iPadでZipファイルを解凍できるのか？
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iPadでZipファイルをプレビューなら見ることができる設定になっているはずが、ドキュメントファイルなどを開いてみても真っ白いページが表示されるだけで、なにもデータが記載されていないことがあります。つまりiPadではZipファイルを展開することができませんでした。
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iPadでZipファイルを解凍するためのアプリを使えば解凍することはできます。でも専用アプリをダウンロードするのが面倒だと感じられていた方も多いようです。
いまさら聞けない！Zipファイルとは？
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Zipファイルとは、容量の大きいデータを圧縮してコンパクトにするとこで、インターネット上での受信や送信をスムーズに行えるようにするための方法です。Zipファイルと使うことで、Webサイトからデータをダウンロードするのにかかっていた時間を短縮することができて便利です。
Zipファイルには、ファイルの名前の最後に「zip.」と書かれています。
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Zipファイルの問題は、簡単に開くことができないことです。Zipファイルを解凍しようとすると、「形式不明」と表示されて開くことができないことがあります。この記事を読まれている方にも、メールなどに添付されていた「zip.」と付いたファイルを開けようとしても読み込むことができなくて困った方もいるのではないでしょうか。
解凍すれば開ける
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圧縮されたファイルはZip以外にも、「.rar」や「.lzh」とファイル名の最後に付いたファイルも同じように圧縮されています。
これらの圧縮されたファイルは、書かれた内容をぎゅっと圧縮されている代わりに、これを解凍しなくては開くことができないという特徴があります。そのためには専用のアプリが必要になります。
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ちなみに圧縮されたファイルを解凍するという言い方は、変わっていますよね。英語では、「Zip」を解凍するから「Unzip」、つまり解凍するとは「Zipをしない」という分かりやすい表現を使っています。しかし日本語では、Zipファイルを解凍するときには、圧縮の反対語である「膨張」とか「拡大」などとはいいません。その代わり「展開」や「開く」、なかでも「解凍」が最もよく使われる表現です。
iPadでZipファイルを簡単に解凍する方法
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iPadでZipファイルを解凍することは、iOS11以前のOSでは、Zipファイルを解凍するアプリをダウンロードしなくてはできませんでした。しかしどんどんパソコンに近づいていくiPadでは、Zipファイルも解凍はできるようになりました。
iPadにiOS11をアップロード
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iOS11なら、iPadでもZipファイルを簡単に解凍することができますので、ぜひアップロードをしてみてください。
Zipファイルの解凍方法は、「ファイルに保存」という項目の中の「iCloud Driveから開く」でZipファイルを開くだけです。こんな簡単にZipファイルを展開できるなんて、iPadの進化に驚きます。
簡単！iOS11を使ってiPadでZipファイルを解凍する手順
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iOS11ならZipファイルを開くのはとても簡単で、その方法を手順を追って見て行きましょう。これでZipファイルを見ることができなくて困るなんてこともありません。
【iOS11を使ったiPadでZipファイルを解凍する手順】1.Zipファイルをタップ
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メールに添付されきたたZipファイルやWebからダウンロードしたZipファイルをタップします。
【iOS11を使ったiPadでZipファイルを解凍する手順】2.「その他」をタップ
Zipと書かれたドキュメントマークの下に、青文字で書かれている「その他」が表示されるので、それをクリック。
【iOS11を使ったiPadでZipファイルを解凍する手順】3.「ファイルに保存」をクリック
次にさまざまなアイコンの並んだウィンドウが表示されて、その中から「ファイルに保存」を選びます。
【iOS11を使ったiPadでZipファイルを解凍する手順】4.iCloud Driveを選択
次にどのファイルに保存するのかその候補名が表示されるので、「iCloud Drive」を選択します。すると解凍したかったZipファイルが保存されているのが分かります。
【iOS11を使ったiPadでZipファイルを解凍する手順】5.「内容プレビュー」をクリック
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解凍して見たいZipファイルをタップして「内容をプレビュー」をクリックすると、ファイルを見ることができます。
iOS11のファイルでは圧縮はできない
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iOS11のファイルを使えば、簡単にZipファイルを展開できることが分かりましたが、その逆にファイルを圧縮できるかというと、残念ながらできません。iOS11では、Zipファイルを解凍するだけですが、それでも嬉しい機能が追加されたと言っていいのではないでしょうか。
iOS11でZipファイルを解凍できないときの方法
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iOS11でZipファイルが解凍できるようになったのは便利ですが、全てのZipファイルが開けるようではないようです。そんなときには、やはりサードパーティ製のアプリが役立ちます。
【Zipファイルを解凍する方法】iZip –Zip圧縮、Zip解凍、Rar解凍のためのツール
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「iZip」はZipファイルを管理するためのアプリで、iPad とiPhone用です。Zipファイルを解凍するのはもちろんのこと、フォルダをZip形式に圧縮することもできます。全て英語で表記されますが、使い方は難しくありませんので、下記の使い方を参照しながらZipファイルを解凍することができるでしょう。
【iZipの使い方】1.解凍したいZipファイルを選択
まずは解凍したいZipファイルを選択します。そのとき軽くタップするのではなくて、長押しをします。
【iZipの使い方】2.iZipを選択
次にどの解凍アプリを使うのかという選択ウィンドウが表示されますので、迷わずに「iZip」をクリックします。すると選ばれたZipファイルがiZipに自動的に転送されます。
【iZipの使い方】3.解凍するかの質問に「OK」をクリック
すると、「Would you like to extract all files?」つまり「全てのファイルを解凍しますか」と聞いてきますので、「OK」をクリックして返事をします。
【iZipの使い方】4.解凍完了！
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解凍されたZipファイルがリスト形式で表示されますので、見たいファイルをクリックしてください。解凍されたファイルがこれで開くことができます。
iZipでZipファイルを解凍するときに注意すること
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Zipファイルを解凍するためのアプリを使っても解凍できない場合には、パスワードが足りないことが考えられます。
パスワードつきのZipファイルの解凍
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パスワードが必要なZipファイルが手元にあってもパスワードが分からない場合は、Zipファイルの入手先に問い合わせて確認してください。
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Zipファイルによってはパスワードがなくては解凍できないファイルもあります。それはZipファイルを取得する際に取得先から得られるパスワードです。【iZipの使い方】の３「ファイルを解凍するか」の質問にたいして「OK」をクリックした後に、パスワードを入力するウィンドウが表示されますので、必要な場合はそこにパスワードを入れてください。
iZipで解凍されたZipファイルはiZip内のファイルに保存
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iZipを使って解凍されたZipファイルはいつでもiZipのなかの「File」（ファイル）に保存されています。過去に解凍したZipファイルを再確認したいときなどは、iZipのメインメニューの一番上にある「File」をクリックすれば解凍したZipファイルのリストが出てきます。その中から見たいファイルを選んでください。
iPadでZipファイルを解凍するのは簡単！
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iOS11をアップロードの機能がさらにパワーアップしたお陰で、iPadでZipファイルも簡単に回答することができるようになりました。Zipファイルを解凍する以外にも、コントロールセンターが刷新されてずっと使いやすくなりましたから、iPadをお使いならiOS11にアップロードをすることをオススメします。
