【プリンター】レーザーとインクジェットの違い | インクジェットプリンターとは
まず最初にインクジェットプリンターとは何かということについてご紹介します。インクジェットプリンターというのは簡単に言えば「家庭用の普通のプリンター」です。皆さんも家に一台くらいはプリンターがあるかと思いますが、インクジェットプリンターなのではないかと思います。
つまり、インクを入れて印刷をするタイプのものということです。今は静かなモデルやインクをあまり消費しないものなどいろいろなものがありますが、基本的に「家庭用」ということで浸透しています。Canonやbrotherを始めとして、多くの会社が製造・販売しています。
【プリンター】レーザーとインクジェットの違い | レーザープリンターとは
一方でレーザープリンターはどのようなものかというと、見分け方としては「コンビニのプリンター」です。感覚的にでも「コンビニで印刷するのは少し違うな」と思ったことはありませんか?色の出方や印刷面の感じなど、若干家で印刷するよりも違いますよね。
仕組みで何が違うかというと、インクジェットはセットしたインクを少しずつ使って印刷していくのに対して、レーザープリンターはレーザーを出して印刷するという仕組みになっています。つまりインクを全く使わないわけです。印刷した感じの違いとしては、インクジェットはインクなので水に弱く、伸びてしまうことがありますが、レーザープリンターはレーザーなのでそういったことはありません。
【プリンター】レーザーとインクジェットの違い | コストの違い
ここまで見分け方というか、仕組みの違いについてご紹介しましたが、ここではコストの違いについてご紹介したいと思います。つまり、どこにお金がかかってくるのかという違いです。まずインクジェットプリンターですが、これは「ジレットモデル」というビジネスモデルを取っていることもあり、「インク」に結構な費用がかかってきます。
皆さんも感じたことがあると思いますが、インクの正規品は非常に高いですよね。5000〜7000円すると思います。ですので、基本的には印刷する時というよりは、インクの交換代にコストがかかってくるということになります。それに対して、レーザープリンターはインクを使いません。どこにコストがかかってくるのでしょうか?
答えは「印刷をする時」です。印刷をするときにレーザーを使うのですが、その時の「電気代」が非常にかかってきます。もちろんインクジェットプリンターも使わないわけではありません。しかし、レーザープリンターのそれと比べると全然違います。
インク代がかからない分、膨大な電気代がかかってしまうという違いがあるんですね。
【プリンター】レーザーとインクジェットの違い | 注意点
注意点としては、外見だけではなかなか見分けられないということです。コンビニにあるようなプリンターがレーザープリンターというわけではありません。レーザープリンターも家庭で使えるようにコンパクトになって販売もされています。家電量販店を見てみると、数台はあるかと思います。圧倒的にインクジェットプリンターが多く、レーザープリンターなんか置いていないところもあるくらいでしょうが、存在自体はしています。
ですので、そこはしっかり説明書等で確認して、インクジェットなのかどうかというのは判断しないといけません。是非気をつけて選んでみてください。
最後に
いかがだったでしょうか?今回は「インクジェットプリンターとレーザープリンターの違い」についてご紹介しました。仕組みの段階から違うのですが、外見だけではなかなか判断できないので、知らない方も多かったのではないかと思います。コストについてはご紹介しましたが、印刷の出来なども少し違います。繊細度などですね。ですので、底の部分はしっかり比較して判断していただきたいと思います。