店員に確認したり下調べするなどして、ある程度目星をつけておきましょう。
価格の安さ重視なら、それくらい行っておくといいですね。店員は大抵新商品をすすめてきますが、自分にとってこの機能は必要かどうかをよく考えましょう。
冷蔵庫のおすすめできない買い時
冷蔵庫を安く買いたい人にとっては、おすすめできない買い時があります。それが10~11月です。最新モデルにこだわる人はいいかもしれませんが、各メーカーが一斉に発売開始するため、この時期に出たモデルはほとんど高いです。
冷蔵庫の価格が安い時期はいつ?
では、早速冷蔵庫の価格が安い時期を詳しくご紹介していきます。
冷蔵庫の価格が安い時期①8~9月
冷蔵庫は、年に一回必ずモデルチェンジを行います。その時期が、10~11月です。
8~9月に肩落ち寸前の旧モデルが安くなるのですね。昨年のモデルでも、基本的な機能はそこまで変わりません。単に食材を冷やすだけなら十分でしょう。
旧モデルと新モデル、同じ値段で出ていたら、どうしても新モデルが売れますよね。
そのため、旧モデルを売りやすくするために安くなるのです。在庫処分のセールとして出されている旧モデルは狙い目です。
冷蔵庫の価格が安い時期②2月
いくら8〜9月が買い時と言っても、そうそうタイミングよく買えないものですよね。特に故障など不具合が生じたらなおさらです。
そのため、ほかの時期も頭に入れておきましょう。もうひとつの安い時期が、2月になります。新年度を迎える前の年度末には、どのお店も在庫処分が始まります。
冷蔵庫の価格が安い時期③3月
特に冷蔵庫は3月の新生活をスタートするときに必ず購入するものですので、店員との交渉次第ではかなりお得に買えるかもしれません。
もうひとつの安い買い時は、3月になります。3月は、新生活の準備で売れる時期でもあります。そのため、新生活応援セールなどをやっている場合も多いでしょう。
冷蔵庫を安い時期で買うときの注意点
先ほどご説明した冷蔵庫の安い時期には、買う際に注意することもあります。
冷蔵庫を安い時期で買うときの注意点⑴セール品はすぐ売り切れる
冷蔵庫を安い時期で買いたいという人はあなただけではないかもしれません。やはりセールを狙っている人は多いでしょう。特に去年の型落ちのセール品は人気です。気になるものがあれば早めに押さえておくのが良いでしょう。
冷蔵庫を安い時期で買うときの注意点⑵夏は食品の扱いに気を付ける
冷蔵庫を買い替えする際、2月や3月はまだ大丈夫かもしれません。しかし、特に夏の8~9月に在庫処分セールで購入する場合、下手すると冷蔵庫の中身が腐る恐れがあります。基本的に2~3月でも8~9月でも、購入から3~4時間は庫内を空のまま冷やさなければなりません。
そのため、クーラーボックスは必ず用意して、食材が傷まないように気を付けましょう。また、買うまでの数週間くらい前から庫内のものを少しずつ減らしたり、整理して賞味期限切れのものを処分するなどすると、クーラーボックスに入れる食材も少なくて済みます。
念のためですが、2~3月に購入する場合でもクーラーボックスは用意しておくのがおすすめです。
冷蔵庫の買い替えは価格の安い時期を把握しよう
冷蔵庫の安い時期を狙うコツから冷蔵庫の安い買い時まで詳しくご紹介してきました。基本的に2~3月と8~9月を、買うときの目安にしておくといいですね。また、メーカー同士で値下げ幅を比較したり、交渉することを考えておくのもおすすめです。