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エアコンが効かない原因は?車の暖房や室外機の解決方法とは?

2024.02.25

皆さんはエアコンを使っていく中で「なかなか効かない・・・」なんてことはありませんか?これから夏を迎えるにあたって、エアコンが効かないのは致命的ですよね。今回はそんな「エアコンが効かないときの対処法」をご紹介したいと思います。是非参考にしてみてほしいと思います!

  1. エアコンが効かない原因は?| エアコンの仕組み
  2. エアコンが効かない原因は?| エアコンが効かない時の考えられる原因
  3. エアコンが効かない原因は?| 原因 ①冷媒に問題がある
  4. エアコンが効かない原因は?| 原因 ②室外機に問題がある
  5. エアコンが効かない原因は?| 原因 ③部屋が広い
  6. エアコンが効かない原因は?| 原因 ④熱交換に問題がある
  7. エアコンが効かない原因は?| 原因に対しる対策のご紹介
  8. エアコンが効かない原因は?| 対策 ①冷媒に問題がある場合の対策
  9. エアコンが効かない原因は?| 対策 ②室外機に問題がある場合の対策
  10. エアコンが効かない原因は?| 対策 ③部屋が広い
  11. エアコンが効かない原因は?| 対策 ④熱交換に問題がある
  12. エアコンが効かない原因は?| それでも効かないときは?
  13. エアコンが効かない原因は?| ① 技術者に来てもらう
  14. エアコンが効かない原因は?| ② 新品に変える
  15. 注意点
  16. 最後に
引用: https://sedori-kakuteisinkoku-hanbai.com/wp-content/uploads/2017/05/eakon-mihon.jpg
まずは「エアコンの仕組み」について見ていきたいと思います。これはこれからの知識に役立ちますし、故障などの際に「どこを見てあげればよいか」ということに繋がりますので、是非理解していってほしいと思います。途中テクニカルタームが出てきますが、そこも是非抑えていただければと思います。
まず簡単にエアコンの仕組みを説明すると「部屋の中にある熱を外に出している」ということです。これがエアコンの大雑把な仕組みです。そしてより詳しく説明する上でポイントになるのが「部屋の空気と熱とを分けるためのシステム」、「分離させた熱の移動」そして「熱の排出のシステム」の3つに注目する必要があります。
まずそもそも「エアコン」というのは、家にあるあのエアコンと「室外機」とがセットになって一つの「エアコン」になります。ですので、その両方が正常に作動していないときちんとした効果は得られないわけです。
エアコンの電源を入れると家の中にあるエアコンの部分が動き出し、部屋の空気を吸い上げます。その時「冷媒」と呼ばれるものが熱を吸収し、それ以外の空気(冷気)を部屋の中に戻します(基本的に部屋が熱い・寒いというのは熱を持っているか、持っていないかに依ります)。そしてその冷媒というものはそのまま室外機がつながっているパイプを通り、室外機のところでその抱えた熱を出します。その時に行われる工程を「熱交換」と呼びます。
ここまでを整理すると、①エアコンが部屋の空気を吸収し、冷媒によって熱と冷気に分ける、②冷媒はその熱を運搬し、室外機のところで熱交換を行い、熱を排出する、③冷媒はまた部屋のエアコンのところに戻り熱を受け取る、これらの工程を繰り返しているということになります。
つまり「部屋が温度が下がらない・上がらない」という「エアコンが効かない」という状態は、この工程のどこかで問題が起きているということになります。
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引用: https-//www.silhouette-illust.com/wp-content/uploads/2016/12/20835-300x300.jpg
前項の仕組みを踏まえて、エアコンが効かない時の考えられる原因を見ていきたいと思います。前項の「仕組み」を土台に考えていますので、仕組みのところと一緒に参考にしてくれればと思います。
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引用: https-//img1-kakaku.ssl.k-img.com/images/maga/10079/10079_01.jpg?d=201704132121.jpg
まずは「冷媒に問題がある場合」です。冷媒というのは先程ご説明したとおり、「部屋の熱を吸収する部分」になります。ここがうまく動作していない場合は部屋が冷えることはありませんよね。暖房の場合もしかりです。暖房に設定した場合というのは外から熱を、冷媒が吸収します。そしてそれをそのまま部屋のエアコンまで運ぶわけですが、ここで問題が起きていたら部屋は暖まりません。
ですが、「冷媒に問題があるんだ。じゃあ交換しよう」とは普通はならないはずです。自分では修理することが難しいでしょうから、技術者さんにお願いすることになるでしょう。
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引用: http://diy-resort.up.n.seesaa.net/diy-resort/image/P1230005.JPG?d=a1
次に「室外機」に問題がある場合です。こちらも仕組みで確認したとおり、冷房の場合は室内の熱を冷媒が運んで、その吐き場所となるのが室外機です。それなのにもかかわらず、その室外機が問題を起こしていたらうまく運搬されないので部屋は一向に涼しくなりませんよね。
暖房のときも同じです。暖房のときは室外機から熱を吸収しますが、ここが壊れていたらなんの意味もありません。ただファンが回るなんてことが起きてしまうわけですね。
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続いては「部屋が広い」という場合です。基本的にエアコンというのは大きさや規格が「部屋の大きさによって」決まっています。家電量販店などで注目してみてほしいのですが、基本的に「この商品はこのくらいのサイズの部屋に」といったことが書いてあります。
それを無視してしまっている場合は「なかなか部屋が涼しくならない・暖まらない」と言ったことが起きてしまいます。是非そこは確認してあげる必要があります。
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引用: http-//www.elvison.com/wp-content/uploads/2015/03/7ca7400b-ed91-42e0-8024-2bed2707f93e.jpg
最後は「熱交換に問題がある場合」です。熱交換というのは、仕組みのところでも説明したとおり「冷媒が運んだ熱を、室外機に渡し、外に出す時の過程」のことです。「冷媒→室外機」の「→」が熱交換を意味していることになるわけですね。
つまり、室外機も問題はない、冷媒もきちんと働いている(熱が移動している)、だけれども「熱の交換がうまく行われない」ということが起きた場合も前項同様、部屋が涼しくなったりするはずがないですよね。
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引用: http-//frame-illust.com/fi/wp-content/uploads/2015/02/cd4ba726aef59a43ec35a31a31204343.png
ここまでは考えられる原因について見てきました。ここからはそれに対する対策をご紹介したいと思います。是非これらを参考にして、行動してほしいと思います。
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引用: http-//ii-eakon.com/images/material/CIMG2422.jpg
冷媒に問題がある場合の対策ですが、どうやら「冷媒ガス」というものがなくなってしまうことが問題の原因になってしまうそうです。そのガスはおおよろ15000〜25000円程度で購入できるそうなのですが、皆さんも「冷媒ガス、交換しておいて」と言われて立ちすくんでしまうように、一般の人が請け負えることではありません。
業者の方にお願いする必要があります。もちろん業者に頼むと別途工賃がかかってしまいますから、冷媒×2の値段くらいを想定しておいたほうが良さそうです。
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引用: https://clean-house.jp/column/wp-content/uploads/2016/03/7290-00031-1.jpg
続いては「室外機に問題がある場合の対策」です。皆さんは「室外機に問題があります」と言われて、行いたいことといえばなんですか?「じゃあ室外機を新しいものに替えて下さい」ではないでしょうか。家の中にあるエアコンは壊れていないが、外の室外機は壊れてしまっている場合、当たり前ですが壊れてしまっている部分だけを交換したですよね。
しかし残念なことに、それを行うことはできません。室外機を交換したい場合は「室内機もすべて取り替える必要がある」のです。仕組みのところでも触れましたが、エアコンというのは「室内・室外合わせて1セット」なんですね。ですから「室外機だけの交換」というのは行うことができません。
もし修理が可能なのであれば是非修理してもらい、もう壊れてしまっていて修理の仕様がない場合は全取替を考えてあげましょう。
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これに関しては「対応したものにする」以外、方法はありません。しいて言うならば「故障でなく、暖房が効かない・冷房が効かない」というのであれば、扇風機などを利用してその空気を充満させるという方法があります。しかし、これもこれでコストがかかるので、あまりおすすめはしません。
しっかり部屋の大きさにあったものを選びましょう。
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最後に「熱交換に問題がある場合」です。これは家のエアコンもそうですが、車の場合でも十分に考えられることなので注意しましょう。車のエアコンも同じ原理で動いています。ですので、室内・室外機があまり感じられないかもしれませんが存在します。そこに問題が発生することがあるわけですね。
特に「熱交換に問題がある」というのは「ホコリなどの汚れ」が原因になることが多いそうです。エアコンというのは掃除しにくいでしょうし、年1回するかしないかくらいなのではないかと思います。それを「月1回は掃除する」などにしてあげて、なるべくきれいな状態に保ってあげることを心がけましょう。また「使用する前にちょっときれいにする」というのもいいと思います。使用するのは夏と冬でしょうから、その間できれいにするということですね。
車も同様です。車のエアコンは掃除しにくいと思いますが、できることはあると思います。車の車検のときなどに大きい掃除はおまかせして、車の中の部分は簡単に掃除しておくようにしましょう。
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では上記の対策を行っても暖房・冷房が効かないときはどうすればいいのでしょうか。それについて詳しく見ていきましょう。
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まずは「技術者に来てもらう」というものです。これは「修理をお願いする」ということですね。やはり室内機と室外機の仕組みは分かっても、実際に中を見て、問題を発見するというのは容易なことではありません。ですから、不安な場合は技術者さんに来てもらうようにしましょう。
車の場合の暖房・冷房の故障に関しては車の修理の一貫で行ってもらうのがいいでしょう。やはり車だからと言っても暖房・冷房の関係性を見るのは容易なことではありません。ここも専門の人に見てもらうことをおすすめします。
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次に「新品に変える」ということです。これは①で技術者さんに見てもらったあとに、「新品に変えた方がいい」と言われた場合に考えるべきことだと思います。もう電源がつかない、ついたとしてもすごい音がするなど、明らかに故障しているとしても、修理の目処が立つ場合などがありますから、安易に取り替えることは考えないほうがいいかと思います。
車の暖房・冷房の故障の場合も、安易に取り替えるという選択肢は取れないでしょうから、きちんと見てもらって、そのあとに判断するというのが一番賢明かと思います。
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注意点としては「自分でいろいろといじくり回さない」ということでしょうか。暖房・冷房が故障したときにやりがちなのが、いろいろと自分で開けて見てしまうことでしょうが、機械に自信がない方はむやみやたらに触らないことをおすすめします。そのせいで保証の対象外になってしまうことなんて場合もありますし、逆に破壊へと追い込んでしまうこともあるかもしれません。
もちろん、掃除できる範囲を掃除するというのは良いことかと思います。逆に掃除しないことが原因にもなりますから、掃除することはいいですが、こと「修理する」ということに関してはいささか危ないかと思います。是非ご自分で判断することなく、専門の技術者を頼ってみることをおすすめします。
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いかがだったでしょうか?今回は「冷房・暖房が効かないときの原因と対策のご紹介」ということで、まずはエアコンの仕組みから始まり、具体的な原因・対策へとご紹介してきました。少し理解できた部分はあったでしょうか。エアコンというのはイメージとして「我々が触れられない領域」にありそうな感じがしますが、原理としてはそこまで難しいものではなかったはずです。
そしてその原理というのは他の製品でも同じことがいえます。一口に「故障した・壊れた」と言ってしまうのではなくて、「どの部分が、どう壊れてしまったのか」と考える事が次への成功に繋がるのではないかと思います。是非今回の記事がこれからに活かされたのであれば幸いです。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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