インナーテラスって何?
インナーテラスについて知らないという人も多いと思います。簡単に言えば、開放的な空間を楽しむことができるテラスのことです。インナーテラスは最近はリビングの近くに作られることが多いです。スタイルも様々で、ガラス窓が付いている場合もあれば、ベランダの感覚で作られるものもあります。
その家に住む人がどんな目的でインナーテラスを使用するかによって、スタイルは大きく異なります。ただし、活用されやすいようにということで大抵はリビングの横に併設されています。今回は、今流行りのインナーテラスについてメリットやデメリットも含めて紹介します。
インナーテラスのメリットは?
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まずは、インナーテラスのメリットについて紹介します。インナーテラスを検討する上で一番知りたいのはメリットという人も多いでしょう。生活する上でどんなプラスなことが待っているのかをしっかりと理解しましょう。今まで知らなかったメリットがあれば、知識としてプラスしておきましょう。
インナーテラスのメリット①:子どもやペットが安全に遊べる
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安全に子どもやペットを遊ばせたいという場合は、インナーテラスはおすすめです。もちろん、たまには屋外での運動も大切ですが小さな子どもやペットの場合は事故もおきがちです。目の届く範囲で遊ばせたいという考えの人には、ぴったりのスペースだと言えます。
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リビングの近くにインナーテラスを併設した場合は、他のことをしながら子どもやペットを見守ることができます。育児に家事などをしながら、同時進行で子どもやペットの安全も見守りたいという人には、インナーテラスはおすすめです。
インナーテラスのメリット②:洗濯物を天気に関係なく干せる
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インナーテラスがあることで、洗濯物も気軽に室内に干すことができます。もちろん、インナーテラスのスタイルによってはベランダに近いものもあります。窓ガラスなどでリビングと仕切っているだけのタイプの場合は、特に洗濯物の干しやすさを実感できる可能性が高いです。
インナーテラスのメリット③:カフェスペースとして活用できる
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家の中にインナーテラスがあることで、いつでもカフェ気分を楽しむことができます。庭の緑を見ながらゆったりとお茶を楽しみたいという人にもおすすめです。また、インナーテラスで快適な時間を過ごすことで気分転換にもなります。ちょっとした一時を楽しみたい時にもおすすめです。
インナーテラスのメリット④:植物を育てるスペースにも
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観葉植物などを育てるスペースを設けたいという時も、インナーテラスはおすすめです。お気に入りの植物たちをインナーテラスで育てることで、開放的な空間を楽しむことができます。この場合は、併設場所はリビングに近い場合でもそうでない場合でもどちらでもいいでしょう。浴室や脱衣所のスペースに併設するというのもいいでしょう。
インナーテラスのデメリットは?
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インナーテラスのデメリットも知っておきたいという人に向けて紹介します。将来的には、インナーテラスが欲しいと思っている人は、メリットだけでなくデメリットにも目を向けましょう。そうすることで、本当にインナーテラスが必要かどうかを考えるいい機会になります。
インナーテラスのデメリット①:設計ミスの場合はただの暗い空間になることも
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もちろん、インナーテラスを作るとなると何度も設計の専門家と話し合って検討を重ねるでしょう。光の入り具合も考えながら設計はしますが、いざ取り入れてみると思ったよりも日が当たらないということもあります。そうなると、もちろん設計ミスにはなりますがなかなか活用されなくなるでしょう。
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せっかく楽しみにしていたインナーテラスも、光が入らなければ誰も活用しないことでしょう。そうなると、インナーテラスは単なるデッドスペースになることは間違いありません。せっかくお金を払って作るものなので、活用できるようにしっかりと考えましょう。
インナーテラスのデメリット②:場合によっては固定資産税が発生する
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インナーテラスは家の延べ床面積の一部とカウントされることが多いです。そのため、場合によっては固定資産税が発生することもあります。知識不足で全くこのことを考えてなかったという場合は、インナーテラスは再検討した方がいいでしょう。
インナーテラスのデメリット③:費用が高くなる
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インナーテラスは通常のテラスに比べて、費用が高くなります。これは初めから変わらないことなので覚悟しておきましょう。それを知ったうえで、インナーテラスを取り入れるかどうか考えるといいでしょう。もちろん、あった方が何かと開放的な気分を味わうことができるのでおすすめです。
インナーテラスの例を紹介!気に入ったものがあればチェックしよう!
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ここからはインナーテラスの例を紹介していきます。インナーテラスにただ憧れを持つよりも、作るとしたらどんな雰囲気のものが良いか具体的に決めておくといいです。事細かく決める必要はありませんが、だいたいのどういうスタイルが理想なのかだけでもイメージを掴んでおきましょう。
おすすめのインナーテラスの例①:アーチ形でリビングの近くにインナーテラスを
おしゃれにインナーテラスを取り入れたい場合にはおすすめの例です。リビングにも近いので、家族と会話をしながら、ゆったりとした一時を過ごすことができます。インナーテラスの空間で、ゆったりとお茶を楽しむこともできるでしょう。
おすすめのインナーテラスの例②:壁を作って特別な空間に仕上げる
リビングの近くにインナーテラスを作るとしても、壁で仕切りたいという場合におすすめの例です。家族で気軽に会話をしたり、軽食を食べたりするスペースとしてもおすすめです。
おすすめのインナーテラスの例③:窓で区切ってアウトドアスペースに
インナーテラスにも、アウトドアな要素を取り入れたいという場合におすすめの例です。狭いスペースであっても、インナーテラスを取り入れることで気軽にバーベキューも楽しめます。
おすすめのインナーテラスの例④:部屋の一角にインナーテラスを
ちょっとした一つの部屋としてインナーテラスを取り入れたいという場合に、おすすめの例です。可愛らしい空間に仕上げて趣味を楽しんだり、読書をしたりして活用することができます。
おすすめのインナーテラスの例⑤:リラックススペースとして作る
リビングの後ろにドーンと広くインナーテラスを取り入れることで、リラックススペースとして活用できます。土地にゆとりがある場合は、おすすめの例です。贅沢に空間を使うことができます。
おすすめのインナーテラスの例⑥:洗濯物干し場兼インナーテラスとして
洗濯物もたっぷり干したいし、インナーテラスとして寛ぐ空間でもありたいという場合におすすめです。屋根が無いので、使用する場合は天候を気にする必要はあります。あまり広々とせずに、適度な広さで取り入れるといいでしょう。
家を建てる時やリフォームする時は参考に
いかがでしたでしょうか?今回はインナーテラスについて紹介しました。これからインナーテラスを取り入れた家を建る人や、リフォームして取り入れる人は参考にしましょう。また、近々にその予定がない場合でも空間を有効活用する方法として知っておくといいでしょう。おしゃれな家に住みたいという場合は、最大限にこの情報を活用して下さい。限られた空間を賢く活用することが一番です。