パソコンでBluetoothを設定したい！
最近の機種であればほとんどのパソコンに搭載されているBluetooth。スピーカー機能があったり、マウスを無線で動かせたりするので使いこなせれば大変便利です。スマホにもデフォルトで入っているため、iPhoneのテザリング機能を使ってパソコンと接続する使い方もあります。
スピーカーやiPhoneとの接続にも便利なBluetoothですが、そもそもどういうものなのかご存知でしょうか？Bluetoothをひと言でいうと、ワイヤレスで端末同士を接続できる存在。周波数は2.4GHzで、コードを使わずに簡単にiPhoneなどのスマホと連携できる機能になります。
ただ、パソコンによっては搭載されていないモデルや設定が必要になることもあるので、使い方に戸惑う人もいるのではないでしょうか？
パソコンでBluetoothに接続する方法
スピーカー機能を使ってパソコンで音楽を聞くときなどに役立つBluetoothですが、設定しないことには何も始まらないものです。設定の方法は、パソコンのOSによって異なるので、ここではWindowsパソコンを中心に確認していきます。
パソコンでBluetoothに接続する方法1 基本確認
パソコンにBluetoothが入っているモデルは、現在主流となっていますが、昔のパソコン機種などはデフォルトで付いてないこともあります。そのためまずは、使用しているパソコンにBluetoothが備わっているかを確認しましょう。確認方法は簡単で、トップ画面の下部にある小さくアイコンが並ぶバーの中を見ます。
バーの中に、リボンを縦置きにしたようなマークがあれば、それがBluetoothアイコンになります。この表示が確認できて初めて、無線スピーカー機能やiPhoneとの連携が可能になります。
パソコンでBluetoothに接続する方法2 Windows10
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最新のパソコンはだいたいWindows10がOSとして搭載されています。Windows10でスピーカーやiPhoneを接続するときの方法ですが、まずパソコンのBluetooth機能のスイッチがONになっているかを確認します。接続されていないようであれば、タスクバーからアクションセンターに入って、ONの状態に切り替えます。
この時点で、接続したいスピーカーやiPhoneの設定もできていれば、自動で接続が完了するはずです。
新しくiPhoneなどの端末を追加したいときは、「デバイスの追加」が必要となります。やり方は、トップ画面からスタートを押して設定画面を開きます。続いてデバイスを選び、Bluetoothをクリックしましょう。クリックしたときに近くの端末を探す状態になっているかを確認してください。
探索が完了したら、利用したいスピーカー名など端末が表示されるはずです。接続したい表示を選んで「ペアリング」ボタンを押します。端末に「接続済み」の表示があることを確認したら設定終了です。
パソコンでBluetoothに接続する方法3 Windows7
引用: https://c.s-microsoft.com/ja-jp/CMSImages/windows7-laptop.png?version=6667f094-77c4-fcc1-b81d-6e3de5cb2c72
パソコンのBluetoothがONになっている状態を確認後、スタートから「デバイスとプリンター」をクリックします。デバイスの追加を選択して先へ進みます。基本的にはこれで、何もしなくてもオートで接続したい端末とペアリングできるはずです。
パソコンでBluetoothに接続する方法4 Windows8.1
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Bluetooth機能をONにして、スタート画面を開き「Bluetooth」で検索をかけます。表示された中から「Bluetooth設定」を選択してください。機能をONに切り替えて、接続したい端末をクリックして、ペアリングボタンを押します。これで接続は終了です。
パソコンでBluetoothを！iPhoneとの接続設定
パソコンのBluetoothとiPhoneやタブレットなどを連携したいときは、端末の方でも接続設定が必要になります。両者の設定が完了していれば、パソコンのデバイス追加が済んだ段階でオート接続となりますが、どちらか一方がBluetooth未接続であれば使うことはできません。
パソコンを外出先で使用したいときなどは、使っているiPhoneの設定も確認しておくといいでしょう。ちなみiPhoneの設定は一回済んでしまえば、次からは設定が必要なくなるので楽ちんです。
パソコンでBluetoothを！iPhoneとの接続設定1 設定画面を開く
iPhoneの設定画面を開いて、blutoothの項目を選びます。OFFになっているようならONに切り替えましょう。先ほどご説明したパソコンの「デバイス追加」画面から、iPhone名が表示されていることを確認して接続させます。
パソコンでBluetoothを！iPhoneとの接続設定2 共有を選ぶ
iPhoneの設定画面からインターネット共有を選び、バーをスライドさせてスイッチを入れます。パソコン下部にあるアイコンバーからBluetooth表示を押して、iPhoneと連携させれば完了です。
パソコンでBluetoothスピーカーを設定する方法
お部屋の中で音楽を楽しむときに便利なのがスピーカー機能。お気に入りの曲を聴きたいときやパソコンの音質に満足できないときにはおすすめです。ここでは、パソコンとBluetooth対応のスピーカーを接続するときの方法についてご紹介していきます。
パソコンでBluetoothスピーカーを設定する方法1 基本設定
引用: https://shop.r10s.jp/bosekk/cabinet/product/bluetooth/micro/imgrc0090125969.jpg
トップ画面のWindowsスタートボタンより、コントロールパネルを選択します。ハードウェアとサウンドを押して、サウンドと書かれた表示を選んでください。開くと接続できるスピーカーの一覧が表示されるので、その中で接続したいスピーカーにカーソルを合わせ、右クリックします。
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いくつかある項目から「既定のデバイスとして設定」を選び、接続デバイスにチェックが付いたことを確認したら終了です。
パソコンでBluetoothスピーカーを設定する方法2 音が出ないときに確認すること
スピーカーから音が出ないときは上記の設定方法を参考に、接続したいスピーカーの状態を確認します。スピーカー一覧にいくつかの端末表示があるときは、別の端末から音が鳴るかを確認すると解決が早くなっておすすめです。
パソコンがBluetooth内蔵でないときの対処法
古いモデルのパソコンを使用している場合だと、Bluetooth機能が搭載されていないこともあるものです。ですが、諦めてしまうのはまだ早いです。後付けのアイテムを購入することで古いモデルでもBluetoothを使えるようになります。
引用: https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/biccamera/cabinet/product/2372/00000003462439_a02.jpg
後付けのBluetoothは家電量販店やネットショップなどで手軽に買うことが可能です。サイズも小さく、USBが使えるパソコンであればたいていのモデルで接続できます。後付けのBluetoothは各メーカーからさまざまな種類が販売されていますが、安いものであれば値段は1,000円前後です。
コンパクトなので邪魔にもなりませんし、一つ買うだけで音楽スピーカーからマウスまでを無線で使えるようになってお得。購入するときは、プリンターで使いたいのかスピーカーで使いたいのかなど目的に合ったプロファイルの商品を買うようにしましょう！
まとめ
パソコンのBluetooth設定は難しいことは何もなく、誰でも簡単にこなすことができます。お使いのOSによって多少設定方法は異なりますが、ある程度パソコンに慣れている方であれば3分ほどで設定できるでしょう。Bluetooth未対応のパソコンは後付け商品を買って、ワイヤレススピーカーやiPhoneとのテザリングを楽しみましょう！
