【乾燥機なのに乾かない！？原因と対処法】はじめに
梅雨の時期や乾きの悪い冬場などで便利なのが衣類乾燥機ですよね。また、一人暮らしで、洗濯が夜しかできない、昼間干せないという人にも重宝されています。以前はコインランドリーに行くしかありませんでしたが、最近はいろいろなメーカーが様々な機種を売り出しています。また、洗濯してそのまま乾燥できる縦型の乾燥機も人気です。
そんな便利な乾燥機だからこそ、ちゃんと乾いてくれないと困ります。だけど実際、いくら回しても乾かないっていうこと、意外と多いんです。
乾燥機ってなかなか電気代（またはガス代）がかかってます。これで乾かないとなると、時間とお金のダブルのムダ使いです。ではもし乾燥機が乾かないという事態になったら、どう対処したらいいのでしょうか？
【乾燥機なのに乾かない！？原因と対処法】犯人はホコリ
もし乾燥機を使ってるのになかなか乾燥しないというときは、真っ先にホコリが溜まってないかをチェックしてください。乾燥機は衣類を入れますから、細かい繊維片などのホコリが溜まりやすいのです。
このホコリがフィルターを目詰まりさせると、乾きが極端に悪くなります。したがって掃除をしてホコリを取り除いてあげると、直ることがしばしばあります。また機種によってはフィルター掃除の時期を教えてくれるものもあります。
【乾燥機なのに乾かない！？原因と対処法】でも掃除するのはそこじゃないかも！
でも、ちゃんとフィルター掃除してるのに乾かないよ、という人も中にはいらっしゃるかと思います。実は、フィルターを掃除するだけでは足りないときがあるんです。
乾燥機には、フィルターでは取り除けないホコリも多くあります。これがフィルターを目詰まりさせるだけでなく、温風の吹き出し自体を鈍くさせることがあるんです。
機種によって場所や形状は違うのですが、フィルターを外したら、その奥がどうなってるか覗いてみてください。場合によっては懐中電灯で照らさないと見えないこともありますが、とにかくフィルターの奥にホコリだまりができていませんか？ もしそうなっていた場合、そこを根こそぎ掃除しないと乾燥機の性能は回復しません。ホコリが温風の吹き出しを邪魔しているのです。
【乾燥機なのに乾かない！？原因と対処法】縦型乾燥機の場合
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/S/aplus-seller-content-images-us-east-1/A1VC38T7YXB528/A2WQRHDRK2OP7R/B06XW9KKX2/yO4QMgBAQ92Y._UX600_TTW_.jpg
ホコリが溜まって乾燥の能力が落ちてしまうのはドラム式乾燥機も縦型乾燥機も同じです。とにかくフィルター自体はもちろん、その奥も見て掃除をしっかりやってください。
ただ、縦型乾燥機の場合、フィルター部が小さいものが多く、掃除しづらいことがあります。もしあなたの乾燥機のフィルター部が小さく、手が入らない、奥まで届かないという場合は、便利なものがあります。ピックアップツールというものです。
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ピックアップツールはいろんなタイプのものがあるのですが、ホコリ掃除に役立つのは爪タイプ。ちょうど手術で使う内視鏡のようなもので、クネクネと自在に曲げることができ、手元のハンドルで先端のツメを操作できるのです。これを使えば少々細くて届きにくいところであってもホコリの塊を取り除くことができますすよ。
下の実演動画はドラム式ですが、フィルター部が小さくで届かないタイプのものです。ホコリの塊が出てきます。苦手な人は見ないようにしてください。
このピックアップツール、一家にひとつあれば色んなことに使えます。排水口の掃除などにももってこいです。買って損はないアイテムですよ。
【乾燥機なのに乾かない！？原因と対処法】まとめ
引用: https://panasonic.jp/p-db/content?c=Media_C&cid=1428312528578&attrName=vImageFileL
いかがでしたか？ もしホコリをとっても乾燥機能が戻らないとかエラー表示が消えないという場合は、センサーが壊れてるなどほかの原因が考えられます。すぐに使用を中止して、メーカーか購入店にご相談ください。
