タイムラプスと動画とは？
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タイムラプス動画とは何かというと、タイムラプスとは英語で「時間の経過」という意味で、時間の経過に合わせた被写体の変化、動きをコマ送りの形でわかりやすく見せる動画です。タイムラプス動画は別名「インターバル撮影動画」「微速度撮影動画」といい、数秒から数分間隔で撮影した大量の画像をつなぎ合わせ編集して作ります。タイムラプス動画の事例として、雲が流れる空や花の開花の様子などの動画を見たことがある人もいると思います。
GoProのタイムラプスの撮り方
GoProのタイムラプスモードには3種類あります。種類は、タイムラプスビデオ・タイムラプス写真・ナイトラプス写真です。よって、細かく設定しなくても三種類の撮り方ができるというわけです。三種類の中から自分の撮りたいイメージに合わせて選んでみましょう。どの撮り方も簡単ですし、設定してしまえば、三種類の中から更に色々な撮り方ができますよ！
GoProのタイムラプスの撮り方：①タイムラプスビデオ
撮り方の一個目として、タイムラプスビデオというものを使ってみましょう。まず動画の解像度に関してですが、特別な理由がない限りは4Kを選びましょう。風景など自然のものをタイムラプス撮影を行う場合は、自然の雄大さを残しておきたいので最高画質で撮るのが必然です。これを設定するだけでビデオの綺麗さが格段に変わります。
そして、タイムラプスのキモはこのインターバルの設定にあります。GoPro HERO6とHERO5 BLACKでは0.5, 1, 2, 5, 10, 30, 60秒の設定から選べます。ここでのポイントは秒数が短いほど映像が滑らかになり、秒数が長いほど映像が高速になります。ここも自分の撮りたいイメージと照らし合わせて調節しましょう。
インターバル2秒と、5秒になります。どちらも同じ空ですが、印象やイメージが違いますよね！おすすめは、雲の動きを細かく表現したい時はインターバルは短め、1日の時間の流れを表現したい時はインターバルを長めに設定して撮影をします。
そして、ビデオでの撮影で意識したいのが、動画の長さです。例としてインターバル60秒にしたとしましょう。その場合は30分撮影してやっと1秒の動画を作れるということになります。1日24時間撮影し続けても、48秒の動画にしかならないのです。なので作成したい動画の長さによって必要な撮影時間はインターバルの設定で大きく変わるので注意が必要です。
GoProのタイムラプスの撮り方：②タイムラプス写真
そして、二個目の撮り方であるタイムラプス写真です。動画じゃなくていいの？と思う方もいるかもしれませんが、大丈夫です。タイムラプス写真は同じ場所で連続写真を撮り編集することによりタイムラプス動画を作成します。
タイムラプス写真で大切なことは、静止画撮影の間隔を設定することです。設定した間隔毎に静止画を撮影するので、この数値を調整することで後に作成するタイムラプスビデオのスピード感を調整できます。つまり撮影間隔が長くなればなるほど静止画間の繋がりがなくなり、早送りのスピードが上がっていくわけです。撮影間隔は0.5秒、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、60秒から選ぶことが出来ます。ただ、当たり前ですが、撮影間隔が長くなればそれだけ撮影にかかる時間は長くなります。例えば30fpsで5秒の動画を作ろうとした場合に撮影間隔が5秒であれば撮影時間が12分30秒になります。しかし撮影間隔を10秒にすると、5秒の動画を作るためには25分間の撮影が必要になります。
タイムラプス写真を使う最大のメリットがRAWで撮影できること。このRAWをオンにすることで後からの編集の自由度が上がるので、タイムラプス映像のクオリティを上げることができます。設定からオンにすることができるので、RAW現像が出来る人にはおすすめの機能です。
GoProのタイムラプスの撮り方：③ナイトラプス
三つ目の撮り方はナイトプラスです。ナイトラプスとは夜間など暗いところでタイムラプス撮影をするための機能です。タイムラプスとの違いはシャッタースピードを設定できること。長く設定するとそれだけ光を取り込めるようになるので、より暗い環境でも撮影ができるようになります。夜空の動きなどがよく撮影されています。
ナイトラプスも、撮り方の種類としては写真を撮って編集する流れなので、タイムラプス写真とほぼ同じ撮り方です。初めにシャッター時間を選択します。シャッター時間は2,5,10,15,20,30秒から選ぶことができます。この設定した時間だけシャッターを開けることができるので、その分だけ光を取り込んで明るい映像にすることができます。夜の撮影ということで、光の加減を意識しながら設定することが大切です。シャッター時間は長すぎても光を取り込みすぎて映像が真っ白になってしまうので注意が必要です。
そして、撮影間隔を設定します。この間隔分だけ時間を開けて写真を撮影するので、長く設定すると前の写真との繋がりが少なくなって早送りのような動画になります。撮影間隔は自動,4秒,5秒,10秒,15秒,20秒,30秒,1分,2分,5分,30分,60分から設定することができます。最初のうちは「自動」に設定しておくのがおすすめです。
タイムラプス写真の編集
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タイムラプス写真はその名の通り写真ですので、編集して動画にする必要があります。そこで、タイムラプス写真を動画に変更するための編集ツールをいくつかご紹介したいと思います。
タイムラプス写真の編集：①Quik for Desktop
多くの人が使用しているおすすめの編集ツールとして、GoProからリリースされている純正の編集ソフト「Quik for Desktop」があります。無料で使える上に機能も十分で、写真からタイムラプスを作ることが簡単にできます。使い方としてはQuik for Desktopを起動して、接続したGoPro HERO6からデータを読み込むだけ。タイムラプス動画の編集機能のみではなく、GoProで撮影した写真とビデオを簡単に取り込おみ、気に入りの写真やビデオを素早く編集して Facebook や YouTube で公開できます。
タイムラプス写真の編集：②Adobe Lightroom
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Adobe Lightroomは沢山の編集ソフトがあり、その中で、自分が使用したい編集ソフトが入っているプランで契約する仕組みです。フォトプランではLightroom とPhotoShopの２つのソフトを月当たり980円で利用できます。基本的に
Lightroom とPhotoShopが使用できるプランであればタイムラプス写真の編集はできます。もっと高度な機能を使って編集したい方はだんだんとプランを変えていくことをおすすめします。
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GoProのタイムラプス撮影に便利なアクセサリー
タイムラプス動画を撮影するにあたって、出来るだけ上手に撮れるようにしたいですよね！そんな時に、持っていると便利なアクセサリーや必ず持っていた方が良いアクセサリーなどをいくつか紹介したいと思います。
GoProのタイムラプス撮影に便利なアクセサリー：①チェストマウントハーネス
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タイムラプス撮影でのブレを最小限に抑えるアクセサリーです。両肩にかけ、胸のあたりにカメラを固定できるこのアクセサリー。ムービーを撮りながらも両手はフリーになるため、街歩きはもちろん、さまざまなシーンで便利に働いてくれるはず。カメラの性能からブレの心配も必要なく、リアリティのある映像をクリアに撮ることができるでしょう。
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GoPro Chest Mount Harness ゴープロチェストマウントハーネス WGCHM30
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GoProのタイムラプス撮影に便利なアクセサリー：②シーンラプス
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タイムラプス専用アイテム「シーンラプス」は、カメラを1時間で360度回転させる特徴的なアクセサリーです。これを使えば、動きの加わった斬新なタイムラプスを撮ることができます！編集も公式で配布している専用ソフトを使えば簡単なので、初心者でも簡単に使用できます。
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GoProのタイムラプス撮影に便利なアクセサリー：③ドッグハーネス
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愛犬とともに撮影を楽しみたい方へ向けたアクセサリーです！犬用のアタッチメントという珍しいアイテム。犬目線のムービーが撮れるため、普段では絶対に目にすることのない角度での作品が仕上がります。愛犬家はもちろん、新しい表現方法を模索している人におすすめです！
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GoProのタイムラプス撮影に便利なアクセサリー：④ハンドヘルド ジンバル
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カメラ散歩や街歩きの何気ない風景をタイムラプスモードで撮影する場合は、手振れに強いGoproといっても多少のブレがでてしまうものです。そんな時、便利なアクセサリーとしておすすめしたいのは、手振れ軽減グリップです。
タイムラプス動画を撮るにあたりブレは最小限に抑えたいもの。気になる方は、このようなアクセサリーを購入してみるのもいいでしょう。
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GoProのタイムラプス撮影に便利なアクセサリー：⑤三脚
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タイムラプス動画を撮るときに一番と言っても良いほど大切なアイテムである三脚。三脚も種類が沢山あります。長さや重さなど自分の好みに合わせて購入しましょう。
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自由雲台一体型 クネクネ三脚 フレキシブル 三脚 ＋スマホホルダー ＋ GoPro用 マウント トライポッドアダプター/たこ足 卓上三脚 スタンド トライポッド カメラ ハンドル グリップ/スマートフォン・デジカメ・ビデオカメラ・アクション スポーツ ウェアラブルカメラ/写真・動画・ムービー・タイムラプス 撮影 など Type:BH-FTP (BK-RD)
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GoProのタイムラプス撮影シーン
タイムラプスの撮影にはどんなものが適しているのか初心者の方でもタイムラプス動画が撮りやすい撮影シーンをいくつかご紹介したいと思います。
メイキングや製造過程を表現
メイキングや製造過程というと、会社の宣伝っぽく思えてしまいますが、例えば学園祭や文化祭の内装を作っている様子や子供が何かを作っている様子など身近にあるものをタイムラプスで撮影してみると面白いかもしれません。最近では、料理のタイムラプス動画が流行っていますよね！何かを作っている動画は、タイムラプスで早送りで見ることで、今まで長くなってしまっていた解説も一目で見る事ができ、見る側としても楽しいです。
こちらの動画はペンができるまでの製造過程になっています。
移りゆく景色を表現
タイムラプス動画として一番多いのではないかと言えるのが、移りゆく景色の動画です。空や海、自然の風景をただ撮っているだけですが、とってもきれいで美しい動画になります。風景なので、撮る際に周りに迷惑がかからないのがいいポイントです。また、初心者の方でも初めやすいので、タイムラプス動画初心者の方は、ほとんど景色や風景を撮るそうです。
こちらの動画は、瀬戸内海の美しい景色です。とても美しいですね！
人々や街の動きを表現
人々や街の動きを表現することも無難なタイムラプス動画と言えます。渋谷のスクランブル交差点などでのタイムラプス動画はとっても有名ですよね！是非撮ってみたいと思える作品ですが、人が多い場所などでは周りの人の迷惑にならないように注意して撮影しましょう。
動画は、ディズニーテーマパークの1日になります。
まとめ
GoProのタイムラプスでおしゃれな動画を作ろう！
タイムラプスは誰でも簡単に撮ることができ、プロっぽくおしゃれな作品を作り上げることができます。最近はSNSが流行っていますから、自分の作品を投稿してみてもいいでしょう。興味を持った方は、是非やってみて下さいね！
