洗濯機の足の下をチェック!
洗濯機の足下、掃除してる?
あなたは、洗濯機の足の下は掃除していますか?水回りの汚れを気を付けている人でも、何十キロにもなる洗濯機をどけて掃除することは難しいですよね。ほこりなどが、洗濯機の下にあることが分かっていても、隙間が狭いので掃除機のホースや手がうまく入らずに、奥のほうまで掃除できずにいる人が多いようです。
また、初めから防水パンがないタイプの家庭もあるので、洗濯機から床にいつの間にか水漏れをしていて、気付いたときには床が腐ってしまっていることもありますよ。
洗濯機の下の汚れを防いで、掃除しやすくしたり、もしもの水漏れに早く気付くためにも、洗濯機の足の高さを調整して高くすることは、おすすめの方法なのです。
洗濯機の足をかさ上げするメリット
先ほどお伝えした以外にも、洗濯機の足をかさ上げすることにはメリットがあります。
3つのメリット
まずは耐震性がアップすることです。洗濯機は重たいので、ちょっとやそっとの地震では揺れたり倒れてくることがないので、洗濯機の地震対策をしている人は少ないと思います。しかし、震度6、7の強い地震や、もっと震度の小さい地震でも揺れ方によっては、洗濯機が動いてしまい危険が伴うことがあります。洗濯機をかさ上げする部品によっては、高さを上げるだけでなく耐震性をアップしてくる物をあるので、チェックしてみましょう。
そして、洗濯機の足を高くすることによって、洗濯機の稼働音を小さくさせることもできます。特に床からの振動が他の部屋にまで伝わってしまい、不快な思いをしている人にはピッタリです。
また、洗濯機回りの湿気で、洗濯機本体が錆びてしまいことがありますが、洗濯機の足の高さを上げることで、湿気が溜まることも防いでくれるので、洗濯機周りの嫌な臭いや錆、カビを防いでくれます。
洗濯機の足をかさ上げする方法に必要なもの【底上げ台】
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61v9E05cg2L._SL1200_.jpg
重たいドラム式洗濯機でも使える
洗濯機の足をかさ上げするには、専用のかさ上げ台を購入するのがおすすめです。特にドラム式洗濯機は、運転中に不可が強くかかるので、耐荷重が300㎏程度あるものがおすすめです。
防水パンのサイズや洗濯機のサイズをよく確認してから購入するようにしましょう。また、レンガなどでただ高さを上げるだけだと、逆に地震のさいにバランスを崩しやすくなってキケンです。高さを調整できたり、耐震性を保証している商品を購入しましょう。
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価格
¥ 2,980
耐荷重300㎏なので、ドラム式洗濯機でも安心して使えます。
洗濯機の足をかさ上げする方法
ケガに注意して!
①まずは洗濯機の電源を切って、コンセントを抜きます(取扱説明書で確認しましょう)
②洗濯機をななめにしながら、1ヶ所ごとに台に乗せていきます(できれば複数人で作業しましょう)
③ななめになっていないか、高さを調整します(あれば水準器を使いましょう)
④少量のタオルなどで仮運転をしてみましょう
⑤問題なければ完成です(少しでもぐらつきがあれば、高さなどを調整して安定させます)
洗濯機の足をかさ上げする方法【まとめ】
一人で難しい場合は業者に頼むことも
今回紹介した洗濯機の足をかさ上げする方法ですが、一人で行うのが不安な場合は、業者に依頼するのもおすすめです。費用は2~3万円程度かかりますが、洗濯機は数十キロの重さがあるので、思わぬ怪我をする可能性もあります。少しでも不安に感じたなら、ムリをせずに業者に頼みましょう。
また買い替えや引っ越しのタイミングに、洗濯機の設置と同時にかさ上げを行うのもおすすめです。業者が設置してくれるなら、かさ上げ台を用意しておいて、それを利用して設置するように頼みましょう。別にかさ上げだけお願いしたときにかかる金額を節約することができますよ。