// FourM
Hhceidw7eog12qtvss6d

生活家電

CATEGORY | 生活家電

冷蔵庫のコンセントは延長コードに繋げても良い?届かない時はコレ!

2024.02.25

冷蔵庫のコンセントは冷蔵庫よりも高い位置か、他のコンセントよりも上にある事が多い為、冷蔵庫の配置を変えたい、冷蔵庫のコードが届かない…という時、配置に困りますよね?そんな時に思いつくのが「延長コード」ですが、冷蔵庫に延長コードを使用しても問題ないのでしょうか?

  1. 冷蔵庫のコンセントが届かない!どうすればいい!?
  2. 冷蔵庫のコンセントが高い位置にある理由
  3. 冷蔵庫のコンセントが届かない時の対策法
  4. 冷蔵庫のコンセントが届かない時の対策法①コンセント延長工事
  5. 冷蔵庫のコンセントが届かない時の対策法②延長コード
  6. 冷蔵庫のコンセントに延長コードを使うときの注意点
  7. 冷蔵庫のコンセントに延長コードを繋げるとどんな危険がある?
  8. 冷蔵庫のコンセントの抜き方
  9. 冷蔵庫のコンセントを抜いた後にすぐに差し込んでもいい?
  10. 【まとめ】延長コードを使うなら定期的にチェック
冷蔵庫の配置を変えたい、または冷蔵庫のコンセントが遠くて届かない!そんな時、どうすればいいのでしょうか?コンセントが届かない時、真っ先に思いつくのが延長コードだと思いますが、そもそも冷蔵庫に延長コードを使っても問題ないのでしょうか?
冷蔵庫のコンセントが届かない場合の対策法や、延長コードの使い方についてご紹介していきます。
冷蔵庫のコンセントの位置は、低い位置に付いているコンセントもありますが、多くの場合通常のコンセントよりも高い位置に設置されています。
その理由は、コンセントと電源プラグの間にホコリがたまり、たまったホコリが湿気を含むことで発火してしまう現象(トラッキング現象)を防ぐ為、冷蔵庫のコンセントは通常よりも上の位置についています。
また、コンセントが上にある事でホコリの蓄積が少なくすみますし、冷蔵庫を動かさなくてもプラグの確認ができ、掃除も出来るという理由があります。
上記でご紹介したように、冷蔵庫のコンセントが他のコンセントよりも上にあるのには様々な安全上の理由があります。
絶対に冷蔵庫のコンセントは上の方に刺さなければダメ!という訳ではありませんが、出来れば決められた位置にコンセントを刺すのが望ましいですが、冷蔵庫の大きさや配置によって、コンセントが届かない…という場合は別の安全な方法でコンセントを繋げなければなりません。
延長コードを付けると、床に延長コードを這わせる状態になる事が多いと思います。そうなると、見た目が気になる…という人も多いと思います。
また、水がかかりやすいなど安全面でも問題があるため、出来れば延長コードを使いたくない…そんな人はコンセント延長工事がおすすめです。コンセント延長工事は5mまでで6000円の費用ですみます。
新しくコンセントを増やす場合は、工事費用が15000円ほどかかりますので費用の事を考えると、コンセント延長工事のほうが安く済ませる事ができますね。
どちらの場合も、電気工事店で頼めますのでまずは見積もりをしてもらいましょう。
コンセントが届かない…そんな時に真っ先に延長コードを使おう!と考える人は多いと思います。しかし、延長コードを冷蔵庫に繋げても問題ないの?と気になりますよね。
結論から言えば、おすすめは出来ませんが冷蔵庫に延長コードを使用しても問題ありません。しかし!いくつか注意点があります。
まずは、冷蔵庫の最大電力量を確認しましょう。冷蔵庫の裏などに使用している冷蔵庫のメーカーなどの詳細が記載されているシールが貼られています。
そのシールに、「電動機の定格消費電力」と「電熱装置の定格消費電力」という表示がありますので、その数字を確認します。
「120W」などと数字が記載されているはずですので、その数字以上の最大電力を持った延長コードを買いましょう。よく分からない場合は電気屋で確認してくださいね!
延長コードを選ぶ時は、PSEマークやJISマークは安全な商品についた合格の証ですので、PSEマークやJISマークが付いている延長コードを選んでください。
また、延長コードの長さは十分に余裕を持たせた長さの物を購入し、差し込み口は一口の物で冷蔵庫専用にしましょう。

延長コードの置き方

延長コードを選んだら、次に気をつけたいのが、延長コードをおく位置です。冷蔵庫を置く位置は、キッチンですのでどうしても水や油が飛んでしまいます。
万が一、延長コードに水がかかったり、油が飛んだ場合、腐食や発火の原因になりますので確実に安全な場所を探しましょう。
延長コードが家具の下敷きになったり、絡む、ねじれるなどといった事が内容に注意しましょう。そして、定期的にホコリを取るなどの掃除が必要になるので、冷蔵庫を動かさなくてもコンセントを抜くことが出来る場所に置きましょう。
また、これもついやってしまいがちですが延長コードが長すぎてコードが余った時に束ねるのもNGです。延長コードは壁に這わせるのがいいのですが、家具などの配置関係でどうしても床へ這わせる場合は、つまずかないように、ケーブルカバーで覆うなどの対策をしましょう。
冷蔵庫のコンセントに延長コードをつなげると、電圧不足による瞬間停電をおこしやすくなり、他の電気製品が不安定になりやすくなります。
また、電気の容量オーバーによる火災や、ホコリが溜まりやすい状態ですので火災になりやすいです。さらに、延長コードは床に這わせて使用するため、転倒などの危険も高めます。
延長コードは使用法を間違えると、漏電や火災に繋がる可能性があります。正しい取り扱い方法を覚えておきましょう。
冷蔵庫のコンセントは引越しや買い替えなどのきっかけがなければ、あまりコンセントを抜きませんよね。しかし、トラッキング現象を予防するため、定期的にコンセントは抜いた方がいいと言われています。
また、コンセントは正しく抜き方をしなければ、断線などの原因になりますので、正しい抜き方でコンセントを扱いましょう。
コンセントの正しい抜き方は、コードを持たずに、電源プラグをもってコンセントを抜きます。ケーブルを引っ張ってコンセントを抜く抜き方をうっかりしてしまいがちですが、この抜き方でコンセントを抜くとケーブルの内部が断線してしまう可能性があります。
その為、コンセントは丁寧にあつかってください。
冷蔵庫のコンセントを抜いて掃除をする場合は、すぐに差し込まず7~8分経ってからコンセントに差し込むようにしましょう。
その理由は、電源が切れてからすぐに冷蔵庫の電源をいれてしまうと、コンプレッサーに負担をかけてしまうためです。真夏など気温が高い時期は「冷蔵庫の中の食品が痛むかもしれない…」と焦るかもしれませんが大丈夫です!
冷蔵庫は電源が入っていなくても、冷蔵庫のドアを開け閉めしなければ2~3時間は冷気が漏れる事はありませんので、掃除をしている時間と電源プラグを差し込むまでの7~8分程度なら、電源が入っていなくても食品に影響はありません。
コンセントを正しい抜き方で抜いたら、コンセントに付いているホコリを乾いた布で拭き取ります。差し込むときはコードの向きが下向きになるように、最後まで(奥まで)しっかりと刺し込みます。コードの向きが逆だと、コードに負荷がかかりショートする原因になります。
また、濡れた手でコンセントを抜き差しするのは絶対に止めましょう。
冷蔵庫のコンセントに延長コードを使う事は、おすすめは出来ませんが問題はありません。ただ、出来れば安全上の理由から使わない方がいいと思います。
どうしても延長コードを使わなければ冷蔵庫を使用出来ない…などの場合は、PSEやJISマークの付いた一口コンセントを購入し、絶対に水がかからない場所へおきましょう。
そして、延長コードの使用の有無に関わらず、コンセントを正しい抜き方で抜いて、定期的にホコリが溜まらないように掃除をしてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bh-IDK-nuEr/?tagged=%E5%86%B7%E8%94%B5%E5%BA%AB