【電源直結式ドアホンは取り付けできる？】ドアホンに変えよう！
だいたいどこの家庭にもインターホンはついてると思います。しかしこれは音声だけでやりとりできるデバイスですね。したがって「お届け物です」という声だけで本当に宅配業者かどうかはわかりません。一方ドアホンはカメラとモニターで訪問者を目で確認できます。誰が来たのかすぐにわかるので安心です。
実際、宅配業者を装った不審者の事件がしばしば報じられます。例えば2018年4月には北海道で宅配業者を装った男がお年寄りの家に押し入り、強盗を働いたという事件が起きています。
ドアホンは安いものなら1万円を切るものもあります。防犯のためにも、できるだけインターホンからドアホンに取り替えるほうが望ましいでしょう。
【電源直結式ドアホンは取り付けできる？】電源コード式と電源直結式
では、インターホンからドアホンへの交換・取り付けは簡単にできるものなのでしょうか？ 答えは「ものによる」です。
実はインターホンには電源コード式と電源直結式があります。電源コード式は、室内モニターがコンセントに繋がっていて、そこからカメラの電気も賄っている構造のものです。一方電源直結式は、文字通り玄関側子機に電源コードが直結していて、電気を直接とっているタイプです。このどちらであるかで、簡単に交換できるかできないかが決まります。
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電源コード式か電源直結式かの見分ける方法は、室内機（親機）がコンセントから電気をとっていたら電源コード式、コンセントがなかったら電源直結式です。
【電源直結式ドアホンは取り付けできる？】電源直結式の場合
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結論を先にいうと、電源直結式のインターホンの交換は簡単ではありません。通常10ボルトの電気が流れているVVFケーブルと直結していますので、うかつに触ると感電の恐れがあります。したがって、このタイプのインターホンの取り外し、またドアホンの取り付けには電気工事士の資格が必要です。あまり一般の方で持ってることは少ない資格なので、通常は専門業者に頼むという方法にならざるをえないでしょう。
ドアホン自体は安い物なら1万円以下で買えますが、業者に頼むと数万円はかかってしまいます。これではせっかく安いものを買った意味がなくなりますね。こういう場合は、ひとつのやり方として、ドアホンをやめて玄関先に防犯カメラをつける、または既存のインターホンを無視しバッテリー方式のワイヤレスドアホン（下のリンク参照）を新たに取り付ける、といった方法があります。
アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11
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工事不要のワイヤレスドアホンです。
【電源直結式ドアホンは取り付けできる？】電源コード式の場合
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一方電源コード式のインターホンは、たいていの場合プラスドライバー一本あれば、自分で交換できてしまいます。
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玄関についているインターホンは通常ネジで止まってるだけなので、ドライバーで抜いていけば取り外せます。本体を固定している台座も同様です。本体裏はチャイムコードで繋がっているはずですが、これもプラスドライバーだけで外せるでしょう。こちらのコードは触っても感電の恐れはありません。
同様に、室内のインターホン（親機）も簡単に外せます。コンセントを抜いて本体を持ち上げれば、簡単に外せます。裏返してチャイムコードを外し、台座のネジを取れば完全に取り外せます。
あとは新しいドアホンを逆の手順で取り付けていけばOK。たぶん全部で20～30分くらいあればできると思います。
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【電源直結式ドアホンは取り付けできる？】まとめ
いかがでしたか？ 何かと物騒な世の中です。安全はお金で買わなければいけない時代になりました。もしあなたのご自宅のインターホンが電源コード式であったなら、大してお金も時間もかけずドアホンに交換することができます。仮に電源直結式であったとしても、そのままでいいということにはなりません。業者に頼むなり防犯カメラをつけるなりして、セキュリティ対策をぜひ行ってください。
