話題の低温調理器の特徴
料理が美味しく作れると、低温調理器が話題になっていますね。ただ、調理器具って本当に必要なものなのか、購入するまえには悩むところでもあります。今回の記事では、低温調理器について徹底比較していきます。低温調理器の電気代や価格を比較するまえに、低温調理器はどんな特徴があるのかを見ておきましょう。
低温調理器とは
低温調理器は、その名のとおり低温で調理することができる調理器具のことです。海外では一般的に使われている低温調理器ですが、日本ではまだそれほど浸透していません。ただ、低温調理器の良さが認識され、徐々に広がりを見せています。
低温調理器では、0~100℃の温度設定が可能で、タイマー機能がついているので、設定温度を自動で保つことができます。そのため、調理中にその場を離れても安心です。
低温調理器はこんな料理におすすめ!
低温調理器におすすめの料理は、肉や魚を使った料理です。肉や魚にはたんぱく質が含まれていますが、たんぱく質は高温で凝固する性質があります。そこで、低温で調理できる低温調理器を使えば、肉や魚が柔らかく仕上がるのです。
特に、家庭では作るのが難しいローストビーフなども、均一に火が通り美味しく出来上がります。また、コンビニで人気のやわらかいサラダチキンなども、低温調理器では作ることができます。
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低温調理器比較おすすめ①ANOVA Culinary Precision Cooker PCB-120US-K1
低温調理器の比較一つ目は、ANOVAです。海外製の低温調理器の中でも、断トツの人気を誇っています。BluetoothやWiFiを活用し、スマホ連携できるという特徴があります。
価格は2万円以下で、他の低温調理器と比較しても高すぎない価格です。気になる電気代も、2時間未満の利用で14円程度と安いです。
凄い使ってます! 使い方も簡単だし楽です。 強いて言うなら温度とタイマーで別ボタンとかにしてくれたらもっと扱いやすいかなぁと
低温調理器比較おすすめ②BONIQ 真空低温調理器
低温調理器と言えば、ボニークという人も多いほど、有名で人気のある低温調理器です。2万円以上の価格なので、安いとは言えませんが、ボニークは他の低温調理と比較するとスタイリッシュで操作も簡単です。
電気代は1時間当たり8円ほどなので、ボニークの電気代が特別安いというわけではありません。ただ、真空パックに入れたまま調理が可能だということもボニークの特徴で、素材の旨味や風味を逃すことなく調理できます。
見た目がオシャレで操作方法も簡単。音も静かです。だし巻き卵を作ったらなめらかな食感でとても美味しく出来上がり、普段料理を褒めない夫が美味と言ってくれました。
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低温調理器比較おすすめ③OMorc Sous Vide
ボニークの四分の一ぐらいの価格で購入できるOMorc Sous Videは、低価格でありながらPSEマークを取得していて、日本でも安全に使用ができます。設定温度の幅も広く、色々な料理に対応できるのがポイントです。
口コミにもあるように、変換アダプターがなければ、日本での使用ができないので注意が必要です。ANOVAやボニークと比較すると消費電力が高いので、電気代も少々高めになります。
慣れれば、使いやすく肉料理を家族全員で満喫しています。 ちゃんとした日本語訳の取説とレシピがないので困っています。 アース付きの3穴のコンセントは、一般家庭にはまずないので、変換ソケットを同封してもらわないと女性には分からないです。
低温調理器比較おすすめ④富士商 Felio Sousvide cooking
低温調理器比較4つ目は、富士商の低温調理器です。海外製のものと比較すると、変換プラグなしで使用できることや、説明が日本語であるという点もおすすめです。また、他の低温調理器と比較して軽いところも、おすすめポイントです。
ただし、こちらの低温調理器は消費電力が1000Wと大きいので、ボニークやANOVAのほうが電気代は安いです。
ローストビーフ、温泉卵、茹でジャガイモなどを作るのに使っています。調理の出来上がり、操作にはおおむね満足です。 予熱で設定温度に達した時の電子音が自動では止まらないのと、外箱が収納に使えないのが困ります。
低温調理器比較おすすめ⑤SANSAIRE スーヴィードシェフ SA15jp Sous Vide
家庭向けの他の低温調理器と比較すると、5万円ぐらいすることもあり安いとは言えません。でも、その分低価格の低温調理器では難しい微細な設定温度ができます。そのため、簡単に家庭でプロの味が味わえます。こちらも消費電力が850Wなので、ボニークなどと比較するとで電気代は高めです。
高いですが、本当にいいです。きっちり設定温度を保ってくれますので、温泉卵の固さなども、好みの固さぴったりに仕上がります。 ローストビーフは絶品に仕上がるので、おススメです。
低温調理器比較おすすめ⑥RioRand sous vide スロークッカー
口コミによると、サイズが大きめなので使う鍋を考慮する必要があるようです。1万円以下で購入できるので、低温調理器の中では安いと言えます。しかも、2年間の保証がついているので安心して使用し始められます。
電気代は消費電力がOMorcと同じ850Wなので、ボニークなどと比較すると少々高くなりますが、低温調理器の一般的な電気代となっています。
握ったこぶしからひじまでの部分くらい大きさくらいあります。 うちのパスタ鍋ではぎりぎりっていうか本体斜めにしなきゃでした。 低温調理器本体を止め付けるための深さ18㎝以上くらい以上?ある鍋が良いみたいです。
低温調理器比較おすすめ⑦ギンザオリーバル スーヴィードクッカー 501307
低温調理器を初めて使用する人におすすめなのが、ギンザオリーバルの製品です。オートプログラム機能によって、それぞれのメニューに対して自動で調理が可能です。
2万円程度なので他の低温調理器と比較して、とりわけ安いわけではありませんが、初めてでも簡単に使えるものを探している人は、重宝します。消費電力が900Wで、電気代は少々層高くなっています。
登載メニューは選択しやすいし、マニュアルも使いやすいし、何より変換機なしの電源で安心して使えます。ローストビーフ、中華風蒸し鶏も超しっとりで、よだれ鶏が人気メニューに加わりました。最初の投資はあっても、格安の輸入肉が各段に美味しく調理できるし、もう、我が家の食生活には欠かせないアイテムです。
低温調理器比較おすすめ⑧サンコー マスタースロークッカー SOVDCOOK
軽量でリーズナブルな低温調理器を探している人は、こちらがおすすめです。機能自体はシンプルですが、設定時間や温度も幅広く設定できるので、高い低温調理器と比較しても遜色なく使用できます。電気代も、一般的な低温調理器と同じぐらいです。
温度は0.1℃刻みで設定でき、実際に水温を料理用の温度計で測定しても誤差±0.2℃程度で安定してました。 anovaと比較して価格がかなり低いですが、あちらはWiFiやBluetooth、スマホ用アプリといったオマケが充実していることに対して、低温調理に必要な機能のみに絞ったこの製品は妥当な価格だと思います。
低温調理器比較おすすめ⑨Razorri 水温制御クッカー RZ-09
スマホと連動できて、温度や時間の設定もスマホから設定が可能になっています。口コミにもあるように、クリップ止めで簡単に装着できるところもポイントです。また、上部のライトのカラーで予熱や稼働中が一目瞭然になっているのも特徴です。
アプリ上でレシピを選択すれば、最適な温度を自動で設定できる便利さがありますが、消費電力が1100Wと大きいので、電気代が他のものよりかかるため比較する際ののポイントになります。
Razorriを選んだのは、クリップ止めできる点で、ほかのはネジ止めとか面倒そうだったのでこれにしました。クリップ式は固定がとても楽です。 またこれの良いところは「自立できる」点で、使わない時はキッチンの隅に置いておける。 使い終わったら、水気を切ってまた立てて置いとくだけとメンテナンスとかも楽です。
低温調理器比較おすすめ⑩VIVREAL 低温調理器 Sous Vide
大きな取っ手が印象的なこいらの低温調理器は、パネルが大きく表示が見やすいのが特徴として挙げられます。価格も1万5000円程度なので、低温調理器では一般的な価格だと言えます。海外製ですが、PSE認証を獲得していて安心して使用できます。850Wの電力消費なので、やや高めの電気代になるでしょう。
まず使用にあたって重要なことは、3P→2Pコンセント変換プラグが必要だということです。台所で使用する際、コンセントの位置も重要になります。電源コードは1メートル程ですので、延長コードが必要になることもあるでしょう。
低温調理器比較おすすめ⑪AUKUYEE 低温調理器 Sous Vide
見た目に重量感があり、男性にもおすすめの低温調理器です。こちらもスマホでの操作が可能で、0.1℃単位での温度調節ができます。1万円前後の価格帯で安いほうですが、消費電力1100Wのため、電気代は少し高めです。
製品自体は思っていたよりも大きかったです。プラスチック製ながら黒の高級感はあり、ビルドクオリティは高いと感じました。
低温調理器比較おすすめ⑫モダンデコ サンライズ 低温調理器
設定温度が0.5℃単位のため、他の低温調理器と比較すると細かく設定できないですが、ややコンパクトなところがポイントです。価格帯は1万円前後で平均的で、電気代はやや高めです。
低価格の低温調理器の中では使いやすい商品だと思います 温度の誤差はプラス0.5で許容範囲だと思います
低温調理器比較おすすめ⑬ツインバード スロークッカー
一般的な低温調理器と比較すると、こちらは火を使わないので目を離しても安心です。しかも、電気代も10時間煮込んでもわずか28.6円と他の低温調理器よりかなり安いです。
材料を鍋に入れて放置するだけで美味しいボーンブロスが作れました。 一度鍋で作ったことがあるのですが、ずっと火が気になってしまい気が抜けなかったです。 スロークッカーだと意識しなくてよいので本当に楽です!
低温調理器比較おすすめ⑭アイリスオーヤマ スロークッカー
安さの比較で言うなら、アイリスオーヤマのスロークッカーがおすすめです。3000円程度で購入できるうえ、煮込み料理ができると評判です。また、気になる電気代も1時間3円ほどとかなり安いです。
あまり安いので、品質が不安でしたが、スロークッカーとしての役割は申し分ないです。 説明書のレシピ通りに、角煮と煮豆を作りましたが、どちらも手間いらずで美味しくできました。 家族四人分でぴったりくらいの量です。
低温調理器比較おすすめ⑮AL Colle スロークッカー・煮込み名人
シンプル操作で手間いらずなので、料理初心者の人にもおすすめです。また、電気で調理でき柔らかく仕上がるので離乳食作りに役立つとの声もあります。価格は他の低温調理器より高いですが、電気代は鍋タイプのスロークッカーとほぼ同じぐらいです。
角煮やら、シチューやら、いろいろな煮込み料理を作りましたが、全部びっくりするおいしさになります。 内なべが直火OKなのも良いですね。 朝スイッチ入れて、仕事から戻ってきたらおいしいカレーが。なんて使い方もできます。
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まとめ:話題の低温調理器でおいしい料理を作ろう!
話題の低温調理器を15選、徹底比較しました。価格が安いものや、電気代が安いものまで幅広くあります。スマホ連携できるものやシンプル操作なものなど、色々比較しながら自分の用途に応じて低温調理器を選んでみてはいかがでしょうか。