ズボンプレッサーでシワ1つないシャツやジャケットを!その使い方をレクチャー!:クリーニングに出す日々はもう終わり!
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出張先のホテルでズボンプレッサーの貸し出しを目にしたことがあるかもしれません。でも面倒そうで、使用したことがない方も多いのではないでしょうか。実はズボンプレッサーはスーツやシャツをスピーディーに整えるのに大変便利なアイテムなのです。クリーニングで余計な出費をせずとも、セルフでピシッと美しいシャツやスーツ生活、始めてみましょう!
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ズボンプレッサーでシワ1つないシャツやジャケットを!その使い方をレクチャー!:【メリット①】洋服生地に対するメリット
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①容易に折り目づけ
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メインの働きであるゆえに、最大の魅力が洋服の折り目づけの簡単さ。アイロンだとひっくり返したり位置を変えたりして時間がかかりますが、プレッサーは一度挟んだら後は待つだけです。
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②生地が傷みにくい
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力を込めて生地を伸ばしていくアイロンに比べ、高温とは言えアイロンよりも低い温度で一度挟んだらそのままのプレッサーは、生地がダメージを受けにくいのです。
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ズボンプレッサーでシワ1つないシャツやジャケットを!その使い方をレクチャー!:【メリット②】衛生面・インテリアに対するメリット
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①衛生的
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高温で包むため、衣類全体を熱殺菌することで除菌効果があります。消臭機能がついたプレッサーもあるので、自宅使用を考える方は要チェックしてみて下さい。
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②実はコンパクト
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幅をとるように思われがちですが、薄いので物入れの隙間にインして仕舞うことができ、場所を取りません。
ズボンプレッサーでシワ1つないシャツやジャケットを!その使い方をレクチャー!:【ステップ①】対象衣類のチェックをしよう
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シャツやジャケットの場合はともかく、ズボンプレッサーの本領であるズボンに関しては、折り目が命運を分けるといっても過言ではありません。折り目を気にせずズボンプレッサーにかけてしまうと、出来上がりに二重線が出来てしまったり、ズボンの形が崩れて出来上がってきてしまいます。
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折り目が付いているスラックスなどのタイプのズボンは、ズボンの裾の方を手に持って逆さに吊るしてみると元々の折り目がチェックしやすくなります。
ズボンプレッサーでシワ1つないシャツやジャケットを!その使い方をレクチャー!:【ステップ②】いよいよプレッサーへ
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ズボンプレッサーに入れていきますが、まずプレッサーを開くと1枚ないし2枚のビニールシートが現れるはずです。このビニールシートはプレスシートというもの。1枚しかない場合は、ズボンの股下から裾部分までをプレスに入れたら、シートをめくりあげて足と足の間に入れればOKです。
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2枚ある場合は一番上がプレスシートになるようにしましょう。つまりプレッサーの蓋部分とズボンが直接触れない形となります。その次に片足のズボン面、そして2枚目のプレスシート、最後が残りの片足のズボン面、の順番になります。プレスシートを無事に挟み終えたら、プレスしたとき生地にたるみ、シワが出ないように少し引っ張ってピンと伸ばした状態になるようにし、形を整えておきます。
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縦置き型タイプのプレッサーならば、手前のプレス板にズボンを掛けるような形に、横置き型ならズボンをそのまままっすぐ伸ばし置くような形になっていればセット完了です。
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電源を入れていきますが、シンプルなプレッサーだと1回あたりの時間が既に決まっています。そうでないものは自分でタイマー設定をしますが、時間の目安としては薄めの生地の夏もので大体15分程度、厚手の生地の冬ものなら30分ほどで十分です。ジーパンをプレスしたいならば、これも厚手の生地に相当しますから、やはり冬もの同様30分くらいのプレス時間とみて下さい。
ズボンプレッサーでシワ1つないシャツやジャケットを!その使い方をレクチャー!:【ステップ③】キレイな折り目の衣類の出来上がり
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タイマーが終了したら、中に入っている衣類を取り出していきますが、すぐには取り出さないようにしましょう。この時ズボンプレッサーは相当な高温となっています。このように物理的にも取り出しにくい状況ではありますが、もう一つすぐに取り出さない方がよい理由として、プレス間もない衣類はまだ折り目も安定していないことがあげられます。温まっている生地はそれだけ柔軟性が高いので、取り出すことで余計なシワもつく可能性が高まってしまいます。
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プレッサーが十分冷めたことを確認できたら、ズボンプレッサーから衣類を取り出すようにしましょう。
ズボンプレッサーでシワ1つないシャツやジャケットを!その使い方をレクチャー!:使用注意点は何だろう?
①水気厳禁
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汗をかいた日や、雨天の日だった場合、ジャケットやシャツ、ズボンは必然的に濡れてしまいますよね。乾かすこともできて一石二鳥!ではないのです。濡れたままでプレスにかけてしまうと、生地が著しく傷む原因となるため、必ず乾かしてから使用するようにしましょう。翌日も着用したいならば一晩干しておき、出かける前の30分でプレスにかけるようにしてください。
②折り目を必ず揃える
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シワを取る役割と共に、衣類の折り目をしっかりつけることがズボンプレッサーの仕事。特にズボンの中央に入っている折り目、いわゆるセンタープレスは重要です。折り目に沿って開いたら、両足を揃えたままの状態を保ちつつズボンプレッサーに差し込むようにしてください。この折り目がずれてしまうと線が二重にできてしまいます。
③冷めるまで衣類を取り出さない
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ズボンプレッサーのタイマーが終了を告げても、機械自体がまだ温かいうちは衣類を取り出さないようにしましょう。温かい状態では生地がまだ、折り目を含め安定していないからです。急いでいるからといって、すぐに取り出して温かいうちにそのまま身につけてしまうと、せっかくの洋服に余分なシワまで作り直してしまうことにつながります。衣類の取り出しも身につけるのも、きちんと冷めてから、を頭に入れておきましょう。
④動物繊維でできた衣類はプレスできない
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動物繊維とは、いわゆるシルク・ウール・アルパカ・アンゴラ・カシミヤ・モヘアに代表される毛織物製品のことです。もともとの性質がデリケートで傷みやすい上に、熱には弱いため、高温でシワをのばすズボンプレッサーに欠けることはできないのです。
⑤ズボンのお尻部分は対象外
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残念ながらズボンの脚部分の使用が主目的なため、お尻部分をズボンプレッサーに掛けることはかないません。どうしてもお尻部分のシワが気になる!というかたは、小回りが利くアイロンで伸ばしていきましょう。
ズボンプレッサーでシワ1つないシャツやジャケットを!その使い方をレクチャー!:【おすすめプレッサー①】消臭機能もバッチリ!
東芝 ズボンプレッサー(消臭機能付き)スタンドタイプ ブラック HIP-T100(K)
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消臭機能がついているので汗ばむ時期も安心。高級感溢れるシャープなデザインも魅力的です。
ズボンプレッサーでシワ1つないシャツやジャケットを!その使い方をレクチャー!:【おすすめプレッサー②】英国老舗の実力
コルビー ズボンプレッサー 3300JA
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1930年に英国で生まれ、以来理想のズボンプレスを頑なに追求し続けているコルビー社。そのこだわりは機能性に十分表され、多くのホテルで常備されている実力です。
まとめ
紳士の嗜みは、整ったスーツとシャツからです。シンプルなだけに乱れは一層目に付きやすいもの。キチッとしたスーツ姿で、ビジネスマンスキルもアップさせましょう。